「Zaifコイン積立」のメリット・デメリットと始め方まとめ。初心者におすすめの仮想通貨投資法を紹介する

※現在、Zaifコイン積立はサービス停止中です。

こんにちは、会計士ブロガーの根本(@dujtcr77)です。

「ビットコインに興味があるけど、値動きが激しくて買うタイミングがわからない」

「仮想通貨はじめるのに十分なまとまった資金がない」

私の周りでも、数か月前では信じられないくらい多くの人が仮想通貨に興味を持ちはじめていますが、やはり実際にはじめるとなるとハードルが高いと感じているようです。

そこで今回は初心者や時間のない人でも気軽に、手間なく仮想通貨投資をはじめられる『Zaifコイン積立』を紹介します。

1 「Zaif(ザイフ)コイン積立」とは
2 「Zaif(ザイフ)コイン積立」のメリット
3 「Zaif(ザイフ)コイン積立」のデメリット
4 「Zaif(ザイフ)コイン積立」の評判・口コミ
5 「Zaif(ザイフ)コイン積立」のはじめ方
6 まとめ「Zaif(ザイフ)コイン積立」はビットコイン初心者におすすめ

「Zaif(ザイフ)コイン積立」とは

『Zaifコイン積立』は毎月じぶんの銀行口座から一定金額を引き落とし、仮想通貨を買うことができるサービスです。

毎月27日に口座より設定した金額が引き落とされ、そのお金で翌月の10日〜翌々月９日まで、毎日少しずつ買い付けをして積み立てていきます。

買い付けは自動で行われるため、最初に設定をしてしまえばあとは自分で操作する必要はありません。
（もちろん、金額や買いたい通貨など設定の変更は可能です）

以下4種類の通貨を積み立てることができます。

『Zaifコイン積立』対象コイン

ビットコイン(BTC)
モナコイン(MONA)
ゼム(XEM)
イーサリアム(ETH)

「Zaif(ザイフ)コイン積立」のメリット

少額(毎月1,000円～)での積立が可能

仮想通貨はまとまった資金がないとはじめられないと思っている人が意外に多いようです。

たとえばビットコイン。
「1BTC＝100万円」というのは、最低100万円ないと仮想通貨を購入できないと意味ではありません。

でも実はもっと少ない金額で買うことができるんです。

例えばビットコインであれば「0.001BTCだけ買う」というような購入の仕方もあり、数千円もあれば投資できることが多いです。
(最小単位は取引所や通貨によって異なります)

『Zaifコイン積立』でも、月1,000円～という手軽な金額ではじめることができます。

「毎月のお小遣いを少しずつ積み立てる」「今まで貯金していた分を一部仮想通貨に回す」のように無理のない範囲で仮想通貨投資できるのが魅力ですね。

設定金額について

最低金額が毎月1,000円、それ以降は1,000円単位で最大100万円まで設定が可能。

時間がない人でも気軽に投資できてラク

最初に設定さえしてしまえば(下記『Zaifコイン積立』のはじめ方参照)、あとは何もしなくていいのが積み立ての嬉しいところ。

いちいち価格をチェックして、取引所にログインして、注文を出して…というプロセスをすべて省略できてしまいます。

仮想通貨は楽しいんですけど、ずっと気にしていると気持ち的に疲れてしまうので、投資しつつも程よい距離感を保っていられるのが「Zaifコイン積立」のメリットの1つです。

本業などが忙しい方にとっても、最初に買う銘柄を決めて設定をすませてしまえば基本的にはほったらかしでOKなので、片手間で仮想通貨投資をしたい人にも非常におススメです。

※最初の設定もすべてネットでできて、手続きは3〜5分くらいで終わってしまうのでものすごくラクです。

仮想通貨投資との相性が良い

「毎月同じ金額を買う」ということは、価格が低いときにたくさん買って価格が高いときに少ししか買わないことになります。

例えばビットコイン(BTC)を1万円分買う場合を考えてみましょう。

1BTCが200万円の時、1万円分買うと0.005BTCになります。
1BTCが100万円の時、１万円分買うと0.01BTCになります。

価格が半分になった結果、同じ1万円で買う事ができるビットコインは倍になりました。

このように、積立てを行うと価格の低いときに買い増しをたくさんするということが自動的に行われます。

長期的に伸びて行くと予想される仮想通貨市場において、価格が低いところでコツコツ拾って行くのは非常に相性の良い投資法と言えるのです。

ドル・コスト平均法でローリスクな運用ができる

実はこのように、毎月一定額を積み立てる投資方法は『ドル・コスト平均法』という名前で仮想通貨以外でもよく利用されています。

『ドル・コスト平均法』のメリットとしては購入単価を平準化できることがあげられます。

これには前述の「価格が低いときにたくさん買って価格が高いときに少ししか買わない」ことが関係しています。

少しイメージしづらいかもしれないので簡単な例を使って見てみましょう。

「ドル・コスト平均法」〜例を使って見てみよう〜

表はAコインという仮想通貨を、

最初の月に18万円分をいっぺんに買った場合(上)
毎月３万円、6か月間買い続けた場合(下)

を比較したものです。

購入金額のトータルは同じ18万円ですが、一括(上)では計1,200枚、積立(下)では計1,334枚のAコインを買った結果、平均購入単価も上が150円下が135円という結果になりました。

平均購入単価が低いということは、Aコインを安く買えたということなので、売却するときの利益もそれだけ大きくなります。

このように毎月少しずつ同じ金額を投資すると、大きなリスクを避けつつも安定したリターンを見込む事ができるのです。

「Zaif(ザイフ)コイン積立」のデメリット

購入のタイミングを自分で決めることができない

「自分で購入のタイミングを決めなくて良い」というのは裏を返せば「自分のタイミングで買うことができない」というデメリットにもなります。

そのため、仮想通貨に投資しようと思っている金額すべてを積立に設定するのではなく、一部は積立、残りは自分の好きなタイミングで買う、といった使い分けをするのも1つの手ですね。

もちろん積立額の変更ややめることも可能なので、柔軟に対応できます。

手数料がかかる

『Zaifコイン積立』は毎月の購入額に応じて表のように手数料がかかります。

大きなリスクを抑えて、しかも全部自動で取引してくれてしかも全部無料だったらさすがに夢みたいな話なので当然っちゃあ当然です。笑

ちなみに、bitFlyerでも積み立てのようにクレジットカードで仮想通貨を定額購入することができます。

しかし、bitFlyerでは明記されてませんが約10％ほどの手数料がかかってしまいます。

毎回この手数料の差がつくと大きな額になるので、Zaifの方がおすすめ。

絶対に儲かるとは限らない

これも当たり前の話ですがメリットだけ読むといかにも儲かりそうな雰囲気に見えてしまうので念のため。

一定額の積立投資は比較的リスクを抑えて、長期で見ると安定して利益を出しやすい投資法であることは確かです。

しかし、価格が長期的にズルズルと下がっている場面などでは当然損が出てしまいます。

どんな投資法にも絶対はなく、あくまで「ハイリスクな投資は避けて安定して利益を目指す場合に有効な投資法の1つにすぎない」ということを理解する必要がありますね。

すぐに大きな結果を残すのが難しい

毎月同じ金額を積み立てると、前述の通りリスクを抑えることが出来ますが、得られる利益も小さくなる場合があります。

いわゆる「ローリスク・ローリターン」ですね。

そういった意味で、『Zaifコイン積立』は「100倍で一攫千金を目指す！」という人よりも「仮想通貨投資は魅力的だけど大きなリスクは避けたい」という方にピッタリの方法になります。

「Zaif(ザイフ)コイン積立」の評判・口コミ

良い評判

『Zaifコイン積立』は「楽だ」「（いまのところ）儲かっている」という声が非常に多かったです。

やはり仮想通貨と積立ては相性が良いようですね。

仮想通貨いい感じ。Zaifのコイン積立は開始2週間で評価益がどんどん増える。積立月額を毎月指定するだけで後は毎日勝手に買い付けやってくれるので楽やわ。
12月は賞与なので積立額を増額しようかな。

株はサッパリやけど…>_<…

— メガべいす (@megabass_) 2017年11月25日

続いて、#zaif コイン積立の成績を更新！やっぱりこれが一番、フォロワーさんにお勧めできます。比較的に低リスクで安定したリターン。そして楽。#はてなブログ　 #ビットコイン

17…https://t.co/ogvRJP5HYQ pic.twitter.com/pBz46nDL4w

— くりぷと Blockchain.Inc lol (@CryptoBloger) 2017年9月2日