考え事

「才能がない」と思ってるすべてのブロガーさんへ

こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。

ブログをやっていて、こんな風に感じたことはありませんか?

「数か月で〇〇万PV行く人がいるのに、自分は全然だ…」
「記事に対して思った通りの反応がなくて自信をなくす」
「才能がないんじゃないかな」

 私は全部あります。

ブログが好きなので、それで嫌になったり、やめてしまおうと思ったりということはありません。

でも好きでやってるからやっぱり結果は欲しいし、努力した結果目標としたところへ届かなければそりゃ落ち込みます。

今日はわたしと同じように自分に自信をなくしたことがある人、また現在自信をなくしている人に伝えたいことがあって記事を書いています。

人気マンガ『響~小説家になる方法~』のワンシーン

突然ですが、今日私が読んだマンガの一節を紹介します。

天才肌の高校生・鮎喰響(あくい ひびき)が文学の世界でその頭角を現していくマンガ『響~小説家になる方法~』。

このマンガの最新刊、第6巻でこんなシーンがありました。

目が出ず死のうとしている小説家

10年続けても結果が出ず、線路に飛び込んで死のうとしている小説家がいました。

そこにたまたた通りかかった響。


画像出典:『響~小説家になる方法~』1巻

「10年やってもダメだったから終わりにする」

そう言う男に響きは「10年でだめなら11年やればいい」と返します。


画像出典:『響~小説家になる方法~』1巻

しかし男の気持ちは変わらず、完全に諦めた様子。

そんな彼に響はこう言いました。

誰かが私の小説を読んで面白いって思ってくれたら嬉しいし、
たぶんその小説はその人のために書かれたものだと思ってる。

10年小説家やってたんならあなたの小説読んで面白いと思った人は少なくてもいるわけでしょ。

それは私かもしれないし。

売れないとか、駄作とか、だから死ぬとか、

人が面白いと思った小説に、作者の分際で何ケチつけてんのよ。

引用:『響~小説家になる方法~』6巻


画像出典:『響~小説家になる方法~』1巻

自分の書いた小説に対して、誰かが「面白い」と思ってくれたならそれはその人のために書かれたものだと思っている。

なのに書いた側が勝手に「面白くない」なんて決めるな。と響。

ブロガーも同じ

このセリフ、めちゃくちゃ響きました。
だってブロガーにもまったく同じことが言えますから。

自分が書いた記事を誰かが「面白い」「役に立った」って思ってくれたらそれはその人の為に書いた記事だと思えばいい。

そしてそういう人が1人でもいる限り自分で「つまらない」「意味がない」なんて評価をする必要はないんですよね。

たしかに月に何十万PV、100万PV稼いではないかもしれません。
一生懸命記事を書いてタイトルまで工夫しても、バズはおろか全然シェアされないかもしれません。

でも、

今まで「いいね!」やシェアしてくれた人はいませんか?
フォロワー、購読者はひとりもいませんか?
「ブログ楽しみにしてるよ」と言ってくれた友達はいませんか?

そうやって自分のブログを、1つの記事を気に入ってくれた人に対して「自分は才能がない」なんていうのは申し訳ないですよね。

料理振る舞って「おいしい」って言ってくれたのに「それクソマズイでしょ」って言ってるようなもんです。

私たちはもう少し自分の記事に誇りを持っていいと思います。

最後に、自分は才能がないと思っているブロガーの皆さん。
自信をなくしたという理由でブログをやめようと思っている皆さん。

響の言葉を借りて伝えたいと思います。

 人が面白いと思った記事に、ブロガーの分際で何ケチつけてんのよ。

 

つぎにおススメ!

「やりたいことが見つからない」人がやるべきこと。頭じゃなくてまずは足を動かす

 

 

 

 

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