青年海外協力隊の実態~本当に現地の人たちと向き合ってますか?~

こんにちは、ルワンダ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。

先日、この記事を見てドキッとしました。

真剣に向き合えないなら帰れ!青年海外協力隊に送る唯一のメッセージ

バングラデシュの協力隊OBで、協力隊後もバングラデシュで生活されているジェイさんのブログです。

「自分はルワンダの人々と真剣に向き合っているのか?」
おそらく100%の自信を持ってYesと答えられないと心の中でわかっているからドキッとしてしまったんでしょう。

ジェイさんがこの記事で挙げている「真剣に向き合うとは」の定義に照らし合わせて、
どうして自分が「ルワンダの人々と真剣に向き合っている」と胸を張って言えないのか考えてみました。

派遣国の人々と関わることをやめない:50点

現地の人々と関わりを持つ事はとても大切だとわかっています。頭の中では。
私の任地ムウォゴに来た頃は、新鮮さもありとにかく村人一人ひとりに話しかけていました。

それから約3か月経った今。いつの間にかコミュニケーションを取る人が限られてしまっていることに気が付きました。

しかもこのコミュニケーションを取る人の大半は職場の同僚や飲食店のオーナー。
おそらくこの地域では比較的高所得の人たちでしょう。
仕事がない人や低所得の人たちにもっと話を聞かないでお前は何をしようとしてたんだって感じですね。

特定の人と関わってルワンダを知った気になるのではなく、もっと関わりを広めていかなければいけません。

派遣国の文化や風習に触れる:60点

まずはジェイさんが列挙している例示と照らし合わせてみましょう。

  • 結婚式に参加してみる⇒×(6月に参加予定)
  • 民族衣装を着てみる⇒〇
  • 民族ダンスを踊ってみる⇒△(民族ダンスかわからないけど仲間が歌って踊れば一応ノッてみる)
  • 祝日を一緒に祝ってみる⇒×
  • ホームステイをしてみる⇒○

文化や風習は国によって異なりますが、ルワンダで言うと他にはウムガンダ(毎月最終土曜日に行われる国民による奉仕活動)や教会に行く、などは出来ていません。

一方で学校に遊びに行って生徒たちと交流する、バーに出かけておっさん達と交流する、らへんは意識して行っていたので、60点てとこでしょうか。

嫌なことははっきり言う:80点

これは持ち前の「思ったことは言う」性格のおかげで基本的に問題ないです(笑)
ただ過去に思った事を思ったまま言い過ぎて相手を不快にしてしまったり、不必要に傷つけてしまった経験から言い方には気を遣っています。

さらに<日本―ルワンダ>間では一つの事象を見ていても前提となる考え方から異なっていることも珍しくありません。
その相違を理解したうえで説明しないと思わぬ誤解を生んでしまう恐れがあり、注意が必要です。

それでも「もっと違う言い方あったかなー…」と反省する場面がまだまだあるので、その点を差し引いて80点。

嫌いなことを認める:100点

私の場合、協力隊応募の際に第1希望~第3希望まで全てルワンダにするほどルワンダに来たいと思っていました。

協力隊応募の際は、希望する案件(要請と呼びます)を第3希望まで書くことが出来ます

ただ、夢見る少女のように良い事ばかり想像していた訳ではなく、
強く憧れた地だからこそガッカリすることも多いだろうと覚悟を持ってルワンダに来ました。

メシが合わなくとも、
ルワンダ人が働かなくとも、
ルワンダの汚い部分を見てしまっても、
それでも自分の選んだ道を全力で受け入れよう、と。

その覚悟のおかげか、今のところ「え、普通に良い国じゃん。ルワンダ好きだわ」とルワンダ愛は続いています。

もちろん合わない部分もありますよ!
(男同士で手をつなぐ、執拗にメールを送ってくる 等)

まあ大した問題でもないし、合うことばかりでないのは覚悟してたので「これは自分に合わないな」と認めつつもそれが原因でルワンダ嫌いになるという事はありません。

総評

以上をまとめると

ルワンダに対する気持ちや好奇心こそ失っていないものの、現地文化との接し方がだいぶ甘かった。

知って知り過ぎということはない

メインとなる活動は見えていますが、何もそれ一つに限定する必要はありません。
協力隊終了後もルワンダに戻る予定の私にとってルワンダの事を知って知り過ぎるということはない。

ルワンダに住んでいると、はじめは新鮮だったことがだんだんと当たり前になってきてしまいます。
そうなるとせっかく大きな武器の1つである「外部の目」が失われてしまう。

積極的に現地人と向き合いつつも、「なぜ?」という疑問を大切にして、
<よく現地の事を知っている日本人>になるように意識する必要があります。

ルワンダに戻って来てもここまでの田舎に住むことはおそらくないと思うので、
残り20か月を最後のチャンスととらえてもっとどっぷり浸かって行きたいです。

皆さんはどれだけ現地の人と真剣に向き合えていますか?

つぎに読みたい⇒

協力隊が問い続ける「ボランティアとはなにか?」という問いに対する私なりの1つの答えです。

ボランティアはアンパンマンである

2016.04.19

 

 

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