こんにちは、会計士ブロガーの根本(@dujtcr77)です。
今回はトレーディングカードゲーム(以下、TCG)好きにはたまらないブロックチェーンゲーム『Relentless(旧Zombie Battleground)』を紹介します。
「そう、こういうのが欲しかったんだよ!」っていうゲームです。
Relentlessとは
『Relentless』は、Loom Networkが開発しているTCGです。
Loom Networkとは
イーサリアム上でのスケーラビリティ問題を解決するdAppsプラットフォーム。
詳しい情報はこちらのMedium記事をどうぞ⇒Loom Networkについて知っておくべき全てのこと
TCGは専用のカードを集めて対戦するゲームで、遊戯王シリーズやポケモンカードゲームなどが例に挙げられます。
この『Relentless』はハースストーンやマジック・ザ・ギャザリングに近いゲームになるようです。
Relentlessの特徴
1つ1つのカード(トークン)が自分のものになる
遊び方自体はよくあるTCGと変わらないようです。
ただRelentlessはブロックチェーンゲーム(dAppsゲーム)なので、1つ1つのカードはトークン化され、プレイヤーが所有することができます。
手に入れたカードはゲームで使う以外にも売買やトレードをすることが可能になる訳です。
既存の人気タイトルに似たゲームを作り、ゲーム内アイテムをトークン化しただけのようですが…
個人的には「いいぞ!そういうゲームが欲しかったんだよ!」という感想です。
マーケット拡大にもつながりますし、権利関係に問題がなければTCG以外にもどんどんこのパターン出てきて欲しいですね。
様々なタイプのゾンビ
Relentlessはゾンビなどのカードを使ってバトルを行います。
ゾンビには以下のように様々な種類がいるようです。
- Feral Zombies(野蛮なゾンビ):攻撃的ですばやい
- Walker Zombies(ウォーカーゾンビ):攻撃がゆっくり
- Heavy Zombies(ヘビーゾンビ):ブロックの役割を果たす
これとは別に「火」「水」「毒」…などの属性もあります。
これだけタイプが多いと戦略も多岐にわたりそうですね。
資本力勝負のブロックチェーンゲームではない!
現在ある多くのブロックチェーンゲームは、お金をかけることで簡単に他のプレイヤーより優位に立つことができてしまいます。
Relentlessは「ウォレットに大金があるだけで勝てるゲームではない」と明言しています。
戦略的にゲームをやり込むことで無料のカードを手に入れる機会も増えるようです。
努力と戦略で、自分よりお金をかけている人に勝つチャンスがあるというのはブロックチェーンゲームに強く望まれる性質の1つです。
Relentlessの遊び方
まだゲームがリリースされてもないので、今回はイメージ付けのために簡単に流れだけ紹介します。
ちなみにハースストーンなどのTCGをやった事ある方は、ほぼ同じなのでイメージしやすいでしょう。
①ヒーローを選ぶ
まずはヒーローを選びます。
これはカードとは別で、プレイヤーの代わりに戦うキャラクターのようなものですね。
それぞれが異なる能力を持つため、デッキとの相性や戦略によって選ぶヒーローは変わってきます。
②デッキを作る
バトルで使うカードを組み立てます。
「ヒーローの弱点となるカードは選べない」など一定の制約もあるようです。
③バトル開始
カードにはそれぞれ「Goo Bottles」というコストのようなものが存在します。
ターンを重ねるごとに「Goo Bottles」は1,2,3…と増えていき、その範囲内のカードのみ使用することができます。(「Goo Bottles」は毎ターン回復)
バトルが進むにつれて強いカードや多くのカードを出せるようになるため、大きく戦局が動くことも予想されます。
まとめ
ブロックチェーンゲーム関連のTCGと言えばNova Blitz(ノヴァブリッツ)も有名ですね。
Nova Blitzは非常に面白いゲームなのですが、NVTトークンの実装はされておらずブロックチェーンゲーム化は完了していません。
またプレイヤーが十分でなくマッチングしないなどの問題も抱えています。
TCGは多くのファンがいるためにどこがブロックチェーンゲーム界で抜きんでるかは非常に注目です。
Relentlessのリリース日は未定。
ただし、来週大きなニュースが発表されるようです。
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