こんにちは、会計士ブロガーの根本(@dujtcr77)です。
あなたが好きでよくプレイするゲームを思い浮かべてみてください。
- そのゲームをプレイするだけで、報酬が貰えます
- ボスに、他のプレイヤーに勝つことで稼ぐことができます
こんな世の中になったらゲーマーにとっては夢のようですよね?
今回は、既存の人気ゲームをプレイするだけで稼げるようになる未来を創るかもしれないプラットフォーム『BUFF』を紹介します。
BUFF(バフ)とは
BUFFはゲームを楽しむことで報酬を得られるロイヤルティプラットフォームです。
- ゲームを長時間プレイする
- ゲームを進める
- ゲームに勝つ
などといった条件に基づきBUFF coin(バフコイン)が報酬としてもらえます。
このBUFFコインを使ってさらにゲームアイテムを購入することができます。
他のゲームプラットフォームと大きく異なる点の1つは、既存の人気ゲームが対象ということ。
例えば『ハースストーン』や『リーグオブレジェンド』、『クラロワ』を今まで通りプレイするだけで報酬が貰えるかもしれないのです。
▼公式によるイメージ動画▼
BUFFとOVERWOLFとのパートナーシップ
新しく出てきたばかりのプロジェクトが人気ゲームと連携することができるのでしょうか?
BUFFは既にゲーム業界に大きなコミュニティを持つ『OVERWOLF』と提携することでそれを可能にしました。
OVERWOLFはゲーム画面へのオーバーレイ表示を通じてゲームに補助的な機能を持たせるソフトなどを提供。
twitchやCloud9などとも提携しています↓
OVERWOLFは自身が持つ大きなコミュニティと提携を通じて、豊富なネットワークとデータを持っています。
ネットワークが既存人気ゲームへのアクセスを可能にし、豊富なデータが適切なトークン(報酬)設計を可能にする訳ですね。
OVERWOLFとの提携で期待できること
- 1,500万人のゲーマーを抱えるコミュニティへのアクセス
- ゲーム統計情報の入手による適切な報酬システム設計
- OverwolfのコインWolfcoinsとの交換による取引活性化
どうしてゲームをするだけでBUFFコインを貰えるのか?
「ゲームをするだけで稼げる」
そんな夢みたいな話、詐欺か破綻前提のプランでもなければなかなか実現しそうにありません。
BUFFの収入源や持続性はどのようになっているのでしょうか?
ICOを行う予定
まず、BUFFは2018年第3四半期にICOを実施する予定です。
ICOでは600万ドル~3,000万ドル(6億6,000万円~33億円)を目標にしています。
ここで集まった資金はプロジェクトの完成やプロモーションなどに利用。
BUFFの持続性
BUFFがローンチ後についても、
- ゲームアイテムの販売利益
- プラットフォーム利用料
- スポンサー
などで収益源を確保していくようです。
ここまで来るとプラットフォームという枠を超えて1つの経済圏ですね。
BUFF(バフ)のロードマップ
2018年
- モバイル版のローンチ
- 5つのゲームタイトルに対応
2019年
- ICOの実施
- デスクトップ版のローンチ
- ユーザー拡大のためのキャンペーン
ゲームプラットフォームのロードマップを見ると「2019年にリリース」「2020年には…」と気が遠くなるものが多いんですよね。
BUFFは2018年(今年)中に5つのゲームタイトルに実装を目標にしています。
予定通りに進めばかなりのマーケットシェアを取ることも期待できます。
まとめ
ゲームをプレイすることで報酬が得られる。
まさに「Proof of Play」の時代がやってくるのはそう遠い未来ではないかもしれません。
サイトは日本語にも対応しているので日本での広まりにも注目です。
なお、今年実施予定のICOについてはまだ詳細が出ていません。
また詳細が出たらこのブログやTwitterでお知らせします。
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