こんにちは、会計士ブロガーの根本(@dujtcr77)です。
今回はブロックチェーン技術を用いたスマホアプリ「GameDays」を紹介します。
GameDaysとは
概要
GameDaysは「ゲームを遊ぶことが価値になる」経済をつくるスマホアプリです。
2018年10月24日からiOS・Androidで配信を開始しました。
GameDaysでは主に以下のような機能があります。
- ゲーム情報の配信
- Steamと連携してプレイ状況を可視化
- プレイ記録などに応じてトークン付与
1つずつ詳しく見ていきましょう。
ゲームの最新情報配信
アプリのトップには各種ゲーム関連のニュースが並んでおり、複数のゲーム関連情報をまとめてチェックできます。
現在は2つのゲーム情報サイト「インサイド」および「Game*Spark」のニュースが閲覧できます。
トークン(後述)の投げ銭機能も付いています。
Steamと連携してプレイ状況を可視化
ゲーム配信プラットフォーム「Steam」と連携し、自分のプレイ状況を可視化することができます。
プレイ記録などに応じてトークン付与
ゲームプレイやニュースの閲覧などに応じてトークンを獲得することができます。
トークンの種類は2つ。
Super Gamers Coin
- 読み方:スーパーゲーマーズコイン
- 通貨単位:SGC
- 最大発行枚数:10兆枚
- 用途:プレゼントへの応募や特典との交換、他のプレイヤーへの投げ銭など
Super Gamers XP
- 読み方:スーパーゲーマーズエックスピー
- 通貨単位:SGXP
- 最大発行枚数:10兆枚
- 用途:ゲーマーのランクを表す。直接的な利用は不可
ブロックチェーンはどちらも「mijin」を利用しています。
GameDaysの始め方
アプリをダウンロード
①まずはアプリをダウンロードします。
②アプリをダウンロードして起動したら、右上の人のマークをタップ。
③「Twitterでログインする」をタップしてアカウント連携を行います。
これにより、コインの獲得などの機能が利用できるようになります。
④Twitterとの連携を完了したら次はSteamとの連携です。
Steamアカウントを持っている人は「Steam ID連携機能を有効化する」をタップ。
⑤Steamのユーザーネームとパスワードを入力して「Sign in」をタップします。
⑥登録しているメールアドレスにコードが送られてくるので入力しましょう。
コードの入力に成功したらアカウント連携は完了です。
GameDaysでトークンを貯めよう
登録が完了したら、実際にニュースの閲覧やシェア、ゲームプレイをしてトークンを獲得しましょう。
トークンには以下のように各行動に応じてもらえる枚数が決まっています。
- ゲームをプレイ:0.02枚/分
- ゲーム情報を読む:0.04枚/記事
- ゲーム記事をシェア:1枚/回
記事を読んで「ウォレット」を見ると本当にコインをもらえてました!(数分の時差あったかも)
次はゲームで遊んでみます。
Steamと連携をしてノヴァブリをプレイしたのですが、こちらはすぐには反映されませんでした。
「プレイログのデータ反映には1~2日を要する場合があります」とあるのでけっこう時間がかかるのかもしれませんね。
GameDaysのロードマップ
リリース時の対応ゲームはSteam限定です。
ロードマップを見ると、来年の春にはPS4、Nintendo Switch、Xbox Oneのプレイ時間計測や報酬付与も行われるようです。
ここまでカバーすると人によってはプレイ時間がかなりのものになると思います。
まとめ
「ブロックチェーン」×「ゲーム」の領域には単純にブロックチェーンゲームを作る以外に様々な可能性があります。
既存のゲームと連携してゲームプレイに応じて報酬を付与するというGameDaysはその1つの良い例となるでしょう。
海外で言うと「BUFF」というプロジェクトとも似ています。
ゲームに費やす時間はまだどうしても無駄と思われがちですが、こういったサービスやプロダクトの登場でゲームへの時間が価値となる社会へと変化していったら嬉しいですね!
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