※2017年1月17日追記
こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
青年海外協力隊としての活動が終わってからは、
ルワンダに戻って来てビジネスをする予定です。
なので24時間ルワンダで生活しながらビジネスチャンスにアンテナを張っている…
なんてことはなく、何も考えずに現地人と遊んだりヤギと戯れたりなんかもしてます。
ここで心配になるのが、ルワンダ生活が長くなると感覚がルワンダ人になってしまい、
チャンスや問題を見過ごしてしまうのではないかという事。
おそらく「純日本人」のときも「日本人+ルワンダ人ちょい混ぜ」のときも「もはやハーフ」のときも、
それぞれ感じることや問題視することは少しずつ違ってくるはずです。
なので感覚が日本人よりの今のうちに、ルワンダって不便だな~と思うことを書き留めておきたいと思います。
※随時更新予定
ルワンダって不便だな~と思う事。
食のバリエーションが少ない
基本的にはルワンダのご飯はビュッフェ。
どこのレストランに行ってもあるのはライス、芋系、バナナなどワンパターンです。
キガリに行けば外国人がやっているイタリアンや中華などありますが、
ルワンダ全体で考えると極端にバリエーションが少なくすぐに飽きてしまいます。
日本にいるときにルワンダで数か月生活していた先輩隊員に食事面のことを聞いたら、
「マックっておいしいけど、毎日食べるか?ってのと同じ感じ」
と言われたのを思い出して妙に納得。
サクッと食べれるものが欲しい
日本の冷凍食品やカップ麺のように時間がないときにサクッと食べる事ができるものが極端に少ない。
体調がすぐれない時などにあったら助かるんですけどね。
お弁当屋さんとかあったら嬉しいな。
お酒もバリエーション少ない
アルコールは基本ビール。
場所によってはワインやウイスキーも飲めますが、
日本のように種類も豊富じゃありませんし、お酒好きには物足りない。
焼酎と日本酒とレモンサワーが飲みたい…。
バスがボロい
バスが汚くてボロい。
車のことは詳しくわかりませんが整備不良が原因で事故につながるかも?
あとたまに席が傾いていて長時間乗っていると腰にきます。
結構な確率でゴッキーがいるのも減点ポイントですね。
3、4回乗ると1回は見ますよ。
エンターテイメントが少ない
映画館は首都に1つ、オンボロの遊園地が首都に1つ。
これといった娯楽施設がありません。
なのでルワンダ人の娯楽パターンは限られています。
- Youtubeで昔の映画を観る
- ひたすらビリヤード
- サッカー観戦
- Whatsapp で流れてきたオモシロ動画を見せ合って笑う など
このエンタメ不足から来ているのかわかりませんが、
ルワンダ人は何もせずにボーっとしているのが得意です。笑
ネットが不安定
首都は強い場所もあるけど不安定。
村まで行くと繋がらないところも多い。
いずれにしても日本と比べると格段につながりにくいです。
私が住んでいる場所の場合、事務所のWi-Fiはそこそこですが家で使うポケットWi-Fiは激弱。
Facebookは基本的に見る事ができますが、リンク先の記事に飛ぶことが出来るかは運次第ですね。
もちろんブログなんて書けません。
乾季に水不足
5月~9月の長い乾季は水不足。
毎週のようにタウンから生活用水を買わなければいけなかったので結構負担でした。
日本でも水はタダでないのでお金を払うのは良いとして、
常に家にある水の量を気にしてなければいけないのは地味にストレスです。
美容院
美容院はたくさんあるけど、外国人の髪型に対応してそうな場所は見たことがない。
こっちに来てから1回も髪切ってません。
日本でくすぶってるカリスマ美容師の方、チャンスかも?
病院が近くにない
家から車で30分のところに病院はあるのですが、
JICAの健康管理員の話によると水準は高くなく、
基本的には首都キガリのプラトーという病院に行くべしとのこと。
そこまで行くには2時間ほどかかるので、
具合が悪くなってから行くにはけっこうキツイ距離なんです。
イスが固い
全体的にイスのクオリティは低いです。
学校や私の所属しているセクター事務所(村役場みないなとこ)は木の椅子で長時間座ってるとお尻痛くなります。
バーもだいたいプラスチックの椅子で決して座り心地が良いわけではないですね。
ヤバイ、あんまり思いつかねぇ!!
1日考えて絞り出してもこんなもんでした。
既に結構ルワンダに持ってかれちゃってましたね。
そして何より悪い所を挙げるには私はルワンダという国を愛しすぎてしまっているようです。
少し距離置こうかな。笑
普段生活していればポロポロと出てくるはずなので、随時書き足していきたいと思います。
ルワンダ在住(経験のある)の方、もしルワンダの「こんな所も不便!」みたいなことがあれば共有してください!
(2017年1月17日追記)
2016年12月~2017年1月にかけて、3週間弱日本へ一時帰国しました。
これをきっかけにルワンダの不便ポイントを追加で思いついたので追記です。
交通の便が悪い
ルワンダは小さな国なので、
首都キガリからはだいたい2時間半以内でほとんどの地域へアクセスできます。
バスもけっこう頻繁に出ているので「キガリ⇔地方」のアクセスはそんなに不便に感じません。
しかし、キガリ以外の場所同士の路線は極端に少ないんですね。
なので直線距離はそこまで離れていないのにキガリを経由しなければならないために時間がかかる。
ということがけっこう起こります。
日本は電車やらバズやら至る所に張り巡らされているので移動は本当にラク。
暑くて寝苦しい
冬に一時帰国したので余計感じるのかもしれませんが、
この時期のルワンダは暑いので少し寝苦しいです。
特に蚊帳を使っていると空気がこもるので余計。
蚊帳を作っている企業の方どうでしょう?
「Super Cool 蚊帳」とかあったら絶対買いますよ。笑
Amazonが(実質)ない
やっぱAmazonすごいわ。
欲しいものをポチっとするだけでだいたい翌日には家に届いちゃう。
モノによってはルワンダに届くものもあるらしいですが、
ルワンダは住所がないのでまず家に届くことはありません。
また時間がかかるし送料も高いのであってないようなもの。
お手頃価格で、しかもスピーディに欲しいものを配達してくれるシステムは是非欲しい。
「食べログ」がない
なんだかんだで日本だと食べログはけっこう使っちゃいますね。
どのお店が評価高くて、どんな料理を食べることができるのか調べられるのは本当に便利。
ルワンダだと現地人のやっているレストランは特に、
どこに行ってもだいたい同じような料理、お決まりのビール。
差別化という概念がほぼ感じられません。
なので食べログ自体必要じゃないっちゃ必要じゃないんですが、
逆に現地人が「食べログ」的なサービスを使ってお店選びをするようになれば、
お店側ももう少し考えるようになるんじゃないかな?
※トリップアドバイザーなんかでは少しレビュー見れますが、
あれは外国人観光客向けですからね。
他の国の隊員も連動記事を書いています!
協力隊ブロガーのみんなが、それぞれの国バージョンで同じネタの記事を書いています。
比べてみると面白いですよ!
みっぽ@スーダン
Kei@ネパール
咲ちゃん@カンボジア
見た目は「カンボジア人」だけど中身はまだ「日本人」?!カンボジアの不便なトコ洗い出し!
さおりん@ジンバブエ
ジンバブエに染まって当たり前になってしまう前に、10個だけ不満を挙げてみた。~
おくちゃん@元マレーシア(逆カルチャーショック)
【逆カルチャーショック!】マレーシア人になってしまった私が帰国して驚いていること
つぎにおススメ!
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