青年海外協力隊としてルワンダで活動している根本(@dujtcr77)です。
2年で1度だけ許される『彼女と18日間だけ会うことができるチケット』を遂に手に入れることが出来ました!
青年海外協力隊の任国外旅行制度
青年海外協力隊の任期は基本的に2年間。
この間、1年に20日だけ「任国外旅行」と言って任国以外の国に旅行をする権利が与えられます。
任国とは自分が派遣されて活動する国のこと。私の場合はルワンダです。
行くことができる国には制限があり、ざっくり言うと任国の周辺国(ルワンダの場合はタンザニアやウガンダなど)がメインです。
しかし2年間のうちで1度だけ、この任国外旅行の枠を使って日本に帰る事もできるんです。
1年目の20日と2年目の20日をまたいで使用することは出来ないので、いずれかを使って日本には最大20日間帰ることができます。
この制度を使って彼女に会いに日本へ
私には、ルワンダに来る前からお付き合いしている人がいます。彼女は青年海外協力隊の同期でラオスに住んでいます。
先ほども述べたように、任国外旅行で行ける国は基本的に周辺国のみ。
ルワンダとラオス…当然共通して行くことのできる国なんかありません。日本を除いては。
つまり私たちの場合は2年間の間に1度だけ会う事が許されるのです。(織姫と彦星より過酷!)
という訳で年末の日本行きの航空券ゲットしました!
「20日間」というのはルワンダを出発してからルワンダに到着するまでの期間なので日本に滞在することが出来るのは18日間。
12月19日~1月5日まで日本に滞在する予定です。
1年頑張った彼女を楽しませたい!
青年海外協力隊には「職種」と言われる活動の分類のようなものがあります。
私は「コミュニティ開発」という自由度の高い職種で好きなところで好きな事してたので気楽なもんでした。
「これじゃないな」と思えば別のことにチャレンジできるし、どうしても気の合わない人がいるなら別の場所に逃げることだってできます。
一方で彼女は「助産師」。活動がスタートしたら基本的には配属された病院で嫌でも同僚や上司たちと付き合っていかなければなりません。
ましてやはじめて住むラオスで言葉も満足に通じないので言いたいことがあっても言えない。
助産師という職業柄たくさんの「死」にも直面します。
やりたい事だと自分で決めてきた場所だけど、悩んだことも1度や2度ではありません。
ラオスのこともわからないから適切なアドバイスもできない。
死んでしまった赤ちゃんの話をされても「可哀そう」とは思うけどそれも安っぽい言葉な気がして気の利いたセリフを言えない。
なによりツラい時にそばにいてあげられない。
話を聞いてあげることしかできませんでした。
パートナーとして完ぺきとは程遠かったかなと思うワケです…。
なので、日本に帰って一緒にいる時くらいはとことんリフレッシュしてまた1年間頑張れるように楽しんでもらいたいと思ってます。
※おすすめスポットとかイベントあったら教えていただけると喜びます!
※もちろんみんなにも会いたいので構ってください。連絡します(^^)/