こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
ついにおそれていたあの時がやってきてしまいました。
行きつけのバーで夜の語学訓練
任地ムウォゴに来て約1か月。
最近少しずつですがキニアルワンダを話せるようになってきました。
今までは文法書を使ってとにかくインプット中心。
少しアウトプットの比率を上げるため、
3月半ばくらいから夜はちょこちょこ1人でバーに出かけて地元のおっさん達と話しています。
(バーと言ってももちろんデートに使いたくなるようなオシャレな店ではなく、一言でいうと「汚い小屋」。)
昨日も仕事終わりに一杯、と行きつけのバーに行くと8人程でテーブルを囲んでいたので混ぜてもらいまいた。
左はいつも皆に煙たがられている酔っぱらいのおっさん、
右はゴリゴリのゲイとなかなか濃いメンバーでしたが、
時に楽しく、時にやはりなかなか聞き取れぬネイティブ発音にふて腐れながら食事をしていました。
ビールを飲み終えようとしたとき、
「これ飲んでみなよ」
と言って勧められたのがこちら。
バナナビール。
その名の通り、バナナを発酵させて出来るアルコールです。
前から地元の人がよく飲んでいて興味があったので飲ませてもらうことに。
味にクセはあるものの、私は好きでした。
もう少し飲みたいところでしたが週の前半ということもありグッとこらえて帰宅。
あれ、気持ち悪い?
帰宅して2時間程、胃のあたりがムカムカしてきました。
そこからは早かったです。
夜中までマーライオンごっこを繰り返し深夜0時頃にようやく治まり就寝。
(昨年牡蠣にあたった時の方が地獄だったのでこの程度はへっちゃらである)
翌朝、まだ若干の気持ち悪さを覚えつつ「バナナビール 注意」とか、
「バナナビール 吐き気」とか調べてみてもそれらしい情報は出てきませんでした。
同僚に聞いてみたら、ローカルで作っているから単純に衛生状態が悪かったのではないかとのこと。
地方でグラスは使わないようにしましょう。
同僚の説明の中にgupfa(ルワンダ語で「死ぬ」という意味)という単語が出てきたので
「え、ごめん、俺死ぬの?」
と聞いたら違いました。
たまに悪い人がいて、グラスに毒を盛って場合によっては死ぬこともあるから気を付けた方が良い、と。
そういう意味でも、衛星面を考えても、
極力グラスで飲まないようにした方がよさそうです。
この話を聞いて心配してくれた方
普段は目の前で開けてくれたビンでそのまま飲むので、心配ないですよ!