こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。
私はいま青年海外協力隊としてルワンダの農村部に住んでいます。
外国人観光客とはほとんど縁がない村ですが、ありがたいことに、ときどき遊びに来たり、ホームステイしていってくれる人がいます。
しかし今回、はじめてのルワンダ、自分と会うのもはじめてにも関わらず村に2泊もしにきてくれた方がいます。
ちなみに、村の様子は以下の記事で紹介しています。
五井健登さん
今回村に遊びに来てくれたのは大学生の五井健登(ごい けんと)さん。
ものすごく感が鈍い方のために説明しておくと、写真右の男性です。
初めてメールをくれたときに元気いっぱいの文面だったので、勝手にイメージを作り上げてましたが会ってみると優しい雰囲気を持った好青年でした。
一見大人しそうな五井さんはスッと相手の懐に入っていくタイプで、気が付いたらルワンダ人と話し込んでいたり仲良くなっている。
(同僚の子ども、自分より懐いてたからな…笑)
五井さんは今まで約40か国、様々な場所を旅し、その中の1つにラオスのコーヒー農園もありました。
ラオスでホームステイして収穫などを手伝った際に、コーヒーに強く興味を持ち、また同時にアフリカにも興味を持っていたことからルワンダへ来ることを決断。
1週間ちょっとの貴重な滞在期間のうち2泊3日で遊びに来てくれたというわけです!
2泊3日のブゲセラツアー1日目
同僚の家でみんなで夕飯
昼過ぎに到着する予定でしたが、大雨が降って一時移動が出来なくなった影響で五井さん、15時頃ブゲセラに到着。
その日は軽く村を散歩して同僚サミュエルの家で夕飯を食べさせてもらいました。
オイシイご飯を食べて、お酒を飲んで、お互いのことを語って、とても楽しい時間でした。
その日の夜は同じく同僚のボスコの家にホームステイ。
2日目
自分の住むムウォゴという村はなかなかのコンパクトさ。
2泊3日楽しむには物足りないと思い、同じブゲセラ郡に住む協力隊仲間の通称「ブゲセラブラザーズ」の兄弟たちに協力頂きました。
野菜隊員リョウの活動見学
はずは野菜栽培隊員、加藤遼くんの活動見学。
遼のパートナーであるディディエさんに畑を案内してもらいました。
ディディエさん、結構忙しそうにも関わらずひとつひとつの野菜を丁寧に説明してくれます。
ルワンダでは会う人会う人、ほんとうに良い人ばかりで1年以上住んでますがいまだにこれには感動。
とくにお客さんをもてなす気持ちがほんとうに強い。
これはルワンダ人から見習おうとしているところです。
説明だけじゃなく取った野菜をその場で食べさせてもらったり。
ちなみに写真右に写っているのは2日目の朝から合流した大学生の羽賀さん。
彼もいまルワンダに旅行中で、日帰りで遊びに来てくれました。
ニャマタ散策
農家を案内してもらったあとは、ブゲセラ郡の中心街ニャマタ散策。
マーケットにいってお買い物したり、ニャマタにある虐殺記念館へ行きました。
そして昼食後にさらにもう一人、大学生のバッキーが参戦。
コーヒー隊員サトシの任地ジュルへ
私の隣の村・ジュルで活動するイケメンコーヒー隊員・吉田達志(さとし)のところへ行き、活動先を見学させてもらいました。
現地に行く前に達志の家でルワンダのコーヒー事情や活動紹介までしてもらい立派なコーヒーツアーに。
帰国前の忙しい時期にも関わらず、お願いしたことを快諾してくれるだけでなく、自分から色々提案してくれた達志には本当に感謝です!
写真はコーヒー農園をもつ達志のパートナーの家でのもの。
ミミズを使ったコンポストについて説明している様子です。
五井さんからホームステイを終えての感想
ホームステイを終えて、五井さんに感想を頂きました。
この感想でも書いてくれている通り、五井さんと話していてもルワンダ人の優しさ・穏やかさ、そしてルワンダの過ごしやすさを気に入ってくれたようで良かった。
特にルワンダ人の人柄の良さについては何度も嬉しそうに語ってくれて、こっちまで嬉しくなりました。
本当に、3日間お世話になりました!!楽しかったです!
ホームステイ生活
水道はないのでタンクに貯めた水を使う。
トイレは地面に穴が開いているだけのもの。ですが、3日間のホームステイはとても快適でした。
ルワンダには物はたくさんないけれど、出会った人は全員、素直で優しい人でした。
協力隊の方々とお会いして
コミュニティ開発、野菜、コーヒー。
今回3つのフィールドで活動されている協力隊の方々にお会いさせていただきました。自分の村で、自分のできることを、自分のやり方で、一歩ずつ進めている姿がとてもかっこよかったです。
村の人たちもきっとそう思っていると思いました。
根本さんを見たら「ヒカルーーー!」って駆け寄ってきて、みんなが根本さんを大好きなのが伝わってきました。
さいごに
この春に大学を卒業して日本の一般企業に就職する五井さん。
でもなんとなく、彼とはまた世界のどこかで会いそうな予感がしています。
五井さん、羽賀さん、バッキー、村に遊びに来てくれてありがとう!
任地を紹介してくれた遼、達志、時間を作ってくれてありがとう!
自分にとってもとても楽しい時間でした。
つぎにおススメ!
・自分にとっては100回目でも相手にとっては1回目。ひとつひとつの出会いを大切にしていきたい。