月に10万PVの壁を超えるブログの作り方を、大先輩ブロガーにアドバイスしてもらった

こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。

コツコツ勉強と更新を重ね、地味ながらも順調に成長を続けていたこのブログ。

しかし…
10月のPVが前月とほぼ同じ。
このままではマズイ!

と思い、同じ雑記スタイルではるかに上を行く”ポジ熊さん(@poji_higuma )”にブログ診断をして頂きました。

※以下はポジ熊さんより寄稿頂いた文章になります。

まえがき

「人の役に立ちたい」という基本コンセプトを抱き、類まれな行動力で国境を飛び出しルワンダで活躍するアフリカ在住ブロガーぴかりん氏が運営する

『冷静と情熱のアイダ』

恐れ多くも、ぴかりん氏から「月間10万PVに至るまでの期間」及び「今後の改善点」についての寄稿依頼を小姓は受けることとなりました。

さて・・・

一瞥するに十分な魅力を醸し出し、各記事のコメント欄やSNSでの拡散模様でもすでに固定読者を獲得しているのがわかります。今後の成長について憂うのは杞憂のような気もします。ですが、分析を深めることで、この魅力的なサイトの成長をさらに高めることができるかもしれません。

少々、有体に述べさせていただく箇所も出てくるでしょうが、ここはぴかりん氏の輝かしい前途に少しでも花を添えられるよう、小姓のブログ運営ノウハウを可能な限り活かして診断したい所存であります。

では、早速始めましょう。

月間10万PVまでの期間

ぴかりん氏によると、現在の達成度は約25%といったところ。記事投稿数は1日1記事ペース。ブログを開始したのが2016年1月なのでドメイン年齢も1年未満です。

ブログは更新し続ければコンテンツ量が増えて少しずつでもアクセス数は上がっていく。その瞬間しか好まれない刹那な時事ネタでもない限り、更新を継続すれば階段を登れる仕様です。

以上のことを勘案すると、サイトが月間10万PVを達成するまでの期間は

あと6か月

と判定します。

これはあくまでも今のコンセプトを維持して更新を継続した場合の「予測」です。

どこかで何らかの記事が大当たりしたり、インフルエンサーによる拡散などでもっと期間が早まる可能性もあるし、ドメインが誕生から丸1年を迎え、検索エンジンへのインデックスにシンギュラリティな作用を及ぼして一気に飛翔する可能性も0ではありません。

でも、これだけは言えます。ブログは、熱意をもって更新する管理人を裏切ることはありません。だから、今のままでも階段を上がっていくことは可能なのです。

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さて、予測を示したところで本記事のメインコンテンツに入りましょう。サイトの改善点を指摘する「診断」です。先ほど述べたように継続更新を裏切らないのがブログですが、熱意もその方向性を適正なものにすれば、成長度合いを飛躍高めること可能です。

ポジ熊
基本的な力は十分にありますから、継続更新で良い未来へと進むことは間違いありません。

あとはいかにして改善点を見つけ、その前進にレバレッジをかけるかが重要です。

デスクトップ及びスマートフォンのTOPページについて

PC、スマホ共にオリジナルのヘッダ画像を用意してはいかがでしょうか。プロに依頼しても良いし、自分で撮影した画像でも良いです。自分のサイト及び管理人の個性が滲み出るようなものが理想ですね。理由は「ファンを獲得するため」です。

サイトの顔となるヘッダ画像が印象強いものであればあるほど、サイトや管理人の魅力は引き立てられ、訴求力を増します。結果、リピーターが増加してアクセスアップが望めるのですね。なお、プロフィールは顔出しをされているので、これ以上の理想はありません。

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ヘッダ付近におすすめ記事の配置が欲しいですね。「自分が最も見てほしい!」と考えている渾身の記事へのリンクを設置するなど、魅力あるコンテンツへの動線整備はアクセスUPの常套手段です。記事リンク下におすすめ理由などを添えればベターでしょう。

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SNSやfeedly、facebookへの購読ボタン的なウィジェットの配置が望ましいです。PCだとサイドバープロフィール下あたり、スマホだとTOPページのヘッダ下にあっても良いでしょう。ぴかりん氏は魅力ある記事を多数筆耕していますが、ブログ運営期間に比したTwitterフォロワー数には見えません。これにはおそらく、定期購読をスムーズに行えないシステム的な要因があります。

ポジ熊
シェアボタンやフォローボタンは、地味に見えますが、長期的に見ると非常に重要なポイントです。

フォロワーが増えないとお嘆きの方で、この点を抑えていない人が割合、多く感じます。

各記事について

繰り返しになります、記事末にも定期購読へ誘導する動線を配備したほうが良いです。記事自体は筆者の文章力もさることながら、常人では体験しえない未知の知見や示唆に富んでおり魅力十分。だけど、せっかく「面白い!」と感じてもらえても、その場限りのお付き合いになると勿体ないですよ。是非とも以降はファンになって頂くべきです。

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記事内容ですが、メインコンテンツのルワンダは検索ボリュームの関係上、反響は少ないです。これは仕方のないこと。例えば国内でルワンダが大ブームになったとすれば、この診断の必要がまったくないくらいに人気サイトへ変貌するでしょう。ですが、パイは限られています。有体に申せば「ニッチ」なのですね。

しかし、ここで大好きなルワンダを扱わずにサイトを運営することは不本意なのでしょうし、何よりも楽しくなければブログを続ける意味がありません。なので、ルワンダを活かした路線でアクセスアップするにはどうしたら良いのかを提案します。

「ルワンダ」だけではニーズは満たせない。だとすれば、「論語」や「孔子」など自分の得意とする分野とルワンダの人々のマインドを融合させて、加工して記事にしてはいかがでしょうか。そうすれば、「ルワンダ」自体に興味がない人も「論語」「孔子」経由でサイトを訪れて、そこからルワンダのマインドを理解するに至るかもしれません。

本音を言えばルワンダのみでアクセス数を望むのは厳しい戦いです。しかし、ぴかりん氏はルワンダを愛しているのでしょうし、サイトテーマを変えようとは考えないでしょう。であれば、今のサイトコンセプトを殺さずになおかつ検索エンジンのニーズを満たす戦略が必要なのではないか。そこで僕が考えるのは現状で人気の「論語」「孔子」とルワンダの融合なのではないかと。

ポジ熊
厳しい現実ですが、扱うテーマに応じてパイの大きさが違うのです。

パイが大きければ大きいほど競合が多く、その中で上位表示させるのは至難となります。しかし、パイが小さければ、たとえ上位表示できても検索ボリュームは望めない。

伝えたいことがあるのに、それが求められないというディレンマは、インターネット上の至る所で起きていると思われます。

アクセスが欲しいなら

日本国内の注目を集めるようなテーマで記事を書くしかありません。ですので、アクセス数を単純に追い求めると、それは半ば世間への迎合ともなる。ですが、これは市場原理に似通っています。多くの人が求める商品を生み出さねば、売れることはない。ニッチな商品を作り出しても、ごく限られた特定の人にしか売れないのです。ここに、書きたいことと求められるテーマとのディレンマはあるでしょう。

また、記事更新ペースについても、アクセス数が欲しいのであれば今の2~3倍が理想です。ブログ1年目というのはとにかくコンテンツを詰めることが肝要であり、最初から洗練されたストラテジーをとる素地はできあがっていないのです。泥臭くも何記事も更新して、その中で日の目を見た記事を大事に育てていく。雑記ブログではそれが成功への王道です。

ぴかりん氏は、おそらくですが・・・社会貢献、特にルワンダ国へどのような貢献ができるかを主眼に人生設計を置かれています。では、ブログについても自分の利益だけを優先してアクセス数獲得に舵を切るのか?そんなことはないですよね。少なくとも、僕はぴかりん氏がそのような管理者だとは思えません。

記事を見せていただきましたが、とても熱いソウルを抱いた果敢なパイオニアだと認識しています。であれば、やはり貢献したいルワンダのことを主に据えつつも、それでいて検索エンジンから多くの流入を得て月間10万PVを目指すのでしたら、一工夫も二工夫も必要になってくるのではありませんか。

ポジ熊

PVだけを追い求めて目標設定するのであれば、各テーマはそこまで悩む必要はありません。世間が求める情報を連ねればいいのですから。しかし、自分の書きたいテーマがそれと合致するとは限らない。ここで苦悩するのは、ブロガーあるあるではないかと。

総括

もっと多くのファンを獲得してください。ぴかりん氏は、文才もあるしユーモアセンスもある。だけど、ブログでのパーソナリティを示す道標が少ない傾向にあります。

プロフィール記事にしてもそうですが、ブログを公開して2記事目に書いてあるような内容をプロフィール内にしっかりと盛り込んでください。自分の趣味や苦労話、前職のことなどもっとあなたのことを読者が身近に感じられるようなものにしてください。

そして、定期購読の動線をサイト内に張り巡らすのです。今よりも何倍もファンがいてもおかしくない実力があなたにはあります、ただ、売り方ひとつでファンの数には大きな開きが出てしまいます。なにとぞ、ブランディングに注力していただきたい。顔を出せばすべてのブランディングが上手くいくわけではありません。システム的な部分をいまいちど見直してください。

ルワンダを前面に押し出すのであれば、それは需要と上手くMIXさせる必要があることに留意してください。単純にPVが欲しいのであれば世間に迎合した記事を書けば完遂します。

ですが、そうじゃないですよね?きっと、自分が納得のいく記事を描き上げたい、サイトのカラーは失わせたくない、ぴかりん氏はそう考えるはずです。であれば、ルワンダと世間のニーズを自分なりに融合させて、検索エンジンにも反響があり、なおかつ訪れた人がルワンダに少しでも興味を示してくれる。そのような結果にすべきではないでしょうか。

ポジ熊

良いものを持っているサイトである、というのは1年間ブログを運営してきた視点からも十分に感じ取れました。

また、多くの来訪者もサイトの面白さに魅せられることでしょう。

あとはシステムです。どれだけ面白い内容の記事を書いても、それを定期的に購読できる仕組みを整備しなければ、今後のお付き合いに発展しない。ここを重点的に改善しましょう。

 

おわりに

ぴかりん氏は、何度も述べたように文才もユーモアセンスも人並み以上です。ただ、アクセス数を念頭に置いた際にメインコンテンツがニッチなだけに、行く道は決して平たんではありません。ただ、それでも、数多くのファンを獲得して月に10万PVをはじき出すサイトに成長させるポテンシャルは十分に有しています。というか、今の路線で運営しても、遠くない将来に願いは叶うと見ています。

喫緊の課題は、ファンの獲得戦略ですね。主にシステム的な部分になりますが。僕もニッチな「ブログ論」をメインテーマにしていますが、多くのファンのお陰でそれなりの規模のアクセスを頂いております。どれだけニッチなテーマを主に据えても、ファンさえいれば盤石です。どうか、多くのファンを獲得して揺るぎない地盤を築いてください。

最後になりますが、未知なるブログサービスで運営されているサイト様を診断するという大変におこがましいことをさせていただきまして、ぴかりん氏の海より深い心に感謝の念が堪えません。今後ともいち読者としてあなたのサイトを見守らせていただければ、分析したものとしてこれほど僥倖なことはございません。

どうかご無事で、海外生活をいったんは終えて帰国されることをお祈りしております。

ポジ熊の人生期』管理人 ポジ熊

ぴかりん

的確過ぎるアドバイスに感謝感激です!涙

愛のあるアドバイスや対応のスピードもさることながら、
メッセージのやり取りの丁寧さ、気配りからポジ熊さんの人間性(クマ性?)の素晴らしさが伺えました。

自分がファンを増やさなきゃいけないのに、すっかり私がポジ熊さんのファンになってしまった!

ポジ熊さん、今回は本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします!