※2017年7月28日最終更新
こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
「海外旅行には行きたいけど、長時間飛行機に乗るのがネックになって踏み出せない」
「仕事で飛行機に乗ることが多いが、移動時間がどうしても苦痛」
こんな悩みを抱えている方も多いと思います。
ビジネスクラスやファーストクラスに乗ることができれば、そんな悩みの大半はどこかへ行ってしまうのですが、なかなかそうはいかないですからね。(え、いかないですよね!?)
私はいま、アフリカのルワンダという国に住んでいます。
これまで日本とルワンダを2.5往復しているのですが、「日本ールワンダ」間って飛行機に乗っている時間だけでも20時間近くかかるんですよ!
また、旅が好きなのでルワンダ以外にもヨーロッパやアジアを中心に旅をしてきました。
前職は出張も多かったのでよく国内を飛び回っていました。
普通の人より飛行機で過ごしている時間がずいぶん多いんですね。
今回はそんな私が、長時間のフライトにあると嬉しい便利グッズや、機内での過ごし方のコツなどを紹介します。
暇つぶしグッズ
Kindle
まず欠かせないのはKindleですね。
Kindle歴はもう何年にもなりますが、この便利さにはいい意味で慣れません。
だって自分の本棚を本1冊くらいの大きさで持ち歩けるんですよ?
それは機内であっても例外ではありません。
本当に本棚持っていこうとしたらまず手荷物検査で止められますから。笑
本好きなら、下手したらKindleだけで時間が潰せちゃいますね。
機内で読むのにおすすめの本①ミステリー小説
飛行機だと、けっこう眠くなったり途中でアナウンスがあったりして集中が途切れてしまうことがあります。
なので専門書のような難しい本に没頭しようとするのはおすすめできません。
読みやすい小説かなんかを1冊2冊用意しておくとうまく時間をつぶすことができます。
そんな中でとくにおススメなのがミステリー小説。
読みやすいものが多いですし、先の展開が気になるので読み進めている間にあっという間に目的地に着いてしまいますよ。
学生時代からミステリー小説大好きな私が厳選したミステリーを12作品紹介しています。
機内で読むのにおすすめの本②マンガ
私はマンガが大好きで、読んでいると知らない間に何時間も時間が過ぎています。
だいたい長時間飛行機に乗る前は、気になっていた作品を全巻一気に買っておきます。
そうするとその本を読むのが楽しみなので、自然と飛行機にも早く乗りたくなるんですよ。
Kindleで持っていけばかさばりませんし、時間潰しにはうってつけです。
楽しむだけじゃなくて、どうせなら学ぶこともできるマンガを読んで一石二鳥!
プライムビデオ(動画をダウンロード)
基本的には飛行機の中でも映画を楽しむことはできます。
しかし機体によっては観ることができなかったり、またやっていても観たいものがない…なんてことも珍しくありません。
そこで、Amazonプライム動画のアプリを使って観たい映画や動画を端末にダウンロードしておくのがおススメです!
機内で観るのにおすすめの作品①お笑い・バラエティ番組
途中でご飯を食べて、寝たいときに寝て、といった具合に気楽にみるならお笑いやバラエティがおすすめです。
お気に入りのシリーズを見るもよし、新しい番組にチャレンジしてみるもよし。
眠くなったときに目をつぶって聞いていられるトーク系の番組なんかもおすすめですよ。
機内で観るのにおすすめの作品②海外ドラマ
海外ドラマは時間たつのがあっという間なので頼りにしてます。
日本のドラマと比べても展開の激しいものが多く、中毒性があるんですよね。
その中毒性を利用してしまえば、長時間のフライトが苦痛な人も少し気が楽になるはずです。
また、映画と違って1回で全部観ることを前提としていないので、途中で目的地に着いてしまっても気にならないのもポイントですね。
おすすめ海外ドラマならおまかせください。高校時代から今まで、恋人と別れたときも、親友とケンカした時も、海外ドラマとはずっと一緒でした。笑
モバイルバッテリー
スマホやタブレットを使うとなると気になるのがバッテリー。
たっぷり楽しむためにはやはり充電しないと持ちませんし、着陸後の連絡用に電池を残しておきたい場合にも便利です。
最近は座席にUSBポートがある飛行機も珍しくありませんが、念のため1つ持っておくと安心ですね。
ブログを書く
私のようなブロガーの場合は、ブログを書くのもおすすめ。
最近は機内でWi-Fiを使える飛行機も増えてきています。
これまで紹介した暇つぶしの作品から感じることがあれば紹介記事を書けますし、飛行機はじっと考え事をするのにも適した環境ですから、普段思いつかないような記事アイデアが出るかもしれません。
ガッツリ執筆しないにしても、WORDやメモ帳にアイデアをメモしておけば時間の有効活用にもなります。
機内で快適に過ごすためのアイテム
目薬
今まで紹介してきたように、飛行機での暇つぶしはどうしても目を使うものになりがち。
また機内は乾燥しているのでどうしても目が疲れたり、乾きます。
適度に目を休ませて、目薬なども使ってケアしましょう。
ネックピロー
ネックピローも大事。
結局、長時間のフライトは寝たもん勝ちだと思っています。
ただ飛行機が空いてればどっか1列確保して横になりたいというのが本音です。
いつもそんなことが出来る訳ではないので、ネックピローがあった方が寝やすいという場合は持っていく方が良いですね。
スリッパ
長い移動時間では靴を脱いでいたいという人も多いのではないでしょうか?
特に出張の場合は革靴を履いていたりして、蒸れてしまうのがイヤですよね。
かく言う私も、革靴はおろか普通の靴すら大っ嫌いでできればずっと脱いでいたい派。
しかし、はだしや靴下になるのは少し抵抗があるものです。
そこで活躍してくれるのがスリッパ。
スリッパはラクだし、そのまま履いてトイレに行ったりもできるので優れものです。
旅には持ち運びやすい折り畳みのものがおすすめ。
耳栓・アイマスク
- 貧乏ゆすりがひどい人
- 大きな声で話す人
私はいつも隣にどんな人がくるのか気になってしまいます。
ただ、いちいちイライラするのも疲れてしまいます。
なので出来るだけ、自分の世界に入ることができるようなアイテムがあると安心。
マスク
飛行機の中の乾燥が気になる方、人前で顔を出して寝るのはちょっと抵抗があるという方はマスクがあると便利です。
ポケットなどに入れておけばいいので荷物にならない割には、いい働きをしてくれます。
お口をケアするアイテム
長時間飛行機に乗っていると、口内環境が気になるもの。
しかし飛行機のトイレは数が少なく、混んでいることもあるので歯磨きのために長時間利用するのは難しいかもしれません。
そんなときのために欲しいのがこの2つ。
マウスウォッシュ
機内に持ち込める小さいもの、もしくは小さい容器に入れ替えるようにしましょう。
ガム
どこでも手に入りやすいガムは手軽に口をスッキリさせてくれる便利アイテムです。
羽織るもの
飛行機の中って、けっこう寒いことが多いんですよね。
長時間のフライトを寒いまま我慢するのはとてもつらいですし、体調を崩してしまう原因になります。
自分で温度調整できるように羽織るものは必須です。
混んでいない時期を狙って空席のある便を利用する
空席のあるフライトと満席のフライトでは、快適度に大きな違いがあります。
満席の場合によくあるのが「お手洗い問題」。
自分が窓側にいてお手洗いに行きたいときは、通路側の人に一度立ってもらう必要があります。
食事中だったり、寝ていたりすると気を遣ってしまいますよね。
逆に自分が通路側だと、せっかく眠れたタイミングで起こされちゃったりして。
眠気が覚めてしまった時にはかなりショックを受けます。
くそう、映画でも観るか…
と、眠れないので観たくもない映画を流しているときほどの地獄ってないですよね。
なのでスケジュールが許すようであれば、空席の多いフライトを選択するとストレスフリーな旅になるでしょう。
機体や座席の配列もチェック
少し細かい話になりますが、機体によって座席の配列が異なっていたりします。
通路をはさんで「2席 3席 2席」となっているものもあれば「3席 3席 3席」になっている場合などもあります。
一緒に旅行に行く人数と相談して、うまく自分たちのグループだけで固まって座れるようにすれば精神的にラクですよね。
飛行機予約の際には座席配列の確認と、座席予約を忘れずにやっておくと更に快適度がアップします。
その他のテクニック
機内食はパスする
機内食が出てくるととりあえず食べる、という方は意外と多いのではないでしょうか?
せっかく出てきたしもったいないですもんね。
実は飛行機では、遭難した際にエネルギーを体内にためておけるようにエネルギーを多めに摂るようにされています。
「あれ、また食事か…」
「なんかやけにカロリー高いものが揃ってて、満腹になるな」
こう感じたことがある方もいるかと思いますが、意図的なものだったんですね。
ずっとお腹に満腹感があって不快だったり、現地に着いてからおいしい料理を楽しみたいという方は、思い切って機内食を断ると良いでしょう。
水を買っておく
機内は乾燥しており、こまめに水分補給などをしておきたいものです。
もちろんCAさんにお願いをすれば水を持ってきてくれます。
しかし、CAさんが忙しそうにしていたり、ベルト着用サインが付いていて頼めなかったり、欲しいタイミングでなかなか水を飲めないことも。
なので、ペットボトル1本の水を機内に持っていくと安心ですね。
ただ、手荷物検査より前に水を持っていると没収されてしまうので、検査場を通過してから空港で水を買うように注意してくださいね。
エコノミークラス症候群予防に足のマッサージや運動をする
長時間のフライトとなると気になるのがエコノミークラス症候群。
エコノミークラス症候群は、機内の乾燥した空気や低気圧により体内の水分が蒸散しやすくなり、血液の粘度が上昇してしまうことが原因の1つとなっています。
このような状態で長時間座っていることで、うっ血を起こし、血栓が生じてしまうのです。
予防としては、血液循環の悪化を解消するために足のマッサージや機内でできる程度のかるい運動をするのが効果的です。
また、上で挙げた水分補給も血液粘度の上昇を防ぐため、こまめに水を飲むようにしましょう。
とにかく寝る
ここまで色々お話してきましたが正直、飛行機移動の時は寝てしまうのがベスト。
はじめて日本からルワンダに来た時には「成田―ドーハ」はほとんど、
「ドーハーキガリ」間も半分くらい寝てました。
気が付いたらアフリカ着いてた感じ。
ほんと一瞬でしたね。
飛行機を予約する際には夜出発の便にする、飛行機に乗る日はいつもより早く起きる、など飛行機で眠れるように工夫するのがおすすめです。
さいごに
いかがでしたか?
飛行機での長時間の移動を苦痛に感じる方も多いかもしれません。
でも、せっかく長い時間すごすのであれば楽しく、快適に行きたいと思いませんか?
私は飛行機が好きなんですよね。
フライトの時間をいかに充実させるが事前に考えるのが楽しくて楽しくて。
皆さんも長いフライトの際には是非この記事を参考に快適な旅を!
※随時更新
当初記事を書いてからも何度か長時間飛行機に乗りました。
その度に「あ、これも必要だった」「あれがあると便利だ」と気が付くことが。
今後も日本アフリカ間の移動など長時間飛行機に乗ることが予想されるので、気が付いたことがあれば情報を随時更新してく予定です。