協力隊-日常

海外在住者がたまに日本人と絡んだ方が良い理由

先週の木曜日と金曜日は、首都キガリでイベントラッシュだったのでJICAの隊員をはじめ日本人とずっと一緒にいました。

どちらかと言うとあまり首都には頻繁に上がらない(上がってもすぐ帰る)のでいつの間にか「レア隊員」と呼ばれるようになってしまっていましたが、

久しぶりにたくさんの日本人と会って「日本人と定期的に絡むのって大事だな」と思いました。

たまには日本人と会った方が良い理由

楽しい

正直これが今回の一番の感想。

2日間で真面目な活動の話から、学生みたいにくだらない話までいろんな人といろんな事を話しました。

ルワンダ人と話している時は、言語の壁でどうしても「話題の幅」と「話の深さ」に限界が出てきてしまいます。

話したいことを話したいだけ話せるっていうのは、日本では当たり前の事。

でも海外生活では言いたい事を言えないってのが知らないうちにストレスになっていたりするのでけっこう大事です。

今まであまりじっくり話したことがなかった人たちとじっくり話す機会も多く、新鮮でした。

考えが整理できる

普段話さないような深い話をすると、同時に普段考えないことも考える事になります。

私は普段からブログで発信をしているのでそれなりに考えを整理しているつもりでした。

それでも、周りからの質問や会話のラリーの中で「あ、俺ってこんな風に考えてたんだ」と自分を再発見するような事があり、頭の中がスッキリしました。

モチベーションが上がる

もちろん自分が話すだけでなく、みんなの話を聞くことにもなります。

活動の近況報告だったり、読んだ本の話だったり。

最近モチベーションが低下気味だったのもあり、「みんなもこんだけ頑張ってるんだ」ということがわかりやる気が完全復活しました。

気持ち的に行き詰っている時は、普段行かない場所に行ったり、普段話さない人たちと話すのは効果的ですね。

誤解が解ける

前述の通り「レア隊員」と呼ばれていた訳ですが、それがいきすぎて何故か

「ぴかりん(私のあだ名です)てあんまり日本人と関わりたくないんでしょ?」と言われました。

超誤解。

「日本人と関わりたくない」というよりは「現地にどっぷりと浸かりたい」という思いから任意の集まりには参加していなかっただけなんですよね…。

皆でお酒飲むのも好きだしそれがなかったらむしろ積極的に参加したいぐらい。

思わぬ発見がある

あんまりじっくり話したことのない隊員Tくんとミーティングの席で隣に。

ひょんなきっかけで彼のKindleを見せてもらったのですが、、、

え、めっちゃ趣味合うじゃん。

読むジャンルはもちろん好きな作家までことごとく同じでした。

「綾辻行人!池井戸潤!横山秀雄!!三枝匡!!!」

Tくん興奮しすぎてごめんなさい。

おススメされた『陸王』秒速で買いました。君が面白いと言うんだったら面白いんでしょう。今読んでいる本が終わったら読みます。

意外と会える回数は少ない!

青年海外協力隊の任期は基本的に2年間。

2年間ていうとけっこう時間がたっぷりあるように感じてしまいますが、同期ですら全員揃ったのは4か月ぶりでした。

せっかくルワンダまで来て日本人同士でつるんでばかりというのも好ましくないですが、同じ土地で同じ志を持った仲間たちとお互いを良く知らないままさよならってのも寂しいですね。

特別な用事がなければ、もう少し積極的に参加していこうかなと思った今回のキガリ遠征でした!

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