こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
先日、英文契約書を作成する機会がありました。
前の仕事で読むことはあっても作ることはなかった英文契約書。
イマイチどうやって作ったら良いかわかりませんでした。
色々ネットで調べてみて良いサイトを見つけたので今回は、
「初心者が英文契約書を作成する際に役に立つサイト」
を紹介したいと思います。
条件に合った雛形を探したい
LAWDEPOT
LawDepot | Easy Legal Forms in Minutes
『LAWDEPOT』は、いくつかの条件を入力すれば契約書(法律文書)のフォーマットを作成してくれるサイトです。
英文の契約書を作成しようと思っても、そもそも何を書けば良いかよくわからないですよね。
「独特の表現を使わなければいけないんじゃないか」
「自分で考えて漏れがないか」
色々と心配なことが出てきます。
そこでまずは雛形が欲しい。
ネットで検索すればたくさんの雛形が出てきます。
でもなかなか自分の書こうとしている条件(業種、契約形態)のものって見つからないんですよね。
そんなときには「LAWDEPOT」を使えば自分の欲しい条件での契約書の雛形を手に入れることができます。
使い方
使い方はカンタン。
- 数十種類ある文書形式の中から自分が作りたいものを選択
- いくつかの質問に答える。(会社名、日付、業務内容など)
- 完成!
数分で自分に合った雛形ができてしまいます。
このサービスは有料ですが、1週間の無料お試し期間があります。
雛形に記載されている各項目の意味を理解したい
さて、雛形を入手することはできたものの、さすがに意味もわからないままそれを使う訳にはいきません。
それぞれの項目に書かれた内容を理解して、また必要に応じて情報に修正を加える必要があります。
ただ、法律の英語は言い回しが独特だったりしてイマイチ意味がつかみづらいんですよね。
そんな時に頼りになるのがこれから紹介する2つのサイトです。
英文契約書の共通条項の解説
![](https://hinemoto1231.com/wp-content/uploads/2017/02/201702080600.png)
まずは知っておきたいのが英文契約書の共通条項の解説。
作成したのはBABEL UNIVESITY という翻訳専門職大学院です。
英文契約書を一口に言ってもさまざまな種類のものがあります。
それでも、一定の項目は契約書の種類に関わらず出てくるもの。
そんな「共通条項」がそれぞれどんな意味を持つのか、例示しながら説明してくれています。
英文契約書の弁護士による翻訳・作成・チェック
さらに掘り下げたい、詳しい情報を知りたいという場合はこちら。
英文契約書の翻訳・作成・チェックなどをされている弁護士・菊地 正登さんのホームページです。
英文契約書についてわからないことをGoogleで調べていたら、ほぼこのページがヒット。
本当に詳しく解説されていて、わからない問題のほとんどが解決しました。
ページの真ん中らへんのあるサイト内検索からわからない項目の名前などを入れて調べるのがおすすめです。
英語の意味を確認したい
Google翻訳
ここまで調べても意味をつかみきれない場合は最終手段。
Google翻訳に頼って見ましょう。
![](https://hinemoto1231.com/wp-content/uploads/2017/02/201702090600.png)
試しに雛形にあった文章を入れてみる(写真左)と、かなりそれっぽく訳してくれます!(写真右)
最近のGoogle翻訳の精度は高いと言われていますが本当ですね。
これを鵜呑みにするのは少し危険な気もしますので、参考・補助として使うのが良いかと思います。
さいごに
このように、非常に頼りになるサイトがたくさんありました。
ただこのようなサイトの存在を知らなかったために色々調べて時間がかかってしまったんですよね。
もし同じように経験のない方が英文契約書を作成する際の参考になれば幸いです。
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