こんにちは、ルワンダ会計士ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
今回は「スマートアフリカ」記事第3段!
※スマートアフリカとは?
「貧しい」「治安が悪い」などアフリカのネガティブなイメージを吹っ飛ばすために、アフリカなのにスマートに生きてその姿を発信していこうという試み。
[kanren postid="8955"]きてます。
スマートアフリカ。
最近はじめて会う方に、
「スマートアフリカの方ですよね?」
「スマートアフリカ面白いです」
と、言って頂けるんです。
(1回「クールアフリカ」と言われました。大丈夫です、だいたい合ってます)
次に日本へ帰国したときには空港でこんな感じになるのではないかと今から少しドキドキしています。
第1弾では私の住んでいる家、第2弾ではフードデリバリーと紹介してきましたが、今回は少しディープなルワンダ「カジノ編」です。
ルワンダにはカジノがある
意外に思うかもしれませんが、ルワンダにもカジノがあります。
私が協力隊としてルワンダに住んでいるときから存在は知っていました。
しかしカジノ行ってきたなんて記事を書くと「国の税金で何してるんだオジサン」がどこからともなく襲い掛かってくる未来しか見えなかったので行きませんでした。
カジノがあるのは首都キガリのLemigo Hotel(レミゴホテル)というホテルの地下。
自由の身になったということで行ってみたのですが、そこには想像以上にしっかりしたカジノがありました。
こんな感じで、広くはないですがルーレット・ポーカー・ブラックジャック・スロットなどのメジャー所は一通り楽しめます。
カジノ内は撮影禁止です。
今回はマネージャーにお願いして特別に写真を送ってもらいました。
さっそくカジノへ潜入してみた
しっかりとフリをきかせてからカジノへ
ちょっとカジノ行ってくるわ。
韓国で旅費分稼いだ実力のオレなら、ルワンダでも余裕っしょ#フリは十分にきかせた#結果は後日ブログで pic.twitter.com/6u2Mh6CzYA— ぴかりん@ルワンダ会計士ブロガー (@dujtcr77) 2017年8月10日
カジノへ行く前にしっかりとフリをきかせておきました。
「余裕で儲けてくる」って言えば負けてもオイシイですからね。
ここらへんはぬかりなく。
重い空気
こうして「レミゴホテル」の地下にあるカジノへ潜入。
…!
空気が重い!
店内は割とお客さんが入っていたのですが、「賑わっている」という表現ではなかったですね。
- 機嫌の悪そうなルワンダ人スタッフ
- 機嫌の悪そうな中国人ギャンブラー
- 機嫌の悪そうなインド人ギャンブラー
人種はそれぞれでしたが、「人種なんて関係ないさ!」と言わんばかりにみんな仲良く不機嫌でした。
「え、何コレ?負けたら死ぬやつなの?」
と一瞬怯みましたが、私も普段ギャンブルこそやらないものの勝負事は大好き。
と叫んでルーレットの前に腰を下ろしました。(嘘です)
誕生日作戦
カジノは旅行に行った時にやるくらいなのであまり経験はありません。
でも自分なりにルールがあって、それは勝負の回数を増やしすぎないということ。
カジノも商売ですので、遊べば遊ぶほど確率の波にのまれて負けるだけだと思っています。
なのでチマチマ賭けるのではなく、予算に対して少し大きめに賭け、勝つときはデカく。
今回の予算はとりあず100ドルでした。(約1万円)
これを20分割して、5ドルずつ、ひたすら「12」に賭けていきました。
なぜなら、12月が私の誕生月だからです。
しかしここで問題が発生しました。
やっているうちに、この状況に耐えられなくなってきてしまったのです。
だって考えてみてくださいね?
- 重い空気。
- 中国人だか韓国人だかわからないアジア人が、1人で黙々と12に賭けつづける。
- 予想は外れ、12に置かれたチップをルワンダ人が黙々と回収する。
シュール
そう、この状況をひとことで表すとしたら「シュール」。
なんかもうどこに目線をやればいいかもわからなくなってきてしまいました。
(絶対変なやつだと思われてんだろうな)
(あのルワンダ人こっち見てニヤニヤしてない?)
(無言気まずいな)
…
・・・
・・・・・・
無言に耐え切れず自分で発表しちゃったよ
しかもちょっとスベッたし。
うっわ、めっちゃ恥ずかしい。(帰りたい)
結果は?
こんな空気の中、ひたすら12に賭けつづけていたのですが、なんと当たっちゃいました。
5ドルの35倍で、175ドル(約2万円)。
それでね、「今度は数字を変えてみよう」ということで31に5ドル賭けたんですよね。(12月31日が誕生日だから)
また当たった
12が当たった直後に31が当たりました。
また175ドル獲得です。
2連続。
これブログのネタじゃなくてガチです。
結局このあと少し遊んで、100ドルの軍資金が3倍の300ドルになったところで終了しました。
気分よく帰る途中、私は気が付いてしまいました。
これ、ブログ的におもしろくなくね?
中途半端に勝ったまま終われるかよ…
いざ、リベンジ
このままじゃ終われないのよブロガーとして
私だってブログ1年半以上やってりゃわかりますよ。
この手の記事を読みに来てくれる人は、
「1回も勝てなくて見せ場ないままオワタwwww」
「100ドルが10倍の1,000ドルに!」
とかそういう刺激のある記事が読みたいんです。
「1万円が3万円になりました。嬉しい!何買おうかな♪」
こんな記事が許されるのはアイドルだけなんですよ。
私は名前こそ「ぴかりん」とアイドルっぽいですがその中身は今年30歳になる、青年とオジサンのハーフですからね。
こんな結末だれも期待していないわけですよ。
このままでは終われないのです。
カジノに行ってきた(2回目)
という訳で昨日、ルーレットにリベンジしてきました。
今回は「300ドルが0になるか1,000ドルになるまで帰らない」というルールにしました。
前回のような空気の重さもなく、私も2回目ということでだいぶ気楽に挑戦することができました。
結論、一瞬で負けたわ。
19時過ぎにルーレットはじめて、19時50分には家でシャワー浴びてたましたからね。
それくらいはやかった。
ちょっと記憶ないもん。
さいごに
という訳で、ブロガー魂に火が付いたせいで300ドル負けてしまいました。
ルワンダの現地レストランだったら数十回飲みに行ける額です。
ですが男らしく派手に散ることができたので後悔はありません。
たまに行くとカジノ楽しいですね。
チョビチョビ賭ければ、100ドルあればけっこう長い時間楽しめると思います。
ルーレットだったら1ドルチップとかもありますからね。
ルワンダに遊びに来た際は遊びに行ってみることをおすすめします。
お酒も飲めて、料理も頼めます。
休憩スペースでお酒飲んだり、談笑している人もいるので気軽に足を運べる雰囲気。
ルワンダお越しの際は「カジノ連れてって!」とお誘い頂ければ時間が許す限りお付き合いしまっせ!