こんにちは、会計士ブロガーの根本(@dujtcr77)です。
今回は8月28日にリリースされた『Idle Explorer』を紹介します。
『Idle Explorer』はブロックチェーン技術を用いたゲームで、基本プレイが無料。
それどころか課金要素も一切ないんです。
この秘密も含めて、ゲームについて解説していきます。
Idle Explorerとは
『Idle Explorer』は株式会社スマイルメーカーが開発するファンタジーゲームです。
まずはブラウザ版をリリースし、2019年にはスマホにも対応する予定。
ブロックチェーン技術を用いた完全無料・課金要素なしのゲームになっています。
- 無料なんかにしたらゲーム会社がつぶれちゃうでしょ
- 完全無料って逆に怪しくない?
と不思議に思うかもしれません。
なぜ課金要素を一切なしにできるのか?
その答えは「HecatonCave(ヘカトンケイブ)」という技術にあります。
HecatonCave(ヘカトンケイブ)とは
ヘカトンケイブは、ゲーム運営に新しい収益化の方法をもたらすサービスです。
ゲーム会社はのプレイヤーよりその都度、確認を取ってPCの空いたリソースを使ってマイニングを行います。
プレイヤーはPCの空きスペースを貸した対価としてゲーム内のアイテムを貰うことができます。
これにより、ゲーム会社・プレイヤー双方に以下のようなメリットがもたらされます。
- ゲーム会社:課金に頼らない収益化ができる
- プレイヤー:無課金でもアイテムなどをもらえる
Idle Explorerの具体的な仕組み
『Idle Explorer』はファンタジーゲームです。
普通のゲームと同じように、バトルを中心として進行していきアイテムを集めたりキャラを育成します。
バトルはオートで行われます↓
あらかじめフォーメーションを組むことでキャラたちの性能を最大限に引き出しましょう↓
特徴的なのは「発掘」システム↓
プレイヤーは発掘画面を開くことで一定時間ごとに「クリスタル」を入手することができます。
画面下の「CPU power」の比率が高ければ高いほど多くのスペースを貸すことになります。
それだけ効率よくクリスタルを貯めることができますが、その分動作が重くなってしまいます。
自分のPCのスペックや作業状況と相談して設定しましょう。
入手したクリスタルは魅力的なキャラやアイテムと交換することが可能。
発掘とは別にミッション報酬もあります↓
まとめ
ブロックチェーン技術を使ってユーザーは完全無料でゲームをプレイ。
だけどユーザーの空き容量を使うことでゲーム会社は収入を得ることができる。
ついにこんな時代が来たのかとワクワクしますね!
「ゲームで稼ぐ」という方向性ではありませんが、課金モデルに頼らない仕組みの構築は多くのゲーマーが待ち望んでいたもの。
『Idle Explorer』をプレイしてみた率直な感想は、ゲームとしていまいちでした。
ただ、このような仕組みが広まることで課金モデルからの脱却という意味では大きな一歩ではないでしょうか。
▼Idle Explorerをプレイしてみる▼