2017年11月06日最終更新
こんにちは、ルワンダ会計士ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
最近すっかり仮想通貨投資にハマっているのですが、私がいまひそかに注目し資金を集めているものがあります。
それは「ZAIFトークン」。
ビットコインやイーサリアム・リップルなどの仮想通貨に比べるとその知名度はグッと落ちますかね。
- ZAIFトークンとはいったい何なのか?
- ZAIFトークンには将来性があるのか?
今回は私の注目しているトークン「ZAIFトークン」について紹介・解説していきたいと思います。
目次
まずはざっくり30秒で理解!ZAIFトークン(ザイフトークン)って何?
詳しい説明に入る前に、まずはZAIFトークンの特徴をさらっと紹介します。
✔ Zaif取引所を運営するテックビューロ株式会社が発行するトークン
✔ 2017年8月に暴騰するも、今は価格が下がってきている
✔ COMSAのトークンセールで利用可能
✔ Zaif取引所を盛り上げるために、ZAIFトークンは今後もっと使い道が広がる可能性アリ
✔ ZAIFトークンを売買できるのは現状Zaif取引所のみ
今は値段が下がっています。
使い道や取引のできる場所も、他の仮想通貨などと比較すると狭いものになります。
しかし私は「買い」と判断しています。
その理由も含めて、ここからは詳しい説明に入ります。
ZAIFトークン(ザイフトークン)の概要・仕様
テックビューロ株式会社の発行するトークン
「ZAIFトークン」は、Zaif取引所を運営するテックビューロ株式会社の発行するトークンです。
ZAIFトークンの発行はCounterpartyプロトコル上で行われていますが、NEMプロトコルへの移行が予定されています。
当初はビットコインの取引高などに応じてテックビューロより発行されていましたが、2016年7月からZaif取引所で売買できるようになりました。
トークンとは
「トークン」は、デジタルに価値を記録して、モノやサービスと交換される代用貨幣のようなものです。
仮想通貨とは何が違うのでしょうか?
そもそも、仮想通貨はブロックチェーン技術ありきの存在です。
例えばイーサリアム(ETH)。
イーサリアムはブロックチェーン上でスマートコントラクトなどの実装を可能にしたプラットフォームのことです。
そしてこのプラットフォームにおける基軸通貨がETH(「イーサ」もしくは「イーサリアム」と呼ばれる)なのです。
つまり仮想通貨は新しいブロックチェーンを使った技術とその技術が作り出すプラットフォームと紐づく基軸通貨のこと。
一方でトークンは、既存のブロックチェーンを使って発行されるところに違いがあります。
厳密な定義づけは行われていないのですが、まとめると一般的には以下のように使い分けされています。
仮想通貨とトークンの違い
・仮想通貨
新規のブロックチェーン技術上で使われる基軸通貨
・トークン
既存のブロックチェーン技術を利用して発行されるもの
ZAIFトークン(ザイフトークン)過去の相場・値動き
ZAIFトークンの過去のチャート
ZAIFトークン市場は2016年の7月に誕生しました。
発行後、一時的な上げ下げはあるものの現在まで価格は下落傾向にあり、発行時の1ZAIF=1円を下回って推移しています。
直近の大きな値動きで言うと、2017年8月21日に約2.5円まで上昇しました。
これはZAIFトークンへの期待感が高まり一気に過熱したことが要因であったため、今は価格は落ち着いていますね。
ZAIFトークン(ザイフトークン)の使い道
COMSAトークンセール
実ビジネスのブロックチェーン技術導入を支援するプラットフォーム「COMSA」。
COMSAプロジェクト第1弾として、独自のトークン「CMS」のセールが行われています。
(セール期間は2017年10月2日14時~2017年11月6日14時)
「CMS」は今後、COMSAを使ってICO(仮想通貨による資金調達)が行われる場合に利用することができます。
このCMSの購入には、主要な仮想通貨であるビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ゼム(XEM)だけでなく、ZAIFトークンも使うことができるんですね。
▼COMSAトークンを購入する▼
セールは11月6日の14時までなので、購入予定の方はお早めに。
ZAIFトークン(ザイフトークン)の将来性
テックビューロとしては価値を上げて盛り上げたいはず
2017年11月現在、ZAIFトークンの使い道は上述のCOMSAのみです。
つまり、トークンセールが終了してしまうと使い道がなくなってしまうということになります。
ではZAIFトークンは価値を持たないのでしょうか?
私は、ZAIFトークンは非常に将来性の高いトークンだと考えています。
その一番の理由は、ZAIFトークンを盛り上げることはその発行会社であるテックビューロの利益になるからです。
仮想通貨市場が盛り上がりを見せ、取引所を運営する会社はアフィリエイト報酬を大幅にアップするなどシェア獲得に必死です。
各社、なんとしても新しいユーザーを取り込みたいところでしょう。
そこでカギになってくるのが差別化。
ZAIFトークンは、Zaif取引所でしか売買することができません。
例えば、「ZAIFトークンを新しく〇〇の支払いに使うことが出来るようになりました!」という状況を作れば大きく注目を浴び、ZAIFトークンを欲した人たちは必然的にZaif取引所を開設することになります。
そのため、Zaif取引所は今後、ZAIFトークンの使い道を広げる方向に動くのではないかと考えています。
ロックアップとNEMプロトコルへの移行
また先日、こんなニュースがテックビューロより発表されました。
テックビューロがCMSトークンとZAIFトークンのロックアップ計画を発表
発行トークンの一部をエスクロー契約を用いて一定の期間隔離へ。
ZAIFトークンの発行をしているテックビューロが、ZAIFトークンのロックアップをする計画とのこと。
ロックアップとは
ロックアップはざっくり言うと、企業が新規株式公開をする前に、発行企業や大株主などが株式発行から一定期間はその株式を売却しない約束をすること。
一般的には株価の上昇要因となります。
つまり、「テックビューロが持っているZAIFトークンの25%は2018年12月まで売らないよ」と約束することになります。
するとZAIFトークンの市場での流通量は減少し、価値が上がりやすくなるのです。
このニュースそのものは、ZAIFトークンの価値を直接的に大きく上げるものではありません。
しかし、このような施策を行うというのは「ZAIFトークンを盛り上げよう」というテックビューロの意思表示と受け取り、私はさらにZAIFトークンを「買い」と判断するに至りました。
ZAIFトークン(ザイフトークン)の買い方
という訳で、価格が下がるたびに私はZAIFトークンを買い増ししてポジションを増やしています
前述の通り、ZAIFトークンを売買できる取引所はZaif取引所のみとなっています。
Zaif
Zaifは株式会社テックビューロが運営する取引所です。
ZAIFトークンはここでしか取引することができません。
取引手数料が安く、仮想通貨投資をするなら絶対に開いておきたい取引所の1つですね。
Zaifは登録したあとに取引ができるようになるまで時間がかかるので、気になる人はまず登録をしておきましょう。
▼Zaif公式ページからはじめてみる▼
Zaifの詳しい紹介記事もあわせてチェック⇒Zaifのメリット・デメリット・評判まとめ
まとめ:Zaif取引所が他の仮想通貨と共に盛り上げていくであろう注目トークン
以上見てきたように、ZAIFトークンは個人的にかなり「買い」なのではないかと思います。
記事執筆時点では、1ZAIF=0.4円程度です。
過去最高の約2.5円と比較すると約6分の1.
将来性を考えるとかなり割安と言えるのではないでしょうか。
ちなみに私は100万ZAIFほど保有しています。
下げるようであればさらに買い増しする予定です。
▼ZaifでZAIFトークンを買ってみる▼
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