こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
「ここ、世界遺産らしいよ。」
全然興味のなかった場所や建物でも、こう言われて急に気になっちゃうことってありますよね。
ニューヨーク・タイムズ誌で「世界で一番行きたい国」に選ばれたラオスの魅力を2週間滞在して探るシリーズ第4弾。
今回はルアンパバーンという街なのですが、
「ここ、町全体が世界遺産らしいよ。」
世界遺産ルアンパバーン
ルアンパバーンの町は1995年に世界文化遺産に登録されました。
南部編で紹介したワット・プーと並び、ラオスに2つある世界遺産の1つです。(2017年7月現在)
ルアンパバーンの方が先に登録されたので、ラオス初の世界遺産ですね。
町並みがキレイ~オシャレなレストランに色鮮やかなお土産~
「町全体が世界遺産」と聞いて期待度MAXでルアンパバーンへ。
飛行機から降りてタクシーに乗り、町の様子を見ながら「ん?これで世界遺産なの?」と少し拍子抜けしてしまいました。
でもまだ判断するには早かったんですね。
中心街に近づくにつれ、どんどんオシャレな雰囲気に。
素敵なカフェやレストラン、色鮮やかなお土産を揃えるブティック、カラフルな服をきたバックパッカーたち。
目に入るもの1つ1つに反応してしまいます。
(お土産屋さんに並ぶゾウの置物)
(レストランの並ぶ中心街の一角)
(カフェに並ぶカワイイ椅子)
歩いているだけでもワクワクする町並みです。
特に、写真が好きな人はずっといられる場所だと思います。
ルアンパバーンの観光スポット&楽しみ方
ルアンパバーンはラオスでも最大級の観光地で、見どころもたくさん!
托鉢
僧侶が喜捨を求めて町全体を練り歩く、托鉢(たくはつ)。
托鉢自体はラオス全土で行われているのですが、ラオス最大規模の托鉢を見ることができるのがここルアンパバーンです。
托鉢は5時30分~6時30分頃に行われます。
私が行ったときは6時15分くらいには托鉢が終わってしまったので、少しはやめに行くのがおススメです。
タート・クワンシーの滝
ルアンパバーンで一番楽しかったのは「タート・クワンシーの滝」!
エントランスから入ると、まず私たちを待っているのは滝…ではなくまさかの熊(ツキノワグマ)でした。
この熊ね、ずーっとゴロゴロしてるんです。
バイトだったら即クビになるレベル
観光客を喜ばせる気ゼロです。
よく言えば媚びない熊。
おもしろいのでしばらく見てると…
ちょっと態勢変わったね
10分くらい見てたけどずっとこんな調子でした。
太ったオジサンみたいで妙にこっけい。
ダラダラした熊がこんなにかわいく面白いとは思いませんでしたね。
滝を見に来たという当初の目的を思い出し、さらに5分ほど進むとすぐに滝が現れました。
「女神が水浴びする場所かよ」ってくらい美しい滝壺。
ここでは泳ぐこともできて、私たちは朝早くに行ったという事もあり到着時は誰もいませんでした。
泳いで遊んでいると次第に観光客がやってきて賑やかになってきましたけどね。
ここでは木の上から飛び込んでみたり、
知らないおじさんと一緒に滝に打たれてみたり、
野生のドクターフィッシュに古い角質を食べてもらったり、
ここだけで相当楽しめちゃいます。
大満足で帰ろうとして途中にいる熊を再び見に行ったら…
また態勢変えて熟睡してました。
もしくは大晦日にボブサップにK.O.された曙のモノマネをしていたか。
ナイト・マーケット
毎日17時~22時頃には、シーサワンウォン通りは歩行者天国になり、ナイトマーケットが開かれます。
洋服や小物などが並び、お土産を買うのにうってつけの場所。
竹でできたスマホ用のスピーカーや、
サソリや蛇を使ったお酒まで。
道いっぱいに開かれるお店を眺めるだけでもとても楽しいので、ナイトマーケットは必見です。
ルアンパバーン国立博物館
「ルアンパバーン国立博物館」は、かつて王宮だった建物を利用して、王朝時代の歴史を展示した博物館です。
建物の中は撮影禁止なので写真はありませんが、当時の生活や伝統を知ることができる歴史好きにはたまらないスポット。
中にカバンなどを持ち込むことはできないので、入口でチケットを買ったら左手に見えるロッカーに私物を預けてから博物館に入りましょう。
服装に注意
ノースリーブやミニスカートなど露出の多い服装での入場はできないため、服装に注意しましょう。
服がない場合は、5,000キープで袖付きの服を借りることができます。
ワット・シェントーン
世界遺産ルアンパバーンを象徴する寺院「ワット・シェントーン」。
ラオスのすべての寺院の中で最高級の美しさを誇ると言われています。
わたし普段は寺院とか興味なくて見ても一瞬で飽きるんですけど、ここは不思議と引き込まれました。
うまく説明できないんですが、なぜか夢中になって『地球の歩き方』の説明を熟読しながら1つ1つのポイントを丁寧に見て回っちゃったんですよね。
1960年に行われたシーサワンウォン王の葬儀で使われた霊柩車はすごい迫力でした。
写真や文字では伝えきれない不思議な力が宿っているので、是非足を運んで感じて欲しい場所です。
プーシーの丘
国立博物館の正面より328段の階段を登ると、「プーシー」と呼ばれる小高い山の頂上に到達します。
このプーシーの頂上からは、メコン川とナムカーン川の間に広がるルアンパバーンの町を一望することができるんです。
「プーシーの丘」は夕日スポットでもあり、日暮れ前から頂上には多くの観光客が待機していました。
まとめ:やること満載ルアンパバーン!さすが世界遺産!
ルアンパバーンには2泊したのですが、それでも見切れませんでした。
観光スポットやおいしいレストラン、オシャレなカフェなど見どころいっぱいなので、2泊3日~3泊4日くらいは欲しいところ。
ラオスで旅した場所の中で一番観光客が多かったので、スケジュールに余裕がある人はオフシーズンを狙うといいかも。
次回予告
ここまで4回にわたり書いてきたいラオス旅行記。
次回は最終回、アクティビティー満載の「バンビエン」編です。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
次回もお楽しみに!
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