こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
サイト運営者やブロガーのみなさん、Google Analytics(アナリティクス)は使いこなしてますか?
わたしもブログをはじめたばかりのころはなんとなく導入して、
「よくわかんないけどページビューってのが皆行ってるPVってヤツだよな?」
ってレベルでした。
今回はGoogleアナリティクスの以下の超基本的な用語を、初心者向けにある例えを使って解説したいと思います。
- ユーザー
- New Visitor/ Returning Visitor
- セッション
- ページビュー数
- ページ/セッション
- セッション時間
- 平均セッション時間
- 平均ページ滞在時間
- 直帰率
- 離脱率
- コンバージョン率
ブログは「ラーメン屋」と考える
「ブログ=ラーメン屋」に例えて説明していきます。
ユーザー/ セッション
あなたのブログがラーメン屋だとするとユーザーは「お客さんの数」です。
一方で区別のややこしいセッションは「来店数」になります。
つまり、Aさんが同じ日にあなたのラーメン屋さんに2回来てくれた場合は
ユーザー(お客さん):1人
セッション(来店数):2回
ということになります。
New Visiterは新規のお客さん。厳密には過去2年以内にあなたのお店に来たことのない人。
Returning Visitorはリピーター。過去2年以内にお店に来たことのある人のことです。
ページビュー数
ページビューはお客さんがお店で食べたラーメンの数です。
醤油ラーメンを食べた後にとんこつラーメンを食べたら2杯(2PV)。
ちなみに、同じラーメンを2回食べて(同じページを更新して2回表示して)も2杯は2杯です。
ページ/セッション
「ページ/セッション」は1回の来店で食べたラーメンの数です。
セッション時間
セッション時間はざっくりベースでは来店したお客さんが店内に滞在した時間です。
厳密にいうと、「最初のラーメンを食べ始めてから最後のラーメンを食べ始めるまでの時間」
最後のラーメンを食べていた時間はわからないらしいので、
最後のラーメンを食べ終わった時間ではないことに注意。
ラーメンを1杯しか食べなかった(直帰した)場合は
「最初ののラーメン=最後のラーメン」となるためセッション時間は00:00になります。
【例】
12:00~12:10⇒味噌ラーメンを食べた
12:10~12:20⇒とんこつラーメンを食べた
12:20~12:30⇒醤油ラーメンを食べた
この場合は、最初のラーメンを食べ始めた時間(12:00)~最後のラーメンを食べ始めた時間(12:20)の20分がセッション時間ですね。
平均セッション時間
上記「セッション時間」の合計を来店数で割った数値。
ざっくりで言うと来店客が平均してお店にいた時間です。
平均ページ滞在時間
平均ページ滞在時間は、お客さんが1杯のラーメンを食べるのにかかった時間の平均です。
直帰率
直帰率はラーメンを1杯だけ食べて帰ったお客さんの割合です。
離脱率
離脱とは、お客さんが帰る(セッションが終了する)ことを表します。
ラーメン屋にそのまま住み続ける人はいないので、セッションに対する離脱率は必ず100%になります。
Googleアナリティクスの離脱率は「あるラーメンが、そのラーメンでごちそうさまして帰られた割合」を指します。
少しわかりにくいので例をあげましょう。
【例】
お客さんA:醤油ラーメン⇒とんこつラーメン
お客さんB:とんこつラーメン
お客さんC:とんこつラーメン⇒味噌ラーメン
醤油ラーメンの離脱率
醤油ラーメンを最後に食べた人はいないので離脱率は0
とんこつラーメンの離脱率
とんこつラーメンは3杯食べられ、とんこつラーメンでごちそうさました人は2人なので離脱率は2÷3=66.7%
味噌ラーメンの離脱率
味噌ラーメンは1人の人が食べてその人は味噌ラーメンを最後に食べたので離脱率は100%
コンバージョン率
コンバージョン率は、食べて欲しいイチオシラーメンを食べてくれた人の割合です。
このイチオシラーメンは自分で設定する必要があります。
「イチオシ!」のラーメンを食べてくれた回数を来店数(セッション数)で割ります。
注意点は、1回のセッションでイチオシラーメンを2回食べても1回としかカウントされないということ。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
ある程度熱心にサイトを運営している方なら「なにを今さら…」というような基本的な内容かもしれません。
今回は初心者向けということで、基本用語の解説を自分の整理がてら記事にしてみました。
参考にしていただければ幸いです。
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