グルメ・食事情

格付け!ルワンダ飯【ランチ編】

「ルワンダのご飯」と聞いて、どんな食事を思い浮かべますか?

アフリカだから虫食べてる?
手で豆とか芋とか食ってる?

結論から言うと、農村ですら虫を食べている人は見かけないし、ちゃんとフォークやナイフも使います。

現地の食事というのは実際に来てみないとイメージしづらいですよね。

という訳で今回は、ルワンダのランチを勝手に格付け(C級~S級)して紹介します!

C級:農村レベル

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「ルワンダのランチ」といえばビュッフェスタイル。

私の住んでいる地域も農村の部類ですが、町にひとつだけレストランがあり、そこでビュッフェランチを食べることが出来ます。

ただ日本のビュッフェとはもちろんレベルが違います。

農村レベルでは、「豆、ポテト、米」の炭水化物3兄弟がデフォルトで、日によって野菜や芋、イソコ(マーケット)が開催される木曜日だけは肉が付きます。

写真のものでお値段は500RWF(約80円)。

B級:地方都市レベル

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地方でも、タウンまででれば少し状況は変わります。

ビュッフェスタイルであることに変わりはありませんが、日によって大きく左右することなく「豆、ポテト、米」の炭水化物3兄弟に加えて「芋、パスタ、バナナ」の炭水化物3姉妹野菜肉(牛)が安定して食べられます。

このレベルをB級と呼ぶのであれば、日本で言う「B級グルメ」なんてただの嫌味にしか感じません。

お値段は1,000~1,500RWF程度(約150円~250円)。

A級:首都レベル

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首都でもランチは基本的にビュッフェ。
しかしそこは首都キガリ、ラインナップがガチです。

肉は牛だけでなく、野菜は加熱したものでなくサラダ、たまに、あとその他名前もわからない芋的なものがたくさん。

場所によってはスープや食後のフルーツ(バナナ、パイナップルなど)もついてきます。

ここまでそろっていれば栄養的にも安心ですが、やはり値段もそれなりで2,500RWF前後(約400円)。
日本でマックとか吉野家行くくらいの金額にはなっちゃいます。

S級:オシャレカフェ、ハイクラスホテル、レストラン

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地方都市や首都にあるオシャレなカフェやホテル、レストランなどではビュッフェ以外のランチを楽しむこともできます。

首都には中華やイタリアン、日本食レストランなど各種料理をとり扱うレストランが数多く存在するのでそこで食べても良いし、オシャレなカフェやホテルにはハンバーガーセットやビーフストロガノフが用意してあったりします。

お値段はピンキリですが、5,000RWF(約800円)以上することも珍しくありません。

ウマいが飽きっぽい人にはツライかも?

C級なんて格付けしてますが結構ウマいんですよね、ルワンダ飯。

ただ、以上見てきてもわかるように首都以外ではバリエーションが少ない。なので飽きっぽい人には地方暮らしは少しツライかもしれません。
自炊が出来るにこしたことはないですね。

私は味オンチといいますかなんでも美味しいと感じる便利な舌の持ち主なのでルワンダ飯のクオリティには満足していますが、ときおり日本のレストランとか恋しくなります。

ガストかサイゼリヤでも進出してきたら多分嬉しくて泣く(笑)

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