協力隊-日常

アフリカで8か月暮らした結果⇒ハッピーターンで本当に「ハッピー」にw

青年海外協力隊としてアフリカのルワンダで生活をはじめてもうすぐ8か月になります。

ルワンダの農村に住んでから「幸せのハードル」が随分と下がりました。

ちょっとしたことで「ああ幸せ♡」ってなります。もうガバガバです。

今回は日本では感じなかった農村暮らしならではの些細な幸せを紹介したいと思います。

水をピッタリ使い切ったとき

ここルワンダでは、5月~9月頃は長い乾季でほとんど雨は降らず、水は非常に貴重なものとなります。

そこで重要になるのが「いかに水を効率良く使うか」ということ。

カップラーメン1つ作るのも戦いです。

カップラーメンに注ぐお湯の量と沸かしたお湯の量が一緒だった時には嬉しさのあまり雄叫びをあげます。

また、首都キガリに宿泊する予定の朝、家を出る前に歯磨きをした時点でミネラルウォーターを使い切った時。やっぱり雄叫びあげます。

「冷蔵庫に保存しておけばいいじゃない」って?そんなマリーアントワネットみたいなこと言わないで下さいよ。

うち冷蔵庫ないですから。厳密に言うとあるけど買って1か月で壊れてもはや「冷蔵庫風の箱」だから。

偉い人と会うとき

正直、偉い人と会うのって気を遣ってしまうからちょっと気が重かったりしますよね?

ここで「しません」て言われたら1人でケガして終わりになっちゃうんで皆さん一律「します」と答えくださいね。

でもルワンダだとこういう会合は首都キガリで、しかもご馳走を食べられるパターンが多い。

まともなレストラン1つない農村に住んでいるところからのご馳走はテンション上がりまくりです。

ハッピーターン

日本に一時帰国した人がよく買ってきてくれるおやつに『ハッピーターン』があります。

日本でもハッピーターン好きな人は多いですよね。

でもルワンダの農村で暮らしてる人が久しぶりにハッピーターンを食べた時のハッピーはあなたが日本で感じるハッピーとは比べ物になりません。

ハッピーターン食べてガチでハッピーになる日がくるとは思いませんでした。

「昨日ヒカルの話でたよ」

日本で友達同士が遊んだ後の、「昨日ヒカル(君)の話でたよー」っていう報告。

これめっちゃ嬉しい。

「おまいら…」

ってなります。覚えててくれたんだ。

皆さんも飲み会の時には15分私の話をすることをノルマとしてみてください。そして欠かさず内容をきかせてください。

婆ちゃんとか子供

農村に住んでいると、人に会っただけで憂鬱な気分から一発大逆転、幸せな気分になる時があります。

しわくちゃなお婆ちゃんの笑顔とか、「ヒカル!」って言って鼻水たらしながら抱きついてくる子供とか。

考えてたことがどうでも良くなるようなパワーがある。

小さな幸せがたくさん

日本で幸せを感じていない人、途上国はおススメですよ。笑

小さな幸せや感動の宝石箱です。

デヴィ夫人は昔TV番組で若さを保つ秘訣を「1日10回感動すること」と言っていました。
(たしかによく「まあ、キレイ」とか言っている気しますね)

この感覚のまま日本に帰ったらどうなるんだろうか。

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