協力隊-日常

スランプから脱出する4つの方法

8月の頭くらいから続いていた気持ちのスランプ、ようやく脱却することができました!

この記事を書いたときに、「私もスランプ中!」とコメント等をくれた方が結構多かったので、私がスランプから脱出するために効果があったことを紹介したいと思います。

「スランプである」と打ち明ける

やる気が出ない・モチベーションが上がらない、なんて状況は誰にでもあるもの。でもなかなか言えませんでした。

負のオーラというのは感染するので、あんまりこういう「やる気ない」発言はしたくなかった。ましてや青年海外協力隊としてボランティアで来ている身。

「そんなこと言えないよなー」「早く復活しなきゃ」と自分の中で処理しようと思っていました。そのためスランプ中であることにも特に触れず、いつも通りブログを更新し、周りとも接してきました。

これが最初のワナだった気がします。

うつ病の人に「頑張れ」って言ってしまうのがNGであるのと同様、無理にスランプから脱出しようとすればするほど深みにはまります。

ここで思い切ってスランプ中であることを打ち明けてしまおうと思いました。

ブログにスランプであることを書き、友達にも正直に今の状況を伝えるようにすると、それだけで思わぬ効果が現れます。

言っただけで気持ちが楽になる

不思議な事に、スランプであることを打ち明けただけで気持ちがスッと軽くなりました。

自分だけで抱えていた重い荷物を一緒に持ってもらっている感覚。

他の人もスランプとわかると救われる

上述の通り、なんとなくボランティアとしてしっかり活動できていないことに後ろめたさがありました。

しかしブログに対して「自分もスランプ」「共感!」とコメントをもらうことで「自分だけじゃないんだ」という事がわかりとても助けられました。

色んな人と関わる機会を作る

スランプの時はどうしても気持ちが内向きになっており、行動範囲も狭くなりがち。

でもそんな時こそ、積極的に色んな人を関わる機会を作るべきだと思います。

自分だけでは解決することが難しい問題でも、誰かの力を借りる事で簡単に解決してしまうこともあるし、そもそも人と話すこと自体が良い刺激になります。

普段自分とは関わりのない分野の人たちと話すことで、思わぬヒントが得られるかもしれません。

SNSには注意!

人と直接かかわるのは良いですが、SNSには注意した方が良いです。特に人と比べてしまうタイプの人。

自分が上手くいっていない時に他の人の活躍を一方的に目の当たりにすると、どうしても自分と比べて卑屈になってしまう可能性があります。

私はそこまでやりませんでしたが、Facebookなどを見ないようにするのもアリですね。

仕事や活動から思いっきり離れる

今まで仕事や活動を頑張り続けてきたからスランプが来てしまった。

だったら思い切ってスランプの原因となるものから離れてみるのも手です。

普段あまりやり過ぎないようにしている娯楽を日が暮れるまでやってみたり、寝るのが好きな人はずっと寝ててもいいでしょう。

スランプであることから思い切って離れてみる事で、気持ちもリフレッシュできるし、何より余計な事を考えなくて済みます。

このときのポイントは「自分を責めないこと」。

「なんで1日中寝てしまったんだ…」「今日は何もできていない」なんて考えるとさらに気持ちが落ち込んでしまうので、「人間なんだからこういうこともあるさ!」とこのときだけは自分を甘やかしましょう!

何か1つは続けてみる

今までやってきたことを1つは続けてみるってのも大事です。

スランプの時は自分のダメな部分や出来ないことに意識がいってしまいがち。

どんなに小さなことでも良いので、自分に出来る事をコツコツやっていくことで「あれ、俺出来てるじゃん」と<出来ている自分>に気が付きます。

この積み重ねで、徐々に自信を取り戻すことができます。

私の場合はブログと動物たちの世話でした。
特に動物の世話はけっこう効果ありましたよー!

「こんな状態の俺にも、お前らは頼ってくれるんだな」って、話しかけながら地味に元気もらってました(笑)

まとめ

スランプから脱出するために以下の4つの方法が効果的でした。

  1. 「スランプである」と打ち明ける
  2. 色んな人と関わる機会を作る
  3. 仕事や活動から思いっきり離れる
  4. 何か1つは続けてみる

自分だけで抱え込んでしまったり、出来ない自分を責めるのは厳禁です。

まずは自分がスランプであることを認めて、焦らず出来る事だけ続けてみる。

あとは素直に周りに頼りながら少しずつ脱出していきましょう!

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