旅・観光情報

楽園、見つけちゃいました。「世界で一番行きたい国」ラオスに行ってきた【シーパンドン編】

こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。

ニューヨーク・タイムズ誌で「世界で一番行きたい国」に選ばれたラオスの魅力を2週間滞在して探るシリーズ第3弾。

今回は「4000の島」を意味する楽園シーパンドン編です!

コーンパペンの滝

シーパンドン観光の目玉の1つ「コーンパペンの滝」

写真だと伝わりづらいですが、近くに行くとすごい迫力。
水の流れる音を聞き、激しく流れる滝を見ると、

これ落ちたら死ぬやつや…

と自然の前では人間なんかいかにちっぽけな存在が思い知らされます。

それもそのはずで、このコーンパペンの滝は2016年6月、世界の滝をデータベース化している「ワールド・ウォーターフォール・データベース」で滝幅世界一に認定されています。

滝を囲んでカフェやレストランがあり、大迫力の滝を見ながら食べる川魚は格別でした。

昼なのにビール進んじゃうやつね。
川魚をつまみにビールを飲み、すっかりご機嫌の私はこのとき、知る由もありませんでした。

このコペンハーゲンの滝が、シーパンドン観光のほんの始まりに過ぎないということを。

その先に「楽園」が待っているということを。

ボートで「コーン島」へ

シーパンドン旅行者の多くは、「ナーカサン」という拠点となる街から「コーン島」「デット島」のどちらか(もしくは両方)に行きます。

今回はコーン島にステイしました。

「コーン島」と「デット島」にはラオス初の鉄道跡が残る

19世紀末にインドシナの植民地化をしたフランスは、シーパンドンの急流に水路を阻まれ、物資輸送に手を焼いていました。

そこでコーン島とデット島に鉄道をつくり、これがラオス初の鉄道となりました。

現在はこの鉄道は利用されていませんが、鉄道跡や使用されていた蒸気機関車が展示されています。

まずはナーカサンの船着き場でボートに乗る

コーン島は、ナーカサンからボートで15分~20分くらいのところにあります。

この15分間もただの移動ではありません。
広大なメコン川を渡りながら色んな景色を楽しむことができるんです。

ちなみに今回は目の前に「トレジャーハンター」みたいな恰好したオジサンが乗っていたので、ものすごい冒険感でした。

秘境への冒険っぽい雰囲気を出したいのであれば、トレジャーハンターっぽいおじさんと一緒に行くと良いでしょう。

さて、このオジサンのおかげで旅行に来たのか、ラオスの奥地に眠る秘宝を探しにきたのかわからなくなること15分…

 楽園キタコレ

内陸国ラオスにこんなリゾートっぽい場所があるなんて素敵過ぎませんか?

しかもボートで15分くらいかけて進むと急に現れるんですよ!

島に着いたら着いたで、変に栄えすぎてなくてめっちゃ落ち着くんです。

ゲストハウス「VILLA SALAPHAE」に宿泊

今回は、メコン川沿いのゲストハウス「Sala Done Khone Hotel」に2泊しました。

部屋は清潔で特に不便を感じることなく快適に過ごすことができました。

ベランダから屋上に出ると広大なメコン川とその先に広がる景色を一望することができます。

Wi-Fiも強いし、スタッフも愛想が良くて気持ちいいしすべてが完璧のホテル!

コーン島のおすすめ観光スポット&楽しみ方

コーン島ではとにかく好きなことを好きなだけしよう

コーン島は、観光スポットが充実しているわけではありません。

ここでの過ごし方はとにかくゆっくりと好きなことをすること。

Wi-Fi完備のゲストハウスも多いので、パソコン作業をするもよし、読書をするもよし。
何も考えずぼーっとするもよし。

個人的には将来ここで執筆活動かなんかしたら最高だなと思いました。

今回2泊してみて、特によかったポイントを紹介したいと思います。

夕日

絶対に見て欲しいのは夕日。

もう、絶景って言葉しか思い浮かばないですね。

メコンの向こうに沈む夕日、その夕日をうつし出すメコン、絶景。

島をサイクリング

島の至るところで自転車を借りることができます。

つぎに紹介する「ソムパミットの滝」へは自転車で10分ほどかけて行きました。

ゲストハウスにプールが付いていたので、サイクリングをして火照った体のままプールに飛び込んだらめちゃくちゃ気持ちよかったです。

ソムパミットの滝

あえてコーン島の観光スポットをあげるとしたらここですね。

ソムパミットの滝の勢いを見ると「そりゃ水路諦めるわ(笑)」と納得。

オシャレなレストランもある

すごい奥地で田舎だし、料理はあまり期待できないだろうなーなんて思ってたらこれですよ。

気さくな欧米人オーナーが経営するオシャレなレストラン「Chez Fred

メニューは決して多くないんだけど、料理はどれも絶品でした。

現地の子どもたちとふれあい

ラオスを旅してみて、私が住んでいたアフリカのルワンダと異なり、ラオスの子どもはあまり近寄ってこないなという印象。

でもコーン島に住む子供たちは人懐っこくて、コミュニケーションを取ったり、一緒にプールで遊んだり、ふれあいの機会が多くて癒されましたね。

最初は水を怖がってた女の子も、最後にはこの笑顔。

コーン島へのアクセス

パクセーからバスとボートを乗り継いで行きます。

バスで約3時間、ボートで約15分。
料金は65,000キープ。

チケットはパクセー市などで購入することができます。

さいごに:とにかく最高の島

旅行に行くと「絶対にこの場所にはまた戻って来たいな」と思う場所ってあるじゃないですか。

シーパンドンはまさにそんな場所。

がっつり2、3週間滞在して、読書やネット作業三昧。
疲れたらプールで泳いだりサイクリングして脳をリフレッシュ。

もう非の打ちどころがありませんよこの島。

次回予告

楽園から移動した場所、そこはルアンパバーン。

ルアンパバーンは街自体が世界遺産

まるごと世界遺産て、いったいどんな場所なのか気になりますよね?

その様子はラオス旅行記シリーズ第4弾で。

お楽しみに!

 

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その他のラオス旅行記事はこちらから⇒ラオス旅行情報まとめ (おすすめゲストハウス、カフェ、持ち物、ラオス語、旅行記)

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