こんにちは、会計士ブロガーの根本(@dujtcr77)です。
「日本初」のブロックチェーンゲーム、たくさんあるなぁ😇w
— Hikaru Nemoto(根本晃)@Blockchain Gamer/Africa/Rwanda (@dujtcr77) April 27, 2018
最近こんなつぶやきをしてしまうほど日本でもブロックチェーンゲームが出てきました。
どのゲームなのが初なのかといった事は置いといて、ブロックチェーンゲームが日本でも生まれはじめていることに素直に喜びを感じています。
そこで今回は「日本発」のブロックチェーンゲームを紹介します。
目次
日本発のブロックチェーンゲーム①『くりぷ豚』
ゲーム概要
- ジャンル:豚の育成シミュレーション
- 配信:2018年春予定
- 公式Twitter:くりぷ豚(トン)公式
『くりぷ豚』(Crypt-Oink)はスマートフォン向けゲームアプリです。(iOS/Android)
色や形などが様々な「くりぷトン」と呼ばれる豚を育て、配合し、売買するゲームです。
「くりぷトン」の種類は約3京6,000兆通りあるらしい…!
色とりどりの「くりぷトン」達がかわいいですね。
ゲームに人気が出ればCryptoKittiesのように高値で売れるものも出てくるかもしれません。
公式からゲーム紹介動画も出ています↓
前回、紹介した動画にゲーム内BGMがついたものを投稿しました!
今後も目が離せないブヒョ!!https://t.co/m1E6SS9VCO— くりぷ豚(トン)公式 (@CryptOink_JP) April 29, 2018
日本発のブロックチェーンゲーム②『イーサ三国志』
ゲーム概要
- ジャンル:三国志カードバトル
- 配信:2018年6月予定
- 公式Twitter:イーサ三国志@仮想通貨
『イーサ三国志』は三国志をテーマにしたカードバトルゲームです。
「エイチエムシステムズ株式会社」という、過去にPCゲームやスマホゲームの開発経験を持つ会社が手掛けるゲームですね。
ゲーム自体はオフチェーンで動き、武将のレンタルや売買だけブロックチェーンゲーム上で行われる予定です。
現在事前登録受付中↓
事前登録開始しました!
①イーサ三国志公式Twitter(https://t.co/7i7xzlUBQd)をフォロー
②キャンペーンの対象ツイートをRTで登録完了です♪ pic.twitter.com/6vqnowZXVd
— イーサ三国志@仮想通貨 (@ethersangokushi) April 16, 2018
なお日程などはまだ未定ですが、「限定武将」がらえるミートアップも開催予定。
Twitterの公式アカウントをフォローして最新情報を待ちましょう。
▼関連記事▼
『イーサ三国志』の紹介記事も書いているので参考にどうぞ。
イーサ三国志とは?彗星のごとく現れたブロックチェーンゲームに期待高まる
日本発のブロックチェーンゲーム③『BitHunters(ビットハンターズ)』
ゲーム概要
- ジャンル:リアルワールドゲーム(RPG)
- 配信:2018年予定
- 公式Twitter:【公式】BitHunters
『ビットハンターズ』はポケモンGOのような位置情報ゲームです。
実際の街を歩きながらモンスターを倒していくようですね。
ブロックチェーン技術により、歩数を増やすことでゲーム内トークンを稼げる設計になる予定。
神戸市と協力し、「歩く」ことをインセンティブにすることで神戸市民の健康課題に取り組むという思想のもと開発されているゲームです。
少し開発が遅れ詳しいリリースの時期などは不明ですが、非常に注目しています。
現在は事前登録受付中。
▼ビットハンターズを事前登録しておく▼
日本発のブロックチェーンゲーム④『Seven Winners~イサオの冒険~』
ゲーム概要
- ジャンル:ドキドキ地雷ゲーム
- 配信:リリース済み
- 開発者:オオキマキ | Dapp Developer.jp
DApps開発を行うオオキマキさん(@ookimaki_JP )が開発したゲーム。
私が応援している開発者の1人です。
「イサオ」と呼ばれるキャラクターをETHを払って1つずつカウントを進めていくゲームです。
ランダムで設置された地雷を踏んだらアウト。
地雷を踏まなかったら次に誰かがカウントしたタイミングで払ったETHが1.38倍になって返ってきます。
誰も地雷を踏まずに7をカウントした人は「Seven Winner」として今後の取引の1%が収益として手に入る仕組み。
そう、運ゲーですw
やってみるとけっこうドキドキします。
現在7のカウントに成功した「Seven Winner」は2人で、ゲーム内にアイコンを飾ってもらってます。
さらに、ゲーム内にTwitterアカウントへのリンクが貼られているので宣伝効果もアリですよ!笑
私も虎視眈々と7をカウントするの狙っています。
▼イサオの大冒険で遊んでみる▼
日本発のブロックチェーンゲーム⑤『高いところからシーソーに人を落としたら、逆側の人は何メートル飛ぶのか?』
ゲーム概要
- ジャンル:落下シミュレーションゲーム
- 配信:リリース済み
- 公式Twitter:ちょいちょい
こちらのゲームは厳密には「ブロックチェーンゲーム」というより、「イーサリアムで課金できるゲーム」ですがちょいちょいさん(@ChoiChoiAdv)も応援している方なので紹介。
どんなゲームかはタイトルが全て教えてくれてますね。笑
「高いところからシーソーに人を落としたら、逆側の人は何メートル飛ぶのか?」を実験するゲームです!
設定した高さから、色んな人や動物を落として下のシーソーにいる人がどれくらい飛ぶのか実験します。
ちょいちょいさん、すごく良い事言ってます↓
僕が作っているのはゲームじゃなくて話のネタなんですよ。だからバグもコンテンツの1つなんです(名言)
— ちょいちょい (@ChoiChoiAdv) April 24, 2018
バグは別としてw、話のネタになるようなブロックチェーンゲームが出てくるとまた興味を持ってくれる人も増えてくると思います。
この考え方好きです。
ちょいちょいさんは『ブロックチェーンゲーム勇者』というゲームも開発中のようです。
サンプルでキャラクターを動かすことができました↓
動きがけっこうなめらかでつい走ったり飛んだりいろいろ動かしてしまいましたねw
▼『高いところから~』で遊んでみる▼
まとめ
ブロックチェーンゲームで出遅れてしまった印象の日本。
私はまだまだチャンスあると思ってます。
(法規制の問題がちょっと厄介ですが)
- ゲーム開発がしっかり進んでいるゲームは少ない
- 完成したゲームも課題山盛り
- 日本への有効なマーケティング手段を持たない海外勢
こんな状況ですからね。
現在ブロックチェーンゲームで浮き彫りになっている問題をクリアして、本当に面白いゲームを日本の底力で出せば、間違いなく人気かっさらえます。
「先行者利益」ならぬ「後発者利益」をうまく利用して日本からも業界を盛り上げて欲しいですね。