最終更新:2018年8月30日
こんにちは、会計士ブロガーの根本(@dujtcr77)です。
今回はEverdragons(エバードラゴンズ)を紹介します。
このゲーム、よくある収集系ブロックチェーンゲームと見せかけてけっこう考えられていて面白いです。
以前、卵のプレセール開始時に記事を書いてますが、新しい情報なども出てきたので改めてまとめました。
Everdragons(エバードラゴンズ)とは
Everdragons(エバードラゴンズ)はドラゴンを収集し、戦わせるゲームです。
よくある収集系のブロックチェーンゲームのようですが、現実世界と連動している点に特徴があります。(後述)
どんなゲーム?
- ドラゴンを買う、売る、集める
- ドラゴンを競技に参加させる
- 競技に参加するドラゴンに賭ける
- ゲームの勝敗が現実世界と連動する
先日、プレセールで販売されていた卵をふ化させることが出来るようになりました。
2018年8月29日には最初のゲームとなるレースが実装されました。
▼公式の紹介動画▼
Everdragons(エバードラゴンズ)のはじめ方・遊び方
①プレイには「仮想通貨ETH」と「MetaMask」が必要
Everdragonsはイーサリアム上で動くゲームで、プレイするには仮想通貨ETHが必要です。
まだETHを持っていないという方は国内の仮想通貨取引所「Zaif」で購入するのが手数料も安くておすすめ。
ZaifでETHを購入したら、「MetaMask」というイーサリアムウォレットにETHを移せば準備完了です。
「MetaMask」の導入・使い方は簡単です。
やり方は別の記事にまとめているので参考にしてみてください。
>>>MetaMask(メタマスク)の使い方と導入方法~イーサリアムのおすすめウォレット~
ドラゴンを手に入れる
基本的にはドラゴンを手に入れて遊ぶことになります。
(「レースに賭ける」という選択肢もあるので、あまりコストをかけたくない人はドラゴンを購入しないのもアリ)
卵のプレセールは6月に終了していますが、ゲーム内のマーケットにて購入が可能です。
▼ゲームをプレイしてみる▼
Everdragons(エバードラゴンズ)の特徴
DNA
それぞれのドラゴンはDNAを持ちます。
そのDNAには”Power Source”と呼ばれる番号が存在します。
この”Power Source”が現実世界の出来事と連動してゲームの結果に影響を与えます。
少しわかりにくいので、最初に実装されるレースを例に解説したいと思います。
レース
レースにエントリーするとドラゴンの”Power Source”番号に応じて仮想通貨がそれぞれ1つ紐づけられます。
レース期間の価格上昇がドラゴンの競争結果に影響を与えます。
ドラゴンにはそもそものステータスや属性(Domain)が存在します。
しかしこれだけでなく仮想通貨の価格変動をステータスに影響させることで、ドラゴンの強さだけに依存した結果にならないのがポイント。
- 結果を予想してエントリーするドラゴンを決める戦略性
- 思いもよらない結果からの一発大逆転などゲームのドラマ性
が高まる訳ですね。
※8月に実装されたレースゲームはドラゴンの属性に関係なく紐づいた仮想通貨の変動率のみで結果が決まります
ドラゴンの購入には「リバースオークション」システムを採用
公式から販売されるドラゴンは「リバースオークション」システムが採用される予定。
どういうことかというと、販売価格0.5ETHからはじまって、オークション終了に向けて徐々に0.1ETHまで価格が下がっていきます。
ドラゴンの需要が高まれば必然的に高い価格で販売される仕組みです。
また、オークションの開始価格は1か月ごとに0.005ETHずつ上がっていきます。
あわせて「希少性アルゴリズム」というものを使って、ドラゴンの価値が下がってしまわないように最大限の配慮が行われています。
収集系は簡単に繁殖などができることで価格崩壊が起こってしまいがちなので、ここに気を遣ってくれるのは安心ですね。
まとめ
レースゲームが実装され、今後も「テーマパーティ」・「トレジャーハント」・「GOジェネシス」など様々なゲームが追加予定です。
基本的には集めて、戦わせて、トレードする、という典型的なシステムであることによるわかりやすさ。
だけどバトルに現実世界との連動があることで生まれた新しさ。
これがうまくブレンドされればけっこう面白いゲームになっていきそうです。
▼ゲームをプレイしてみる▼