こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
幽霊って信じますか?
わたしは70%くらい信じてます。
もともとは全く信じてなかったんですが、いくつかの出来事を通して信じるようになりました。
今日は私が心霊スポットへ遊びに行った際に体験した不思議な出来事、そして幽霊を信じるようになった一番のきっかけについて話したいと思います。
たいしてハードなホラー話ではありませんが、極端に苦手な方は念のためご遠慮ください。
心霊スポットへ行ったときの体験
学生時代、たまに心霊スポットへ遊びに行っていました。
そこで、幽霊は見ていないのですが、2回ほどちょっと不気味な体験をしたことがあるんです。
関東の廃病院
関東のとある県にある廃病院は、わたしたちの地元では有名な心霊スポット。
学生時代、地元の友達と興味本位で行きました。
出てきたら友達になりたいもんだね!
(←映画だと一番最初に死ぬやつ)
廃病院に着くとまずは車のライトで病院全体を照らしました。
「窓に白い影が…!」なんてこともなく、確かに不気味な雰囲気ではあるもののそれだけ。
車を止めて中に入ろうとしたその時。
(モクモクモク…)
もくもく…?
木の茂みから煙がモクモクでてました。
うん、地面から直接煙が出ているみたいだけど。
でもまあ不思議なことじゃないよな。
火がなくても煙くらい出るさ。
だってここ、心霊スポットだもん。
…
・・・・
・・・・・・・・
ダーッシュ!!!!
即逃げました。
実体験なので後日談とかうまく出来た話はなにもありません。
ただ廃病院で煙みてビビってダッシュで逃げた話です。
千葉県のY霊園
もうひとつ、不気味な経験をしています。
それは友人と3人で千葉県のY霊園に行ったときのことでした。
ここも有名な心霊スポットです。
けっこう大きな霊園だったので、霊園の真ん中まで行って、そこで順番に怖い話をするという、若さゆえのアホな遊びをしていました。
特に霊的な現象は起きなかったので、友達を脅かしてやろうと思い、大きな石のかげに隠れて待伏せするため裏に回ると。
そこに人がいました。
有名な心霊スポットだけあって、来ているのは私たちグループだけではありません。
私とまったく同じことを考えたどこかのグループのお馬鹿ちゃんが、仲間たちを驚かせようと待ち伏せしていたのです。
(は…普通に人だ…めっちゃ恥ずかしい…)
うわぁ…うわ…上着を貸しましょうか?夜だから冷えるでしょう?
え?これが不気味な体験かって?
まだ話はここで終わりません。
無事に(?)入口まで戻り、何か物足りない3人。
門の前に公衆電話があるのを見つけました。
「公衆電話に111とダイヤルして切ると、数秒後に公衆電話から電話がかかってくる」
そんな噂を思い出した私たちは、ジャンケンで負けた人がダイヤルすることに。
はい、勘のよい皆さんならもうおわかりでしょう?
負けたのは私。
「いやだな~こわいな~」と稲川淳二丸出しで電話ボックスに入ります。
公衆電話の前に立ち、111。
受話器を置く。
少し待っても電話はかかってきません。
「結局なにも起きないか」
そう思った時、あることに気が付きました。
受話器が血だらけだったんですね。
乾いていたものの、明らかに血。
赤黒い痕が黄緑色のの公衆電話の受話器にべったりと付いていました。
どうして、こんなに血だらけなのに受話器を取る時に気が付かなかったのか?
そもそも、はじめは血は付いていなかったのか?
今となってはわかりません。
なぜかお釣りが出てくるところに20円入ってました。
「驚かしてごめんね、これで許して。今死んでっから手持ちないんだわ」
みたいなことかな?
おばけの存在を証明した!?
たしかに不気味な体験でしたが、これだけでお化けを信じるなんてことにはなりません。
しかし遂にわたしはやってはいけないことをしてしまいました。
幽霊が実在することをある方法で確かめてしまったのです!
霊感のある同級生S君
小学校から友達のS君には霊感があります。
でも、まったく信じていませんでした。
ある日、S君と一緒に「むかし自殺があったとされる場所」へ行ったんです。
そこではよく「出る」という噂が。
S君に聞きました。
S君からの答えはこうでした。
S君「言っちゃっていいの?」
もちろん、言って言って!
S君「ひかる君(私の名前)の肩の上にいるよ」
憑いちゃってんじゃん…
結果的に、たまたまそこにいただけで、呪われたわけでもなんでもなかったのですが「もしかしてお化けっているのかな?」と少し信じることに。
というのもこのS君、ウソとか冗談とかまったく言わないタイプの真面目な子なんです。
その彼が、「ここにいて、こんな風な容貌で、なにを着てて…」なんて大真面目に語ってたら信じちゃいますよね。
バイト先の後輩Kちゃん
焼き肉屋でバイトしていたとき、後輩に年下の女の子Kちゃんがはいってきました。
Kちゃんは言います。
「あたし見えるんですよ」
Kちゃんの家にはハットをかぶったオジサンの霊が住み着いていて、頻繁に部屋で見かけてたらしいんですよね。
でも悪い気は感じないし、Kちゃんは放っておいていたのだとか。
しかしある日、Kちゃんが家で弟とゲームをしていたときのこと。
ボソッと弟がこうつぶやいたと言います。
「きょう帽子のおじちゃんいないね」
この話を聞いた私は、思いついてしまいました。
KちゃんをS君と言った場所へ連れて行き、同じ霊を見たら、それはマジで「いる」ってことではないか。
S君とKちゃんは知り合いでないので、事前のコンタクトは不可能。
霊の場所へ行き同じ質問。
「おばけはいる?」
「どんな格好してる?」
彼女は説明をはじめました。
その説明が、見事にS君のものと見事に一致したのです。
このときから私は、「もしかして霊って本当にいるのかな?」と信じ始めました。
さいごに
という訳でいろんな経験をして、霊の存在を信じてしまったわたし。
自分の目で確かめたことがないので、確信は持てないものの、S君とKちゃんの証言一致はかなりのインパクトがあり、さすがに無視はできません。
なので現時点でのお化けに対する私の見解は「おそらくいるだろう」というもの。
みなさんはこんな経験お持ちでしょうか?
そして、幽霊は信じますか?