旅・観光情報

ラオス旅行の持ち物リスト~必需品からあると便利なおすすめグッズまで紹介~

こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。

先日、2週間ほどラオス旅行に行ってきました。

その体験をもとに、ラオス旅行のための持ち物リストを以下のように分類して作成しました。

  1. 必需品
  2. 優先順位して持っていきたいもの
  3. あると便利なもの

これからラオス旅行に行く方は参考にしてみてください!

必需品

パスポート

行き先が海外ということで、パスポートが必要です。

参考

パスポートの申請から受領まで | 外務省ホームページ

申請から発行までの日数などは地域によって異なる場合があるので、事前に申請する事務所のホームページでも情報を確認しておきましょう。

 

なお、以下の条件を満たす場合にはビザは不要です。

  • 日本国旅券(パスポート)の残存有効期間が入国時に【6ヶ月以上】あること
  • 【観光】を入国目的とすること
  • ラオスでの滞在日数が入国日より【原則15日間以内】
  • 日本からビザなしで行く場合でも、空港での「アライバルビザ」取得で30日以内滞在可能

ラオスのビザ取得方法、取れる場所などは駐日ラオス大使館のホームページをご参照ください。

現金

ラオスでは、クレジットカードを使うことができないお店が非常に多いです。

また、移動の手段となるトゥクトゥクなどの支払いもすべて現金。
旅に必要となりそうな分のお金は現金で持っていくと良いでしょう。

ラオスはそこまで治安の悪い国ではありませんが、ひったくり被害などはあるようなので持ち歩きには注意です。

なお、両替は空港よりも町の両替屋さんでした方がレートが高くおトク。
「日本円⇒ラオスキープ」の両替も可能なので、最初は最低限のラオスキープと予備の日本円を用意しておき、必要に応じて町でラオスキープに両替するというのもアリです。

両替所は多く、比較的すぐに見つかるので心配いりません。

クレジットカード

クレジットカードは、一部のホテルやレストランなどでは使える場合もあります。

万が一「持ってきたお金が足りない!」なんてときに役に立つのがクレジットカードなので1枚は持っておきましょう。

まず外せないのはVISAカード

ラオスで見たカードが使えるお店では、すべてVISAカードは使うことができました。
他の国でもVISAは使えるので持ってない場合は1枚作っておきたいところ。

特におすすめは年会費がずっと無料なのに、ゴールドカード並みの海外旅行保険がついている「エポスカード」
持っていて得しかありません。
エポスカードをまだ持っていない人はとりあえず申し込んでおくことをおすすめします。

ラオスでも車やトゥクトゥクが事故にあったり、「危ない!」という場面を何度か見ました。

海外旅行保険付きのカードをまだ持っていない人はとりあえず申し込んでおくことをおすすめします。

▼公式サイトでエポスカードを見てみる▼

【エポスカード】

エポスカードのレビュー記事も書いていますので、あわせて参考にしてみてください。
海外旅行に行くならエポスカードがおすすめ!デメリットほぼなしの最強カードなのでとりあえず持っておきたい

手厚い補償・空港ラウンジ利用・高級ホテル割引などハイクラスな旅行を年会費4,000円で手に入れたい方にはこちらがおすすめ
旅行におすすめのゴールドカードは「三井住友VISAゴールドカード」!信頼性とコスパが抜群!

旅行用カバン

ラオス旅行のおすすめスタイルは「バックパック」+「リュック」+「防水ポーチ(バッグ)」ですね。

「え、3つも持っていくの?」と思われるかもしれませんが、順番にご説明していきます。

バックパック

メインとなるのはバックパック。

旅行に行くときに荷物は少なくしたいタイプの方でも、これくらいは持っていった方が良いと思います。

ラオスは暑くて頻繁に着替えをしたくなるので洋服も多めに持っていきたいし、魅力的なお土産も多いので帰りは荷物が増える可能性も。

ちなみに、舗装されていない道が多い、舗装されていても段差が多い、などの理由でスーツケースタイプはおすすめできません

機内持ち込みサイズのリュック

遊びに出かける時にメインとして使いたいのがリュック。

前述の通り、ラオスは暑くて汗をかくので気になる人は着替えを持って行ったり、水浴びする場所が多いのでタオルを入れたり、リュックくらいの大きさのバッグがあると非常に便利です。

また、遺跡など一部の観光地では急な斜面や階段を登る場面が出てきます。
その際、安全のために両手は開けておきたいので、リュックのように手がふさがらないタイプをおススメします。

防水ポーチ(バッグ)

内陸国のラオスですが、川でのアクティビティや滝壺での水浴びなど、水がからむ観光スポットが意外と多いんです。

「どんな場所でも写真撮影はしておきたい」

とスマホをどこにでも持っていく方いますよね?
私もブロガーなので非常によく気持ちがわかります。笑

でも、せっかくの思い出が詰まったスマホが川にポチャン…とか最悪ですから、川遊びなどする場合は防水ポーチは必須と言えるでしょう。

また、ラオスは時期によっては雨が続くことがあります。
そんな中トゥクトゥクに乗るとどうしても雨に濡れることになってしまいます。

安いものなら数百円~千円程度で買えますし、かさばらないので1つ持っておいて損はないでしょう。

一応バンビエンなどでは防水ポーチを売っているのを見かけました。
最悪、現地調達も可能ですが、本当に漏れないのかちょっと不安…。

優先して持っていきたいもの

必需品以外で「どんなにバックが小さくてもこれは持っていきたい!」というもの。

SIMフリーのスマートフォン

SIMフリーのスマホがあれば、ラオスでもネット環境に身を置くことができます。

個人的には、スマホはそろそろ必需品といってもいいくらいのアイテムだと思ってます。
英語が通じない人が多いので、行きたい場所の地図を見せたり、言葉を調べたり、何かと使うことになりますからね。

おすすめはハイスペックで使いやすいASUS(エイスース)のZenfoneシリーズ。
私は使いやすさ・性能トップクラスのZenfone3 ZE552KLを愛用しています。

ラオスでも問題なく使えました。

レンタルWi-Fiルーター

ラオスでは、ネットの使用には3パターン考えられます。

現地でSIMを購入する

ネットをよく利用する人に一番おすすめなのが現地でSIMを購入すること。

現地の通信会社「ラオテレコム」のシムは私が行った主要な観光地すべてで最低でもYoutubeを見れるくらいの強さでした。
(一部、移動中の山道などでは使えず)

ただ、

  • 現地に行ってからの購入になること
  • 設定が必要になること

を考えると使い始めるまでが少し面倒。

設定はラオス人がやってくれますが、盗難の可能性もあるので記事で強くおすすめすることはできません。

自分はこの方法でやってもらいましたが。

レストランやホテル無料Wi-Fiで我慢する

一番ネットを使わない選択肢。

ラオスは、田舎でもカフェやレストラン、ホテルに行くとWi-Fiがある場合が多いです。

日本よりも無料Wi-Fi環境は充実しています。

なので「そんなに頻繁に使わないよ」という方は無料Wi-Fiを適宜カフェなどに行って使えば十分かもしれません。

日本でルーターをレンタルしていく

「現地に行ってからだと不安だな…」という方におすすめなのは日本でWi-Fiルーターをレンタルしていくこと

『イモトのWi-Fi』なんかが有名ですね。
ラオスも対応しています。

イモトのWi-Fiをレンタルする⇒イモトのWiFi

常備薬

普段使っているクスリは持っていくようにしましょう。

旅の途中は慣れない環境や疲れなどで体調不良になることも珍しくありません。

知らない土地、ましてや海外で病院に行ったり薬を買いに行くのはハードルが高いですからね。

パジャマ

ゲストハウスでは、日本のホテルのようにガウンなど寝る時に着るものは用意されていません。
なので寝る時に着る服が必要になってきます。

「寝るだけだし、パンツ一丁(もしくは裸)でも構わないよ」

という方は問題ないかもしれませんが、1つ注意。

地域にもよりますがラオスはかなり気温の高い国で、クーラーをつけて寝ないと寝苦しくてやってられない夜もあります。

そんな時に、クーラーをつけたまま寝て気が付いたら布団をはいでしまってお腹丸出し…
なんてことになると(実体験済み)、風邪を引いてしまったり夜中に寒くて頻繁に起きてしまうことも考えられます。

なので一応、一枚くらいは寝る時に羽織るものがあるといいかなと思います。

歯みがきセット

パジャマ同様、ホテルにないことも多いのが歯みがきセット。

忘れずにもっていくようにしましょう。

虫よけスプレー

ラオスは蚊がとても多いです。

また、ラオスではデング熱の危険性もあるためできるだけ蚊には刺されないようにしたいところ。

ラオスでは1年中蚊が媒介するデング熱が流行しているため,蚊対策が重要となります。

引用:外務省ホームページ

室内用だったらこちらの「蚊がいなくなるスプレー」がおすすめ
プシュっとワンプッシュするだけで蚊やハエがすぐに死にます。人類すごいです。

蚊帳のない宿に泊まった際などに重宝します。

ワンプッシュするだけで小さい部屋なら数分~十数分後にはほとんどの蚊が死んでしまいます。

小さなものを選ぼう

虫よけは是非とも用意しておきたいアイテムですが、そんなにバンバン使うものでもありません。
荷物になるので旅行期間などとも相談してできるだけ小さいものを選ぶようにしましょう。

ムヒアルファ

どんなに虫よけを使っていても、刺されるときは刺されてしまうもの。

かゆみを抱えながらの旅行はなかなかのストレスなので、刺された場合に塗る薬も持っておくと安心です。

市販であれば、いくつか試した中でもここで紹介しているムヒアルファEXが一番効きました。

着替え

汗をかくとどうしても気になるのがニオイ。

自分が臭いのが気になったり、体がベタベタしているとイヤですよね。

また、雨季には洗濯物が乾きづらく「気が付いたら明日着る服がない!」なんてことにもなりかねません。

他の場所へ旅行へ行くときよりも、気持ち多めに着替えを持っていくことをおすすめします。

メルカリの無料アプリを使って洋服を探してみる

「メルカリ」って?使い方やおすすめの理由はこちら

あると便利なもの

変圧器・変換プラグ

ラオスのコンセントの形は、基本的に日本と同じAタイプです。

しかし、まれにCタイプという異なるタイプの形状があり、また電圧も220Vと日本より高いものになります。
iPhoneのように海外の電圧にも対応している電気製品の場合は問題ありませんが、220Vに対応していない電気製品を使用する場合は変圧器が必要です。

私のおすすめは『BESTEK』。
「とにかくこれ1つあればOK!」といった商品なので大変気に入っています。

コンセントやUSBを差し込める場所も計7つあるので、たこ足が不要です。

▼詳細なレビューも書いていますので、併せて参考にしてください▼

【おすすめ変圧器・BESTEKレビュー】海外旅行やよりも移住者向け~メリット・デメリット~

モバイルバッテリー

頻繁にカメラを使う人や、旅行の様子をSNSやブログにアップしたい人など、持っておくと安心なのがモバイルバッテリー。

ラオスにはカフェも多く、充電できる場所にはそれほど困らないのですが、移動中の電池切れなどが心配な人は持っていくと良いでしょう。

私が使っているのは『Anker PowerCore 20100』。
コスパ高いわスペック高いわで、モバイルバッテリーはAnker以外に考えられないですね。

容量が大きく、iPadを2回フル充電でき、iPhoneだったら約7回の充電が可能です。

あえて難点を挙げるとすれば大きさと重さですね。
長財布くらいの大きさで、割とズッシリきます。

「そこまで充電しないけど、心配だから持っておきたい」程度の方はこれくらいのコンパクトサイズで十分かもしれません。
(こちらのスティック型はスマホ1~2回フル充電可能です)

折り畳み傘

5月~10月の雨季には、雨が多くなるラオス。

また、晴れた日には日差しも強いので日差しが気になる人は日傘として使うこともできる傘が1本あるといざというときに便利です。

ウェットティッシュ・シャワーシート

繰り返しになりますが、ラオスはとても暑い国です。
観光しながら汗ダラダラになることも珍しくありません。

そんなときにシャワーシートがあると汗を拭けるだけでなく、拭いた後に爽快感があるため重宝します。

また、手で食べる料理などもあるので、手洗いがわりにも使えます。

Kindle(キンドル)

本好きにとっては「必需品」といっても過言ではないのがKindle。

ラオス国内での移動は、数時間に及ぶこともあります。

ラオスの街並みを見て過ごすのも一興ですが、さすがにずっとは飽きると思うので時間潰しになるものは持っていった方が良いでしょう。

洗濯ロープ

ラオスの多くの宿では、ランドリーサービスがあります。

なので基本的に自分で洗濯する必要はないのですが、問題は洗濯物へのダメージ
大事な洋服を預けてヨレヨレになって帰ってきた…なんて悲劇を避けるために自分で洗濯したい人もいるでしょう。

そんな時にあると大活躍するのが洗濯ロープです。

ホテル内での部屋干しをしたい際には自在に長さを調整できる洗濯ロープがあると一気に干せる洗濯物の数が増えますからね。

ビーチサンダル

ラオスには川でのアクティビティや滝めぐりなど、意外と水がからんだ観光スポットが多いんです。

また、ホテルや飛行機内での室内履きとしても使えるので、ビーチサンダルがあると便利。

また、「靴を持っていくのは面倒くさい」という方におすすめなのがクロックス。

靴下をはいて靴のように履くこともできるし、はだしで川に行くこともできる万能っぷり。

パーカーなどの羽織るもの

ラオスは暑い国であるがゆえに、店内に冷房が効きすぎている場合などがあります。

また、移動の飛行機も寒いことがあるので、パーカーのような羽織るものを1枚持っておくと安心です。

サングラス

強い日差しを避けるために、サングラス。

トゥクトゥクなどに乗っていると、目にゴミが入って来たりするので目の保護の意味も込めて持っておきたい。

マスク

ラオスにおいてメインとなる交通手段は、トゥクトゥクやバイクになります。

これらの乗り物に乗っているときに気になるのが排気ガス。

悪い空気を吸わないために、暑さを我慢できるならマスクをするのも手です。

実際に現地の人や観光客でも、マスクをしている人はけっこう見かけました

ドライヤー

多くのゲストハウスには、ドライヤーがついていません

髪の長い人、シャワー後のドライヤーは欠かせないという人は少しかさばりますが持参をおすすめします。

まとめ

最後に改めて、分類順に必要なものをまとめたいと思います。

必需品

  • パスポート
  • 現金
  • クレジットカード
  • 旅行用カバン

優先して持っていきたいもの

  • SIMフリーのスマートフォン
  • レンタルWi-Fiルーター
  • 常備薬
  • パジャマ
  • 歯みがきセット
  • 虫よけスプレー
  • ムヒアルファ
  • 着替え

あると便利なもの

  • 変圧器・変換プラグ
  • モバイルバッテリー
  • 折り畳み傘
  • ウェットティッシュ・シャワーシート
  • Kindle(キンドル)
  • 洗濯ロープ
  • ビーチサンダル
  • パーカーなどの羽織るもの
  • サングラス
  • マスク
  • ドライヤー

ここではいろいろと紹介してきましたが、荷物が多すぎるのも移動の際などに不便です。

自分の性格などとも相談して、本当に必要になりそうなものだけ持っていくのが旅を快適にするコツ。

当記事を参考にしながら快適な旅にしてください!

その他のラオス旅行記事はこちらから⇒ラオス旅行情報まとめ (おすすめゲストハウス、カフェ、持ち物、ラオス語、旅行記)

 

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