協力隊-日常

ドナタという女

今日は私の配属先の同僚を紹介します。

彼女の名はドナタ

写真右の女性は配属先であるムウォゴセクター事務所の2番目に偉い人。彼女の名はドナタ。

Jpeg

気さくな彼女は朝事務所に来ると必ず

「ニモトォー!ムヮラムツェ(おはよう)!!」

と挨拶をして強い握手を交わします。(モトな)

彼女にはいくつか不思議な習性があって毎日飽きません。

 

【歩きながら爆笑出来ない】

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一日事務所にいるときは彼女や他の同僚と一緒にランチに出かけます。

事務所からレストランまでは私一人で歩けば10分。しかし皆で行くと30分弱かかることも。
なぜか?理由は2つあります。

ひとつは日本人に比べルワンダ人はゆっくり歩くから。(というより日本人がせかせか歩き過ぎなのかもしれないですが)

そしてもうひとつがドナタは爆笑すると止まるから。

60~70%くらいの笑いであれば歩き続けます。しかしそれを超えて「爆笑」のレベルまで行くとピタッと止まり空を見上げて

「ヒャーーッハアァーーーー↑」

と、それはもう曇りの日は雲吹き飛ばして晴れちゃうんじゃないかってくらい笑います。

話が盛り上がればそれだけ立ち止まる回数も増え、最高で片道30分弱かかったという訳です。

 

【すぐ騙す】

以前、同僚にドッキリを仕掛けられたという記事を書きました。

このときのドッキリのプレイヤーは写真の3人なのですが、陰でこのドッキリを操っている人間がいました。

もうおわかりでしょう。そう、ドナタです。

先週も「週末空いてる?みんなでキガリに遊びに行くから土日どっちか空けておいてね」

と言われ翌日もう一度確認すると「あれは嘘よ」とひとこと。(当たり前じゃない、くらいの感じで言われた)

慣れない自分を和ませようとしてくれているとポジティブにとらえてますが、せめて面白い嘘にして欲しいですよね…

今週も楽しみです。

ルワンダにはおとなしい人が多く、なかなかこういう「The アフリカ」みたいな強烈なキャラを持った人には出会えないので、なんだかんだで彼女と接するのが楽しみだったりします。

今週は彼女、どんな一面を見せてくれるのでしょうか。ドナタから目が離せません。

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