こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
みなさん、ルワンダがとても起業しやすい国だということ知ってましたか!?
「アフリカのシンガポール」を目指すルワンダでは外資誘致に力を入れており、
また設立手続きも1日で終わってしまうほど簡単であることから、国内外の多くの人が起業しています。
そこで今回は、いま注目のルワンダベンチャー企業についてまとめました!
目次
ルワンダ・ナッツ・カンパニー(Rwanda Nut Company Ltd )
会社概要
「ケニア・ナッツ・カンパニー」の創業者・佐藤芳之氏が2012年に設立。
事業概要
自社農園でナッツを収穫したり、ルワンダ国内の農家からナッツを買って来て加工・販売。
【参考】
ルワンダナッツでCFAOとして活躍されている笠井優雅さんのインタビュー記事です。
オーガニック・ソリューションズ・ルワンダ(Organic Solutions Rwanda (OSR) Ltd.)
会社概要
2008年にルワンダ政府より認可(Rwanda Development Board: RIEPA Certificate no. R.C.0213/08/NYR)を受けて設立。
事業内容
アフリカ自然由来の微生物を培養し製剤化する Organic Solutions Microbial Technology (OSMT)を利用した環境に優しい衛生改善および安心安全な農業向け商品を提供している。
■OSP(Organic Solutions Primary)
OSMTを利用した枯草菌、乳酸菌、酵母などの有益な細菌群を組み合わせて生産する原液資材。
OSPは学校などの公共施設や病院、ホテルなど規模の大きな環境での使用に適している。
- トイレの衛生環境改善
- 廃水処理
■OSS(Organic Solutions Secondary)
OSSは、OSP(原液)を糖蜜や水などで希釈したもので、ご家庭や農園ですぐにご使用頂ける商品。
OSSは家庭や小規模な農園での使用に適している。
- トイレの衛生環境改善
- 悪臭を軽減
- 堆肥生産
- 家庭用菜園
引用元:OSRホームページ
ブルーム・ヒルズ・ルワンダ(Bloom Hills Rwanda Ltd.)
会社概要
「ブルーム・ヒルズ・ルワンダ(Bloom Hills Rwanda Ltd.)」は、みずほ情報総研株式会社とトヨタ自動車株式会社が共同で立ち上げた農業ベンチャーです。
佐藤 芳之氏(ルワンダ・ナッツ・カンパニー会長)が会長に、オーガニック・ソリューションズのゼネラルマネージャーの原田俊吾氏が社長。
事業内容
同社は今後、2016年度を目処に「みずほグローバルアグリイノベーション」のプラットフォームを通じ、リンドウの商用生産を目指した取り組みを進めるほか、日本企業からの生薬、花卉、その他農産品の委託生産を実施する。
引用元:みずほ情報総研
Zipline
事業内容
ドローンを用いた医療品や輸血用血液などのデリバリー。
ルワンダ政府と協力し、20の病院とヘルスセンターへサービスを提供している。
引用元:Zipline HP
DIASPORA BUSINESS INCUBATOR
ルワンダ発のインキュベーター。
ルワミッツ
会社概要
ルワンダの青年海外協力隊OB・木下一穂さんが2015年に設立した会社。
事業内容
はちみつなどを仕入れ、ジャムやはちみつに加工して販売している。
引用元:ルワミッツ ホームページ
Life Style Rwanda Ltd.
会社概要
日本人の唐渡 千紗さんにより、2015年7月24日設立。
事業内容
アジア料理レストラン「Asian Kitchen(アジアンキッチン)」を運営。