こんにちは、会計士ブロガーの根本(@dujtcr77)です。
わたしは今アフリカのルワンダという国に住んでいます。
それ以外にもアジアやヨーロッパなど色々な所へ旅行に行っています。
海外への旅行や移住では、ふだんは使わないようなものが必要になりますよね。
その中の1つに「変圧器」と「変換プラグ」があります。
今まであるメーカーの変圧器と変換プラグを使用していました。
しかしその製品に不満があったので、友人におすすめされた変圧器「BESTEK」に変えてみたんです。
私の今までの苦労はいったい何だったのか
めちゃくちゃ使いやすいじゃないですか…!
あまりに感動したので、今回は変圧器「BESTEK」を使ってみた感想と共に紹介します。
どんな時に変圧器・変換プラグは必要なの?
そもそも、変圧器や変換プラグってどんな時に必要なのでしょうか?
海外に行くからといって必ずしも変圧器や変換プラグが必要というわけではありません。
ではどんなときに必要なのかというと、こんな場合です。
- 使う電化製品との電圧が合っていない
- プラグの形状が異なる
順番に説明していきます。
まずは電圧をチェック
基本的に日本の電圧は100Vで、電化製品もそれに合わせて作られています。
その国ではどの電圧が利用されているかは「世界の電圧・プラグ形状一覧 地球の歩き方ストア」で確認することができます。
一覧を見るとわかる通り、ほとんどの国が110V~となっているため、日本の電化製品はそのまま使うことができません。
ただ、iphoneなど世界対応のものは日本で購入したとしても海外で問題なく利用することができます。
最近はスマホやデジカメなど、変圧器が内蔵されていてそのまま使えるものも増えてきていますからね。
そのため、まずは自分の持っている電化製品の電圧が行き先の電圧に対応しているか調べることになります。
自分の持っている電化製品がどの電圧に対応しているのかは、ネットで調べることもできます。
電化製品(もしくはアダプタ)に記載していることもあるのでチェックしてみましょう。
![](https://hinemoto1231.com/wp-content/uploads/2017/01/s-201707301401.jpg)
例えば私が利用しているレッツノートは、100V~240Vと書いてあり、ルワンダの電圧は230Vなので問題なく使うことができます。
まとめると、海外で使おうと思っている電化製品の対応電圧と、その国の電圧に違いがある場合は変圧器が必要、ということになります。
つぎにプラグ形状をチェック
変圧器と混同されがちですが、もうひとつ、プラグの形状もチェックしなければなりません。
コンセントの形のことですね。
これもやっかいなことに国によって形状が異なるので、同じく「世界の電圧・プラグ形状一覧 地球の歩き方ストア」で確認してみましょう。
プラグの形状はその種類ごとにアルファベットが付けられており、日本はAタイプになります。
そのため、行き先のコンセントタイプがAタイプでない場合は、コンセントを指すことができなくなってしまうので、その形状を合わせるために変換プラグが必要というわけなんです。
こんなこといちいち調べるの面倒くさい!
ここまで変圧器の必要となる場合、変換プラグが必要となる場合を解説してきました。
正直、海外に行くたびにこれをチェックして用意するのは面倒くさいですよね?
そこで嬉しいのが、「これだけ持っておけばOK」というBESTEKの変圧器なんです。
BESTEK 海外旅行用変圧器 変換プラグ付き
![](https://hinemoto1231.com/wp-content/uploads/2017/01/bestek201701180600.jpg)
製品仕様
サイズ
幅158mm×奥行80mm×高さ37mm で、長財布より一回り大きいくらいです。
コードの長さは1.5メートル。
接続できる数(コンセント3口、USBポート4つ)
USBポート4つ(1Aが2つ、2.4Aが2つ)に加え、
コンセントが3口あります。
つまり最大で7つまで接続することができます。
最大消費電力は230W。
その他・詳細
本体重量:約290g
本体素材:ABS
USBポート:4口(DC5V±0.25V 電流総額4.2A 最大総額6.0A )
2.4A USBポート2口(iPad、タブレットPC、Wifiルーターなど)
1A USBポート2口(iPhone、スマホ、PSP、携帯など )
コンセント:3口(アース口付)
入力電圧:90~240VAC 50/60Hz
出力電圧:100VAC
定格消費電力:200W
最大消費電力:230W
付属品:コード(EUプラグ搭載)x1 UKプラグx1 USプラグx1 AUプラグx1 日本語説明書x1 保証書x1
原産地:中国
保証期間:ご購入日から一年間
参考・引用:BESTEKホームページ
感想:良かった点
同時に複数のデバイスが充電可能
製品仕様のところでも書きましたが、この変圧器に直接接続できる数の多いこと!
パソコン、スマホ、携帯電話、タブレット、モバイルルーターなこまめな充電が必要なデバイスが多く、同時に充電することもけっこうよくあるんです。
前使っていたものはUSBポーター1つとコンセント1つだったので不十分でした。
同時充電したい場合は電源タップを使っていたのですが、2~3つ同時に充電していると変圧器がアツくなってたまに止まってしまうんですよね。
結局1つ1つ充電した方がはやいなんてことも良くありました。
今回使っているBESTEKは2つ3つ同時に充電しても止まることなくしっかり充電してくれます。
変換プラグが豊富
![](https://hinemoto1231.com/wp-content/uploads/2017/01/bestek201701180602.jpg)
変圧器と一緒に変換プラグも付いています。
変換プラグは A・B・BF・C・O・O2・B3・SE のタイプに対応可能。
ちなみにルワンダでもっとも多いCタイプは変換プラグを使わずそのまま使えています。
タイプの形状や対応している国は以下のサイトをご参照ください。
「とりあえずこれ1つあればいい」感
自分はかなり面倒くさがり屋なので、
「この製品は行く国に対応してるかな?」
「コンセントの穴足りないからたこ足持ってった方が良いかな?」
とかいちいち考えるのが本当にイヤなんです。笑
この商品の場合は「とりあえずこれ1個持ってけばオッケーっしょ!」ってレベルで万能。
面倒くさがりなわたしにはピッタリです。
悪かった点
悪い、というほどのことではないのですが気になる点もありました。
ちょっと重い
本体の重量は300g近くあって、少しズッシリ来ます。
私のように海外に住んでいて、
1回落ち着けばそんなに移動しないで済む人は問題ないと思います。
ただ荷物を極力軽量化したい旅行者やバックパッカーは少し気になる重さかも。
ですので、短期の旅行で移動が多い場合などはあまりおすすめしません。
電源が入っていると音がする
電源が入っている状態だと、「ウィーーー」と小さい音が鳴ります。
Amazonのレビューでもネガティブな意見のメインはこの点でした。
ただ、そんなに大きな音ではなく、また抑揚のない音であるため慣れればそんなに気になりませんね。
音楽を聞いたり動画を観ているときには邪魔にならない大きさです。
自分が気にしない性格なだけかもしれませんが充電しながら普通に眠れます。
ルームシェアなどの場合は他の方の迷惑になってしまうかもしれないので注意。
まとめ
メリット
- 複数の同時充電が可能
- 変換プラグが豊富で多くの国で使える
- これ1つ持っていればほぼ安心
デメリット
- 少し重い
- 音がする
個人的にはかなり満足していて買って良かったです。
わたしのように海外移住者には特におススメですね。
持ち運びの必要もほぼないので重さも気になりません。
また音は気になるのであれば別の部屋で充電する、寝る時までに充電しておくなど対策しやすいですからね。