ルワンダは小さな国とはいえ、四国の約1.4倍があるため移動にはタクシーやバスの利用は欠かせません。
今回はタクシーとバスに乗る時に必要な表現を紹介します!
タクシー
Ndashaka kujya i Kigali. (ンダシャカ クジャ イ キガリ)/ 私はキガリに行きたいです。
この文におけるKigaliの前の”i”は英語の”to”にあたる表現ですが、“i”は基本的に地名にのみ使用します。
「レストランに行きたい」のように抽象名詞を目的地とする場合には”Ndashaka kujya kuri resitora”(ンダシャカ クジャ クリ レシトラ)と、”kuri”を用います。
少しややこしいですね。表現集の記事なので文章を紹介しましたが、タクシーの運転手と目が合ったら”Kigali!”のように目的地を単語で言うだけでも基本的には通じるのでご安心ください。
N’angahe?(ナンガーヘ?)/ いくらですか?
ベトナムなど東南アジアの一部の国ほどガツガツぼったくろうとはしてきませんが、ルワンダでも最初の回答は適正価格よりも高い事がほとんどです。
次の表現を使って値切りましょう。
Ni menshi!(二メンシ!)/ 高いよ!
Gabanya!(ガバニャ!)/ 負けてよ!
これは経験上「笑顔で」「自信満々で」言った場合の方が成功率高いです。「俺はそれが高すぎなの知ってるんだぞ(ドヤッ)」みたいな感じで。
タクシードライバーの反応は「なんだコイツこんなキニアルワンダも知ってんのか(笑)」とかなり負けてくれたり、かたくなに一定金額からは下げようとしなかったりと様々ですが、かなりの確率で最初の金額よりは安くなるはずです。
数字は英語でも通じることが多いですが念のためよく使うものを。
100:ijana(イジャナ)
200:magana abiri(マガナビリ)
300:magana atatu(マガナタトゥ)
400:magana ane(マガナネ)
500:magana atanu(マガナタヌ)
600:magana atandatu(マガナタンダトゥ)
700:magana arindwi(マガナリンドゥィ)
800:magana inani(マガニナーニ)
900:magana icyenda(マガニチェンダ)1,000:igihumbi(イギフンビ)
1,500:igihumbi na magana atanu (イギフンビ ナ マガナ アタヌ)直訳すると1,000と500。太字アンダーラインの部分を変えれば1,100~1,900まで表現できます。
2,000:ibihumbi bibiri(イビフンビ ビビリ)
3,000:ibihumbi bitatu(イビフンビ ビタトゥ)
4,000:ibihumbi bine(イビフンビ ビネ)
5,000:ibihumbi bitanu(イビフンビ ビタヌ)
6,000:ibihumbi bitandatu(イビフンビ ビタンダトゥ)
7,000:ibihumbi birindwi(イビフンビ イリンドゥイ)
8,000:ibihumbi munani(イビフンビ ムナーニ)
9,000:ibihumbi cyenda(イビフンビ チェンダ)
その他の数字表現は以下参照。
運転手が迷った・場所を知らない場合
これはどこの国でもそうですが、こっちは場所を知っているのに運転手が迷ってしまったり場所を知らないことがあります。
自分で場所を案内したい時に使える表現をいくつかご紹介します。
Komeza imbere. (コメザ インベレ)/ まっすぐ進んで
Cata ibumoso. (カタ イブモソ)/ 左に曲がって
Cata iburyo. (カタ イブルギョ)/ 右に曲がって
Hano(ハノ)/ ここ
近くを指す。英語で言うと”Here”
Haruya(ハリヤ)/ あそこ
遠くを指す。英語で言うと”Over there.”
バス
バスに乗る時に必要となる表現はほとんどありません。
行き先は運転手や集金係などに単語で場所を伝えればどのバスに乗れば良いかわかります。
あとは上に貼ったリンクで数字を確認するくらいで十分です。
降りる時
ルワンダでは次に降りる際は、窓など音の出る場所を手で「コンコンコン」と叩きます。
本当にこれで止まるのか?と不安になりますがしっかりコンコンすれば止まります。
どうしても不安な場合やコンコンが聞こえていない場合は”Ndasigara hano(ンダシガラ ハノ)”「ここで降ります」と集金係なり近くの乗客に伝えましょう。
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