ルワンダの(特に田舎の)人々は我々外国人を見ると
「ムズング、ムズング!」
と言ってきます。
”ムズング”とは本来「白人」を意味しますが、転じて外国人全般に使われている表現です。
登下校中の子供たちとすれ違い、”ムズング”シャワーを浴びることもしばしば。
正解は「気にしない」こと
ムズカシイ、ムズムズする、ズングリムックリ、など日本語の比較的ネガティブなワードと結びつくからなのかなんなのか、私の耳にはこの”ムズング”という表現はなんとなく良い響きがしません。
とはいえこんなことみんな同じですから、
(他の国でも結構似たような状況あるんじゃないでしょうか?)
気にしないのが一番。
わかってるんです。
頭では。
…でもダメだ。気になる(;´・ω・)
ムシの居所が悪いときは正直イラッとくることもあります。
「俺から見たらお前もがっつりムズングだけどな!!」
なんて言い返したくなることも。
本当は「ヒカル」って名前で呼んでほしいです。
自分の名前は”ムズング”だと思うことに
そこでもう自分の名前を”ムズング”だと思うことにしました。
さすがに親からもらった「ヒカル」と置き換えるのは気が引けるので
とミドルに持ってくることにしました。
My name is “ムズング”
My name is “ムズング”
…
これでもう大丈夫。
きっと「ムズング!ムズング!」
と言われてもまるで「ヒカル!ヒカル!」と呼ばれたみたいに嬉しい気持ちになるはず。
ただこの方法には欠点も。
最近「Give me money」や「ニーハオ」と声をかけられることも気になり始めてしまったのです。このままだと私は
「根本 ムズング ギブミーマニー ニーハオ 晃」
ととんでもなく長い名前になってしまいます。どうしたもんでしょう…
皆さんならこのモヤモヤ、どうやって解消しますか?