こんにちは、ブロックチェーンゲーマーの根本(@dujtcr77)です。
今回はクリスペのバトルシステムを紹介していきます。
「クリスペって何?」
という方は以下の記事をどうぞ。
関連:Cryptospells(クリプトスペルズ)とは。ゲーム概要とエコシステムまとめ【クリスペ】
クリスペのバトルの目的
フリーバトル
フリーバトルでは「カードの採掘」(マイニング)が目的となります。
- 「バトルポイント」を獲得しプレイヤーレベルを上昇
- レベルが上昇するごとに「採掘チケット」を1枚入手できる
フリーバトル以外にも、特定のユーザーと対戦を行う「カスタムマッチ機能」、様々なレギュレーションを用い採掘以外の報酬の付与される「ランクバトル」の実装が今後行われる予定です。
採掘って?
「採掘」は、プレイした結果として新しいカードを入手できるということです。
採掘で報酬として貰えるカードのうち、ブロンズ以外のカードは発行枚数に上限があります。
採掘チケットの購入や、採掘報酬カードのショップでの販売は行われません。
本当に、プレイを通じてのみ入手することができるということです。
お金をかけること以外に、しっかりとゲームのプレイがカード入手に繋がるのは良いですね。
採掘ロジック
レアリティの高いカードを入手するためのロジックが一部公開されています。
- ”価値の高いカード”をデッキに組んでフリーバトルを行う
- フリーバトルで”連勝”する
クリスペのバトルシステム
リーダーオッズ制
各リーダーごとの勝率等が一定の時間ごとに集計され、バトルポイント獲得の「オッズ」に反映されます。
より勝率等の低いリーダーを使用して勝利をするほど、多くのポイントを獲得できる仕組みとなります。
ボーナスポイント
特定の条件をクリアした場合、バトル終了時に追加のボーナスポイントを獲得できます。
ボーナスポイントの条件は1ヶ月毎を目処に更新される予定。
ボーナスポイントの例
- デッキをブロンズカードのみで構築されている場合、獲得バトルポイント ×1.2倍
- 1日3試合まで獲得バトルポイント×3倍
敗北時獲得ポイント
バトルに敗北した場合でも 一定割合の「バトルポイント」を獲得することができます。
ただし、降伏した場合のポイントは0となります。
クリプトスペル
各リーダーには2枚の「クリプトスペル」が存在します。
バトル開始時、相手のリーダーを確認した上で2枚のうち1枚を選択します。
バトル開始後、初手にクリプトスペルが手札に加わり、使用すると墓地に送られます。
赤文明/フェルトゴルト
コスト1:相手ユニット1体に2ダメージ
コスト5:2/2召喚時:相手ユニット1体に5ダメージ
青文明/シーラ
コスト2:カードを2枚引く
コスト6:手札に上限まで マジックボトルを加える
緑文明/アルベリッヒ
コスト2: 味方ユニット1体を+2/+2する
コスト5:全てのユニットの攻撃力と体力を2倍にする
白文明/オク
コスト1: ティンカーベルを2体召喚する
コスト3:全ての味方を8回復する
黒文明/リッチ
コスト2: 相手ユニット1体を-3/-3する
コスト11:墓地の枚数分相手リーダーにダメージを与える
クリスペのバトルのルール
デッキ
- 枚数:30枚
- 同カード制限:2枚
- レジェンド(リミテッド含)制限:1枚
MP(マナポイント)
MPは出せるカードのコストです。
- 初期MP:1
- 最大MP:10
- 毎ターン開始時に1増加
- ターン中にマナクリスタルを使用した場合は、最大MP10を上回ることが可能
勝利条件
各プレイヤーLP(ライフポイント)25を持ちます。
「相手リーダーのLPを0にする」か「相手リーダーがデッキ枚数0枚の状態でドローをする」と勝利となります。
また、不正対策で以下の場合も勝利です。
- 対戦相手が通信切れとなった場合
- 対戦相手が不正な操作を行った可能性がある場合
バトル進行
先攻後攻はランダムで決まります。
マリガン
3枚中、1度だけ好きな枚数を選択して同じ枚数だけ引き直すことが可能。
手札上限枚数:9枚
手札が上限枚数以上になった場合は、カードが表示された後、墓地に送られます。
墓地へ送られたカードが何かは対戦相手にはわかりません。
場のユニット上限数:6枚
場のユニット数が上限枚数以上になった場合は、カードが表示されず、墓地に送られます。
1ターン目の手札枚数
- 先行:3枚、ドローなし
- 後攻:3枚、ドロー1枚+マナクリスタル1枚
墓地枚数
使用したカードは墓地に送られ、墓地枚数が+1されます。
なお、マナクリスタル等もカウント対象となります。
1ターンの時間:30秒
クリスペの能力
能力の種類
召喚時
ユニットを手札から場に出した時に発動される能力
死亡時
ユニットが破壊された時に発動される能力
前衛
前衛を持つユニットが自分の場にいるとき、
速攻
速攻を持つユニットは召喚したターンに攻撃ができる
連撃
連撃を持つユニットは1ターンの間に2回攻撃できる
マジックボトルを入手
文明ごとのマジックボトルカードをランダムに手札に加えます
ダメージ処理順序
全ユニットへのダメージ
- 相手ユニット(召喚順)
- 味方ユニット(召喚順)
全キャラクターへのダメージ
- 相手リーダー
- 相手ユニット(召喚順)
- 味方リーダー
- 味方ユニット(召喚順)
能力発動順序
死亡時能力:一番最後に破壊されたユニットから発動
クリスペのバトル画面
バトル画面
①設定
バトルの降伏、プレイ履歴の確認、BGM設定を行うことができます。
②リーダー情報
プレイヤー名、使用リーダー、現在のLP(ライフポイント)、
③ユニット情報
ユニットの攻撃力、体力、能力(前衛、死亡時)が表示されます。
④手札情報
手札のカードが表示されます。
なお、
まとめ
シャドバやハースストーンなどTCGをプレイしたことがある人ならすぐにバトルは理解できそうですね。
そうでなくても、シンプルにすることで直感的に遊べるように工夫されているようです。
#クリスペ では、能力等もできる限り削ぎ落とすなど、バトル部分はなるべく直感的に遊べるようにいたしております😀 https://t.co/mBJ95pa9Du
— CryptoSpells(クリプトスペルズ)/ブロックチェーンゲーム (@crypto_spells) 2019年4月6日
ブロックチェーンゲームは課金周りを中心にただでさえハードルがまだ高いので、ゲームがわかりやすいのは良いことだと思います。
1試合は5分程度になるようです。
わかりやすくはじめやすい、だけど本気でプレイしようとすると実はかなり奥深い。
そんなゲームになってくれると良いですね!