公認会計士試験で身につけた『絶対に負けない12の勉強法』

※2017年7月21日更新

「公認会計士試験に合格するのは難しい」

世間における会計士試験の評価は「難しい」「時間がかかる」というのが大半です。

たしかに会計士試験の合格率は良い時でも10%程度。
簡単な試験ではありません。

しかし、適切な勉強法で、しっかりと努力したものを裏切る試験でもないんです。
そういう意味では「ちゃんと勉強すれば受かる試験」とも言えます。

私は大学2年の後期に公認会計士試験の勉強をはじめ、4年の夏に合格しています。
合格するまでの1年半は、徹底的に自分を見つめて勉強の効果を最大化しました。

結果として、本試験一発合格はもちろん、全国模試でも常に全国10~30位くらいで成績は安定していました。

今回はそんな私が会計士試験で意識していた『絶対に負けない12の勉強法』を紹介したいと思います。

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はじめに:とても時間のかかる資格試験だからこそ勉強法を考える

会計士試験に合格するには4,000時間勉強する必要がある?

よく「会計士試験合格に必要な勉強時間は4,000時間だ」なんてことが言われます。

もちろん必要とされる勉強時間に個人差はあるものの、
あながち間違った数字ではないな、というのが経験者としての印象です。

私の場合は約1年半のあいだほぼ毎日朝から晩まで勉強しました。
簡便的に1日10時間を500日続けたとして5,000時間。

大学のテスト期間に勉強量が減ったり、体調不良であまり勉強しなかった日などもあるので、
その分を差し引けばだいたい4,000時間くらい勉強したことになるかもしれません。

いずれにしても、数千時間という単位で勉強したことは確かです。

公認会計士試験では短答式試験で財務会計、管理会計、企業法、監査論の4科目、
論文式試験では会計学、監査論、企業法、租税法、選択科目(経営学、経済学、民法、統計学のいずれか1科目)の5科目を受験しなければなりません。

これだけ時間を使うのであれば、効率よく勉強した場合とそうでない場合では受験時に合否を分けるほどの差が生まれます

以下では、勉強の質を最大限まで高め少しでも合格に近づくために私が実践して効果のあった勉強法を紹介していきます。

ゴールから逆算する

まず絶対にやらなければならないのはこれです。

ゴールから逆算して毎日何をやるべきか決めます。
簡単な流れは以下の通り。

  1. 自分が最終的に到達すべきレベルを知る。
  2. そのレベルに到達するためにやるべきことを決める。
  3. 毎日のスケジュールに落とし込む。

①自分が最終的に到達すべきレベルを知る

試験に合格するためにはどの程度まで自分を持っていく必要があるのか知る必要があります。
もちろん、これは勉強を始めたばかりの頃はわかりません。

おすすめは本番の前に1度試験を受けておくことです。

私は自分が受けるはずの試験の1つ前の試験を無理をしてでも受けてみました。
そうすることで「本番の緊張感」と「最終的に自分が到達すべきレベル」を知ることができました。

試験を受けてみる場合は、受かるつもりで勉強して本気で臨んでください。
「練習だから」と気楽に受けてしまうと効果が薄くなってしまいます。

試験直前の緊張感や追い込みは、勉強の効果を大きく高めてくれます。
「試験直前を人よりも1回多く経験する」だけでも一気に優位に立つことができるでしょう。

なお、スケジュール的に難しい場合は本番形式の模擬試験過去問題出来るだけ早い段階で解いてみましょう。

②そのレベルに到達するためにやるべきことを決める

目指すべきゴールが決まったら、今から試験本番までにやるべきことを決めます。

このときの注意は「合格ぎりぎりを目指さないこと」

人間ギリギリ合格を狙ってその通り合格できるほど器用ではありません。

例えば、走り高跳びの時も棒スレスレで飛ぶのは危険ですよね?
少し余裕をもって飛ぼうとするはずです。

試験も同じで、ゴールを知ったのはそのスレスレを狙うためではありません。
最低限越えなければならない高さを知るためです。

「今から試験本番までにやるべきこと」=「ある程度余裕をもって合格するためにやるべきこと」であることに注意してください。

③毎日のスケジュールに落とし込む

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次は②で決めた本番までにやるべきことを1日レベルまで落とし込みます。

<②そのレベルに到達するためにやるべきことを決める>の項目で、
「人間ギリギリ合格を狙ってその通り合格できる程器用ではありません。」と書きました。

同じように「これだけの量をやる」と決めてそれがちょうどできる程わたし達は器用に出来ていません。
ポイントはここでも少し余裕を持たせることです。

例えば本番までにある問題集を10回解くのが②で出した答えだとしても、15回解けるくらいのスケジュールを組んだ方が良いです。
ギリギリのスケジュールだと体調不良や急な用事に対応できないですし、また多めにやっておくことに越したことはありません。

写真は、会計士試験の勉強を始めてから今まで7年間続けている手帳によるスケジュール管理表です。
縦に7列あるのは月曜日~日曜日。横列ではやるべきことを列挙していて、その日のノルマを各マスに埋めています。
(各数字は列によって意味が異なります。60分勉強する場合は「60」と書いたり、25ページまでやるなら「~25」と書いたりしています。)

ちなみに土曜日の一番下に「パスタ」と書いてますが、これは「パスタが切れたから買う」という意味です。笑

この手帳は1日に何度も見るので、勉強のノルマ以外にやるべきことをここに書いてすべてスケジュール管理していれば物事を忘れなくて済むのでおススメ。

1日のスケジュールを決めた時に、もしかしたら「こんなに出来ないよ」という分量になってしまう可能性があります。
でも無理してやってみましょう。意外に出来ます。

昼休みを削ったり、隙間時間を活用してとにかくやってみましょう。

キツイのは最初の1~2週間くらいなもんで、習慣にしてしまえば歯磨きみたいにやらない方が気持ち悪くなります。

それでもどうしても無理な量だった場合にはじめて下方修正は検討するべきです。

しかし繰り返しになりますがまずはやってみて下さい。意外に出来ます。

優先順位を決める

試験には「絶対に拾わなければならない問題」があります。
会計士試験の場合は「みんなが正解できるような問題」です。

他の試験でも存在するかと思いますが、会計士試験には「傾斜配点」という採点制度があります。
正解率の高い問題には点数を多く配分するというものです。

つまり、みんなが正解できるような比較的難易度の低い問題にはより多くの得点が振られるため、これを落とすのは致命的。
逆に誰も解けないような問題を得意になって解いても点数はあまり伸びません。

つまり、普段からどれを優先的に勉強して身につけるべきかという事は意識しておく必要があるのです。

この感覚は時間が足りない試験において問題の取捨選択する際にも役に立ちますので是非身につけておくと良いでしょう。

時間を計る(テキスト、問題練習)

タイムプレッシャ―

「タイムプレッシャ―」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

タイムプレッシャ―とは、簡単に言うと自分の作業に時間制限を設けることによって集中力や脳のパフォーマンスを最大限まで高める事です。

会計士試験は全部で6科目あり、テキストや答案練習(予備校のテスト)を積み上げれば身長を超えるくらいのボリュームがありました。
これを大学に通いながら、また人によっては仕事をしながらこなすとなるとダラダラやっていては到底全科目こなせません。

そのため、テキストを満遍なくこなすためには時間で自分を追い込んで集中力を高めます。

テキストを30分で1回転(1周)するなどと決めてとにかく最高の集中力・最高のスピードで進みます。
周りの音が聞こえなくなるくらい集中します。

私はもともと本を読むのが早い方ではありませんが、
何十回も読んで使い慣れたテキストであればそんなに難しいことではありません。

最終的には「読む」というより「目を通して脳に焼き付ける」レベルまで行ければかなりのスピードが出ると思います。

タイムアタック

また、同じ問題を何分で解けるかという「タイムアタック」も有効です。

同じ問題を何十回と解くのは退屈なので常に前の自分や友達と競争をして時間を競います。

だいたい本来の制限時間の5分の1くらいのスピード(60分問題であれば10分ちょい)でどの問題も解けるようになれば怖いもんなしです。

答えを覚えるのではなく、思考プロセスをグッと縮めるイメージです。

時間を計るのは、スマホについているストップウォッチ機能はおすすめしません
本物のストップウォッチを使うのが良いでしょう。

スマホを机の上に置いていると、気になったり通知が来て集中できないからです。

また、ストップウォッチのボタンを「カチッ」と押すことが、脳の切り替えのきっかけにもなります。

スケジュールを決めない

科目の順番を決めない

上述の通り、「やるべきこと」は細かく決めていましたが、「いつやるか」はあまり決めていませんでした。

勉強の効果は<質>×<時間>×<ワクワク>で決まる思っています。

なので<ワクワク>を最大化するために、極力その時に最もやっていて楽しめる科目、脳が欲している科目をやるようにしていました。

休むタイミングも決めない

私は生活のリズムを決める食事の時間以外は「休憩時間」も「休む日」も決めませんでした。

休むと決めて休んでしまったタイミングで調子が良かったらもったいないと思っていたからです。
なので基本的には行けるとこまで走って疲れたら休憩するというスタンスでした。

予備校に行く日も、帰るのは集中力が切れたら。シャワーを浴びるのも脳が疲れたら。

とにかく高いパフォーマンスを発揮できないタイミングと、1日の内に勉強以外でやらなければならないことをぶつけることを意識していました。

こうすることで<質>を一定以上に担保することができます。

頭に地図を作る

位置関係を知る

勉強を続けていると、少なからずこう感じることがあるのではないでしょうか?

  • どんなにやってもここだけは覚えられない。
  • 理解がぼんやりしている。
  • 答え自体は知っていたのに回答する事ができなかった。

そんな場合は頭に地図が出来ていない可能性があります。

今自分が全体の中のどこにいて、他の項目とどのような関係を持っているのかを強く意識する必要があります。

一つ例を挙げましょう。仮に「モーニング娘。検定」があったとします。

もしアナタが元モー娘の辻ちゃんの身長から生年月日、出身地などの個人プロフィールだけを丸暗記していたとしても、こんな問題が出されたらどうでしょうか?

「後藤真希の次の世代で、同期の加護ちゃんとダブルユーというユニットを組んだメンバーは誰でしょう?」

正解は「辻ちゃん」です。しかし個人プロフィールだけを覚えていたのでは答えは導き出せません。
他のメンバーとの関係性・繋がりを把握していなかったためです。

自分が勉強した項目が、全体の中でどの位置にあり、他の項目とどのようにつながっているか把握するのはとても大切なことです。
これが出来ていないと「答えられたはずの問題」すら落としてしまう可能性があります。

具体的な方法

地図を作るために有効だった方法をいくつか紹介します。

目次をコピーしてテキストと並べながら読む

テキストを読むときに、テキストの目次をコピーして机の上に置いておきます。

読みながら目次もチェックして、「今は〇〇という項目の△△の部分を読んでいる」ということを意識しながら情報を整理していました。

1つのテキストに情報をまとめる

答練の回答や新しく知ったことを、切り取って貼ったりメモをするなどして、すべて基軸となる1つのテキストに情報を集約していました。

どのページに情報を加えるか、どのように整理するかということを自然と考えなければならないため、この作業自体が情報整理に役立ちます。

原文を読む

予備校のテキストなどは、例えば法律系の科目であれば原文から必要な部分だけを抜き出して作成されています。
確かに、情報量としては合格するのに十分な量かもしれませんが、必然的に抜け落ちてしまう情報もあるわけです。

なので私は原文を読むということをとても大切にしていました。テキストに書かれている特定の情報が、本来は全体の中でこのように位置づけられているんだ、という事を知るのは重要です。

理由を知る

「事実」と「理由」を整理するのも地図作りにおいては有効です。

理由と関連付ける事で記憶の定着度も増しますし、万が一忘れてしまった場合でも答えを導きだしたり推測することが可能になります。

理論(暗記系)の科目は「事実」と「理由」を矢印で繋げたりして視覚的にもその関係性を理解できるよう工夫していました。

姿勢を良くする

「姿勢をよくすると血液循環が良くなり、脳に酸素が効率的に供給される。」という事を知ってから姿勢にも気をつかっていました。

これは確かに効果がありました。

姿勢をよくすると集中力が格段に高まるし、逆に集中できていない時には自然と猫背になったり体が曲っています。

ちなみに会計士試験をしている約1年半の間、運動と言えば今まで通り夜に軽く筋トレする程度。

しかし体重は落ちて腹筋も割れました。
ダイエット効果もあるようです。

一石二鳥!

協力してもらう

どんなことであれ、自分1人の力では成し遂げる事は出来ません

必ず家族や友人の協力が必要になってきます。何かを目指している時は周りの人に素直に頼りましょう。
私も勉強をはじめて間もなくして実家に戻りました。

これまで見てきてもわかるように、かなり勉強にはこだわりを持ってやってきたので、家族には特に気を遣わせていたと思います。

昼食は10時、夕食は17時と決めていたので母親はパートから帰って来てすぐに夕飯の準備をしてくれました。

勉強している時に大きな音をたてないようにしたり、風邪をうつさないようにしたり、
おそらく私が気が付いていない部分でもたくさん気を遣ってくれていたと思います。

また大学では友人にもかなりお世話になりました。同じドイツ語専攻の仲間達には特に助けられました。

試験直前に2人組でドイツ語のプレゼンテーションをしなければならない時も、
「ヒカル勉強大変でしょ?俺が資料とスクリプト用意するからヒカルは当日それを読むだけで良いよ。」
と言ってくれた時は涙が出そうになるくらい嬉しかったです。

完全な独学はツラい。ライバルを作る

協力してくれる仲間ももちろんですが競い合う仲間も大切です。

会計士の答案練習では「成績優秀者」が廊下に張り出され、上位何名かは点数と順位が毎回わかります。

それを見て、自分よりも上に名前があることの多い人を見つけ出して「ライバルになりましょう」と申し出たこともあります。

自分より前に人が走っていたほうがなんとか食らいついていこうとして、自分も速く走ることができます。

また同じくらいのスピードで走っている人が横にいれば、辛くても「この人に置いて行かれるわけにはいかない」と踏ん張ることができます。

そういった意味では、会計士試験は独学でなく予備校に通うのがおすすめです。

おすすめの予備校は「LEC 東京リーガルマインド」

人に教える

仲間やライバルを作っていると、自然と「ここわからないんだけど、教えて」と互いに質問し合う環境が生まれます。

このときは、積極的に仲間に教えるようにしましょう。

自分ではわかっているつもりでも「あれ、確かになんでこうなるんだろうね?」と完璧に理解していなかった部分に気が付くことができるし、何より頭の整理になります。

私も自分が持っている知識やテクニックは惜しみなく仲間たちに教えていました。

その時は単純に教えたりするのが好きだったのでやっていたというのが正直な所ですが、
逆に仲間達からも情報を与えてもらい、結果としてグループ全体のレベルが上がったように思います。

最悪の環境で予備校の模擬試験を受ける

どんなに勉強しても不安というのは完璧に拭えないもの。

「当日に体調を崩してしまったらどうしよう?」
「となりの人の貧乏ゆすりが気になってしまったらどうしよう」
「前の日に眠れなかったらどうしよう?」

これらの不安を最小化するために、気になったことはすべて模擬試験の時に試してみました。

体調の悪い時に試験を受けてみたり、動いたり一人言がうるさい人の隣で試験を受けてみたり、模試前日にマンガ喫茶に泊まって夜更かしをしたこともあります。

それでも意外と結果変わらないんですよ。

悪条件でもそれほど試験の結果には影響しないとわかったことが最大の収穫であり、精神安定剤になりました。

大切なのは、知識としてではなく自分の体験として知っておくこと。
自分を心の底から説得できるのは自分だけです。

また、「試験直前に利き腕を骨折したら」ということも想定して、左手で電卓を叩いて左手で文字を書く練習もしました。
おそらく左手1本でも受かっていたと思います。

もし不安なことがある場合は事前に試しておくと良いでしょう。

試験当日もいつもと変えない

これは少しジンクスの領域まで入ってしまいますが、模擬試験の時などと食べる物、寝る時間は基本的に同じにしていました。

どのタイミングで何を食べると良い結果が出るのかを徹底的に調べておき、
極力普段と同じ条件で試験当日を迎え、過ごすようにしていました。

私はお酒が好きで毎晩ビールを飲んでいて、これも変えるのがイヤだったので試験前日や3日間ある試験の中日でも夜1本のビールは欠かしませんでした。

また試験開始の2分前から1点を見つめて腹式呼吸をし、集中力を高めるということもすべての答練・模試でやっておき、本番でも同じリズムを作ってから試験を開始しています。

ボールペンも必ずお気に入りの『ジェットストリーム』を使ってました。

 

なりふり構わない

合格するために何が必要かを徹底的に考え、とにかくそれを実践してきました。

そのためには本当になりふり構いませんでした。

電車の中で立ちながら電卓を叩いていたこともあるし、
誰よりも早く予備校について勉強を始めたかったので5時15分のバスに乗って予備校が開く7時より前(6時45分くらい)に門の前にいって立ちながらテキストを読んでいました。

授業や自習室では意地でも一番前の席に座っていました。

今思えば、やり過ぎて周りを怖がらせてしまったかなと少し反省もしていますが(笑)、
周りに迷惑がかからない範囲であれば気持ち悪いと思われようが何だろうがなりふり構う必要はありません。

満員電車でも録音した授業を聞くことができるし、歩きながらテキストを読むことだってできます(危険なのでおススメはしませんが)。

寝ている時間以外はいつだって勉強のチャンスです。
ただ生活のリズムが壊れてしまわないように、睡眠時間だけは絶対に削りませんでした。

電車や空き時間にはSONYのウォークマンに入れた予備校の授業を聞くのがおすすめ。
SONYのウォークマンは速度を「0.5~2.0倍」の間で調整できたり、ボタンを押すだけで約3秒巻き戻す「クイックリプレイ機能」など学習者に嬉しい機能が満載だからです。

 

さいごに:自分を知る

とにかく勉強においては「敵を知る」に負けないくらい「自分を知る」ということが大切です。

これまで挙げた方法が全く合わない人もいるでしょう。

あくまで今回は資格勉強中の方などの「引き出し」がひとつでも増えればという趣旨で紹介したのであり、これが普遍的に効果的な勉強法だとは思っていません。

これらの勉強も「自分はこれだと覚えにくいな」「休み時間を決めても集中力が回復しないな」などトライ&エラーを繰り返した結果として定着したものです。

ただここまで考えて徹底してやれば、まず負ける事はないかと思います。試験前には「100回受けて100回受かる」と思っていました。

なので、とにかく自分はどうすれば集中できるのか、どうすれば本番で最高の結果を残すことができるのか、
という事を常に考えながらそれを実戦・修正していき、本番までに自分のスタイルを確立させましょう。

自分の「強み」を診断する

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【グッドポイント診断】リクナビの強み診断がえらく当たると噂なのでやってみた

 

おすすめの予備校は「LEC 東京リーガルマインド」

私は純粋に会計士試験勉強が楽しかったので、通っていた大原だけでなくLEC、TACと主要な予備校のテキストや問題集も解いていました。

その中でも、テキストのレベルが一番高かったのが「LEC 東京リーガルマインド」

LECのテキストは、

  • 試験合格に最低限必要な情報はもちろん、上位合格を目指すために役立つ内容も漏れなく載っている
  • 余白が多く、自分で書き込みや貼り付けなどの整理がしやすい

といった特徴があります。

予備校では講師に注目が集まりがちですが、一番多く時間を共にするのはテキストです。

そのクオリティが圧倒的なLECを予備校として選べば、合格が1歩近づくでしょう。

【追記】短答式試験 各科目の学習法のコツ

ここまでは会計士試験に限らない、一般論的な話を中心にしてきましたが、
さいごにおまけとして会計士試験での各科目で私が大切だと感じたことを科目別に記載していきます。

財務会計(計算)・管理会計

とにかくこの2つは少しでもはやく完成させることが大切です。
理由は計算科目は習得に時間はかかるものの忘れにくいから。

私の見ている限り、ここでつまづくと一気に合格が遠ざかります。

計算でつまづいているあいだに理論科目をやるべき時期が来てしまい、
結局そちらにも手を伸ばしてすべて中途半端…というのが典型的な不合格パターン。

逆に計算を早期に完成させることができれば合格可能性はぐんと上がります。

なので学習初期は時間の許す限りこの2つに時間を費やして基本的な計算はマスターしてしまいましょう。
会計士試験は学習初期が一番の踏ん張りどころといっても過言ではありません。

企業法

短答のタイミングにもよりますが、ある程度完成したら理論科目のなかでは優先して完成させたいところ。

短答はとくに稼ぎどころです。
ゴリゴリ暗記して(もちろん理解したうえで)、90点以上、できれば満点を目指しましょう。

時間があれば原文を読み込むこともおすすめします。
なくてもメインどころは押さえておきたいですね。

私の場合は原文を読み込んだおかげで、短答式試験中は
「こんなこと法律に書いてないから違う」
「これはここに書いてあったから正解だ」
と自信をもって回答することができました。

財務会計(理論)

財務の理論も全体の点数の底上げには欠かせません。

計算の根拠などとうまくからめながらやると、応用も効くし良いでしょう。

もちろん財務も原文を読むことを忘れずに。

監査論

監査は理論科目ですが暗記だけでは太刀打ちできない要素が一番強い科目です。

というのも、実務をやっていないと非常にイメージがしづらい。

自分がいまどこを勉強しているのか、
どの分野とつながっていくのか、しっかりと意識してイメージを持つことが大切です。

私の場合、短答式の監査は暗記でごり押ししましたが、
次の論文ではあまり暗記は役に立ちません。

短答式のタイミングからこの点を意識した方が良いです。

論文式試験 各科目の学習法のコツ

会計学

短答式でいう財務と管理ですね。

このタイミングで計算はある程度完成しているでしょうから、
計算をキープもしくは少し底上げをしつつ、理論分野に重点を置いていきましょう。

勉強時間の割合は本番が近づくにつれて理論に寄っていくのが理想形です。

租税法

論文でのみ登場する租税法。

やはり計算科目ははやめに仕上げたいので、
短答式が終わったら最も注力したい科目。

また、よく言われるように租税法、特に法人税は勉強したものを裏切りません。
勉強量に比例して点数があがっていきます。
つまり稼ぎどころであり、同時に落としたくないところ。

この科目が苦手になると圧倒的に不利になりますので、
せめて法人税だけでもガチガチに固めるのをおすすめします。

企業法

これは暗記である程度乗り切れてしまう科目。

テキスト、答練に出てくる回答をほぼすべて丸暗記しました。

ただ点数を安定させるためには暗記だけでなくもちろん理解も大切です。

メインの条文も押さえておきたいですね。

監査論

一方で監査論。

短答式のときと同じで、暗記だけでは点数は安定しません。

言い回しや用語など暗記するべき最低限の部分は覚えることを前提として、
あとは理解とイメージです。

「結局、どういうことなの?」
「何のためにやる手続きなの?」

とかみ砕いて、体にじんわりと監査と言う概念を染み込ませていきましょう。

経営学

選択科目はわたしは経営でした。

経営は計算部分は算数や数学が得意だった人であればかなり相性が良いと思います。

少し勉強すれば点数は安定するはず。

理論も他の科目と比較すると覚えるべきことも多くないので、
最悪の場合、後回しに出来るとしたらここでしょうか。

他の科目がキツイ人は最低限の勉強量でしのぐ、
余裕がある人はガッツリ勉強して稼ぐ。

調整のきく便利な科目ですね。

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