※随時更新予定(2017年4月6日最終更新)
こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
落語関連の記事が地味にたまってきたので、落語記事まとめページを作成しました。
落語とは?
落語
落語は、江戸時代に成立した話芸の一種です。
江戸で発達した東京落語と、大阪・京都を中心として発達した上方落語があります。
特徴
噺の結末にオチ(「サゲ」とも言う)がつくのが特徴。
また、1人の噺家さんが何役も演じるため、同じ噺でも雰囲気や話が少しずつ異なります。
よく披露される演目は内容が知られていることが多いため、いわゆる「ネタバレ」状態でも楽しめるのはその違いを楽しめることが1つの理由として挙げられます。
歴史
落語の始まりは、室町時代末期から安土桃山時代にかけて、戦国大名のそばに仕え、話の相手をしたり、世情を伝えたりする「御伽衆(おとぎしゅう)」と呼ばれる人たちでした。
その中の一人、安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)という浄土宗の僧侶は、豊臣秀吉の前で滑稽なオチのつく「噺」を披露してたいへん喜ばれました。江戸時代に入ると有料で噺を聞かせる人物が登場し、大阪では「米沢彦八」、京都では「露の五郎兵衛」、江戸では「鹿野武左衛門」などが活躍しました。
こうして、「寄席」が誕生したのです。
落語を題材にした作品紹介
落語をテーマにした作品まとめ
意識して探してみると、意外と落語を題材とした作品って多いんです。
特に落語初心者には漫画やドラマだとハードルが低いのでおすすめ!
昭和元禄落語心中
落語をテーマにした作品でいま最も勢いのあるのが『昭和元禄落語心中』。
作品の紹介と漫画・アニメを楽しむ解説付き。
寄席レポート
都内にある定席寄席すべてに行ってきたのでその様子をレポート!
同じ「寄席」と呼ばれる場所でも少しずつ雰囲気が異なり面白かったです。
おすすめの噺
自分のお気に入りの噺、初心者でも楽しめそうなおすすめの噺を1つ1つの記事にしてあらすじ・解説を紹介しています。
初天神
クスクス笑える、父となんでも買って欲しがる子どもの噺。
死神
古典落語に死神!?死神の演じ方で雰囲気がガラッと変わる、噺家さんの腕がひかる作品。
芝浜
人情ものの代表作。泣けます。
元犬
人間になった白い犬の「犬っぽすぎる」行動がなんとも滑稽。
品川心中
廓話の大ネタです。
時そば
お金を数えるくだりはリズミカルでついつい真似したくなる?
寿限無
落語に興味がない人でも知っている、超有名な噺。
まんじゅうこわい
短めだけどオチもしっかり。初心者におすすめの1本。
厩火事
ハプニングが起こった時に人間の本性って出るよねって噺。
明烏
遊びを知らない男をだまして吉原に連れて行くのだが…?
出来心
笑いどころも多く、オチもわかりやすい噺。
やかん
無学者をえがく噺。
千早振る
こちらも同じく無学者をえがいたものですが、1つの長い話というのが「やかん」との大きな違いです。