こんにちは、ルワンダ会計士ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
仮想通貨を投資している人であれば、
「ビットコイン以外のコイン(アルトコイン)はどれがおすすめなんだろう?」
「アルトコインの種類が多くて何から調べたらいいかわからない」
と悩んだりする方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は仮想通貨投資歴2年目の私が、今イチオシの通貨である『モナコイン』について解説していきます!
目次
まずはざっくり30秒で理解!モナコイン(MONA)って何?
詳しい説明に入る前に、まずはモナコインの特徴をさらっと紹介します。
✔ 日本で産まれたはじめての仮想通貨!
✔ ライトコイン(LTC)をベースに作られたコインで、取引時間が短く、手数料も安い(世界の主要通貨ではじめてsegwitを実装)
✔ 大手取引所bitFlyerでも取扱いをはじめたことなどをきっかけに、最近価格が大きく上昇した
✔ モナコインのコミュニティや関連サービスも充実しており実用的
✔ 今後日本でより広く使われる可能性や大手取引所への上場の可能性を考えると、まだまだ伸びる余地のある仮想通貨
モナコイン(MONA)の概要・仕様
概要
- 名称:Monacoin
- 読み方:モナコイン(モナ―コイン)
- 発行上限数:1億512万円
- 採掘(マイニング)の方法:PoW(プルーフ・オブ・ワーク)
- リリース日:2013年12月23日
モナコインは、日本のインターネット掲示板サイト『2ちゃんねる』のソフトウェア板で、Mr. Watanabe(わたなべ氏、2chpool ◆bzJIFpVqts)により、ライトコインをベースにして開発されました。
有名なアスキーアートである「モナー」をモチーフにしています。
世界初のSegwit実装通貨
モナコインは2017年4月、主要通貨では世界ではじめてsegwit(※)が実装されたコインでもあります。
Segwitとは
segwitは、ブロックサイズを圧縮することで、ブロック内の許容量を増やすアップデートのこと。
ライトコインベースということで、取引時間も短く、送金手数料も安いのが特徴。
平均ブロック作成時間は約90秒と言われています。(ビットコインは約10分)
2013年にベータ版がリリース、2014年1月1日に正式にリリースされました。
日本ではじめての日本発・仮想通貨です。
ポータルサイト『MONA! JAPAN』
また、モナコインには、モナコインの情報などが満載のポータルサイト「MONA! JAPAN」が存在します。
お気に入りの記事にはモナコインの投げ銭もできます。
モナコイン(MONA)過去の相場・値動き
モナコインのチャート(過去1年)
2017年のはじめは、1モナコイン=約3円でした。
2017年4月のsegwit実装や、2017年の5月に仮想通貨全般が大きく買われその流れに乗ったことで、モナコインは数十円台まで上昇。
さらに2017年10月に、今までモナコインを取り扱っていなかった大手取引所bitFlyerが取扱いを開始したことなどで暴騰し、一時700円までタッチしました。
2017年の年初と比較すると、最大で200倍以上まで価格を伸ばしたことになります。
この記事を書いている2017年10月下旬時点では一時落ち着きを見せ、1モナコイン=300~400円台で推移しています。
それでも今年のはじめの100倍と考えるとおそろしいですね…。
時価総額で見る他の仮想通貨との比較
モナコインは、他の仮想通貨の中ではどのような位置づけなのでしょうか?
『Cryptocurrency Market Capitalizations』というサイトで各通貨の価格や値動き・時価総額を確認することができます。
このサイトでモナコインを探すと…
2017年10月28日時点でモナコインの時価総額は36位。
10月の暴騰後でもまだ上に30以上の仮想通貨があるのですね。
モナコインは名前こそネタっぽい雰囲気ですが、普通に優秀な通貨なのでこれでもまだ過小評価なのではないかと思っています。
仮に、1MONA=1,000円になったとしても19位ですから、1,000円くらいは行ってもまったくおかしくないのではないでしょうか。
(あくまで私の個人的な予想です)
モナコイン(MONA)の使い道
Ask Mona
モナコインの使い道で特徴的なのが「Ask Mona」というサイトです。
ここでは2ちゃんねるのようなスレッドがいくつも立っていて、ここに投稿することでチップとしてモナコインをもらうことができる可能性があります。
また逆に、書き込みに対してモナコインをあげることもできます。
2ちゃんねる発信のモナコインらしい、オリジナリティのある使い道ですね。
ショッピングサイト『Bitcoinmall』でモナ支払い
『Bitcoinmall』という通販サイトでは、ビットコインとモナコインでのみ支払いをすることができます。
取り扱っているのはPCや周辺機器、カメラなどの電化製品がメインになります。
仮想通貨で支払いするということは、クレジットカードの情報などを入力する必要がなく、個人情報漏えいのリスクもその分減るというメリットがあります。
『Bitcoinmall』の他にも『Monappy』というサイトでは、モナコインでAmazonギフト券のような実用的なものから、モナコインクッキーなど一風変わった商品を購入することができます。
『tipmona』Twitterでチップを送ることができる
『tipmona』は、Twitterアカウントさえ持っていれば一切登録など必要なくTwitter上でモナコインをあげたり受け取ったりすることができるサービスです。
基本的な操作はすべて以下のモナコインちゃんbot(@tipmona)を通じてTwitterのタイムライン上で行います。
【お知らせ/新機能】Monappy(https://t.co/MLrRHCET3B)でTwitterと連携することで、tipmonaとの間で相互に入出金をできるようになりました!
コマンドを使わなくてもお手軽にMonaの移動ができますので、この機会にお試しください。 pic.twitter.com/sCd7vnjwQK— モナコインちゃんbot (@tipmona) 2017年6月22日
この記事を投稿したらモナコインの投げ銭をして頂きました!
投げ銭が届くと、モナコインちゃんbotからこんなツイートが届きます。
@tonkichidon さんから @dujtcr77 さんにお届け物です! つ[0.1mona]
— モナコインちゃんbot (@tipmona) 2017年10月30日
具体的な使い方はこちらの記事で詳しく解説されています☟
クリエイターへの投げ銭
ニコニコ動画やPixivというサービスで活動しているクリエイターに対する投げ銭として使われています。
具体的には、プロフィール欄にモナ―コインのウォレットアドレスを掲載しておき、作品を見た人たちがそこへモナコインを送金しています。
この、モナコインによる投げ銭は「投げMONA」とも呼ばれます。
モナコイン(MONA)の将来性
個人的には、モナコインは非常に将来性の高い通貨だと考えています。
他の取引所もモナコインを上場する可能性
bitFlyerがモナコインを取り扱いはじめた(上場した)ことがトリガーとなり、モナコインの価格は大きく上昇しました。
そして現在、モナコインを取り扱う取引所は国内取引所の半分にも満たないのです。
大手のCoincheckなどもまだ取り扱っておらず、このような大手取引所が取扱いを開始するというニュースが出ればまた大きく価格が上昇する可能性が高いですね。
モナコイン自体は優秀なコインなので、注目を浴びることでその性能や将来性が見直されることでしょう。
モナコインを盛り上げる取り組み
また、モナコインは前述の『Ask Mona』のような独自のコミュニティで盛り上がっている部分がありました。
これに加えて最近では田中さん(@tanaka_bot_1)という方の企画で秋葉原UDXと秋葉原ラジオ会館の大型ディスプレイにモナコインのプロモーション動画が流されるなど、「モナコインを盛り上げよう」という熱を感じています。
秋葉原モナーコイン広告企画2017のランディングページを公開しました。10月25日から一週間、ラジオ会館とUDXの巨大ディスプレイでプロモーション動画が流れます!お楽しみに😉#モナコイン #MONAhttps://t.co/L7tIxVJK45
— 田中😇 (@tanaka_bot_1) 2017年10月13日
やっぱりみんな国産が好き
当然、機能も優秀でファンの多い仮想通貨はモナコインだけではありません。
しかしそれ以外にもモナコインを注目せざるを得ない理由があります。
それはモナコインが純国産の通貨だということ。
なんだかんだで、自分の国で作られたものはかわいいし、応援したくなるというのが人間の性ではないでしょうか。
モナコイン(MONA)の買い方
モナコインは、モナコインを取り扱っている仮想通貨の取引所を利用することで買うことができます。
国内の取引所でモナコインを取り扱っているのは数社。
その中でもおすすめは「Zaif」と「bitFlyer」です。
Zaif
Zaifは株式会社テックビューロが運営する取引所です。
取引手数料が安い、ZAIFトークンなど他では買えない銘柄を数多く扱っているなどの特徴があり、仮想通貨投資をするなら絶対に開いておきたい取引所の1つですね。
Zaifは登録したあとに取引ができるようになるまで時間がかかるので、気になる人はまず登録をしておきましょう。
▼Zaif公式ページからはじめてみる▼
Zaifの詳しい紹介記事もあわせてチェック⇒Zaifのメリット・デメリット・評判まとめ
bitFlyer
bitFlyerは、国内最大のシェア・取引数を誇る取引所です。
3大メガバンク系のベンチャーキャピタルからも出資を受けており、資金が十分にあるので経営や取引所の運営も安定しています。
「ビットコインに興味があるけどまだ少しコワいな」と不安感のある人がもっとも安心して使える取引所でしょう。
▼bitFlyer公式ページからはじめてみる▼
bitFlyerの詳しい紹介記事もあわせてチェック⇒bitFlyerのメリット・デメリット・評判まとめ
まとめ:モナコインは日本人に愛される将来有望なアルトコイン!
これまで見てきたように、モナコインはただのネタコインでも投機目的となるコインでもありません。
しっかりとした実用性もあり、かつ日本人に馴染み深い、非常に将来有望な通貨と言えるでしょう。
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