今回は、私がよく受ける2つの質問に答えたいと思います。
質問1「EXILEに憧れてるの?」
質問2「どうしてそんなにやる気を継続出来るの?」
回答1「憧れてませんほっといて下さい。」
回答2「やるべき事、やらなければいけない事を楽しい事、ワクワクする事に変える工夫をしています。」
という訳で、今回は私のモチベーション管理について掘り下げてみたいと思います。
目次
1. 夢と繋げる
正直これさえ出来ていればモチベーション管理なんか必要ないと思うくらい大事。
私の場合は協力隊の任期終了後は再びルワンダに戻り、ルワンダからビジネスを通じて世の中を変えたいという夢があるので、キニアルワンダを習得しないという選択肢はありません。
もちろん通訳を使えばビジネスは出来てしまいますが、ただお金を儲けるだけでなくて現地の人を巻き込んで、現地の人が喜ぶ事をやりたいので自分自身がルワンダに住んで、キニアルワンダ話者になって密なコミュニケーションを取ることがマストだと思っています。
通訳を置いたかしこまったヒアリングでは出てこないような本当のニーズを、普段のくだらない世間話や愚痴から発見できるかも知れないですしね。
2. ライバルを作る
芸術などクリエイティビティを必要とする分野には必ずしも当てはまらないかもしれませんが、努力量に比例して成果が出る傾向にあるものはライバルを作って競った方がモチベーションも保てるし成長も早いと思います。
会計士試験の時も張り出される成績優秀者でいつもトップの方にいる人を探し出して「ライバルになりましょう」と話しかけてました。
キニアルワンダの勉強でも同期のノリにライバル宣言をしています。
【参考:ノリのブログ記事】語学学習にはライバルを作れ!?ルワンダ語で同期隊員と勝負!!
3. ゲーム化する(時間を測ったり、得点・特典を付ける)
単純作業などをやる時にはこの手を使います。
単純作業は得てして退屈なもの。
しかしその単純さ故に自由に味付けができるという利点もあります。
例えばストップウォッチで時間を測ってタイムアタックで過去の自分と競争してみたり、単語テストの100問テストの正答率に応じて自分にご褒美を与えたり。
自分がよくやるのが「ドキドキ時限爆弾速読」。
同じ部屋の同僚はいつも30分~60分遅刻してきます。
その同僚が来るまでの間に、今日のノルマのページまで読み切ることが出来るか、というプレッシャーを与えることで驚くほど集中力が高まります。
4. コミットする
これは良く言われていますね。
「いついつまでにこれをやるぞ!」と周りに宣言することで自分を追い込みます。
ただ、なんでもかんでも極端に大きいことを言うと非現実的で効果は薄くなってしまいます。ビッグマウスは自分の最終的な目標くらいにして、それ以外は「ちょっと背伸びしてやっと届く」程度にするのがモチベーション管理としては経験上有効です。
5. 他の楽しい事とくっつける
楽しんでやるのに勝ることはありません。
なので、やっていて楽しい事と関連付けてしまうのも一つの手です。
【例】
- ・英語を習得したい音楽好きの人⇒洋楽を聴く
- ・フランス語を習得したい女好き⇒フランス人女性に恋をしてみる
- ・資格試験に向けて勉強中のカフェ好き⇒お気に入りのカフェで勉強する
私は映画好きなので、同僚にお願いしてキニアルワンダの映画を借りました!
6. 同分野の成功体験記やノウハウ本を読む
私は結構単純なので、こういうの読むとやる気がでます。
この方法で出たやる気はあまり長続きしないことがほとんどなので、疲れた時の栄養ドリンクと同じ感覚で、短期的でも手っ取り早くやる気を取り戻したい時にこの方法を使います。
7. やる気がなくなったらとことん廃人になる
今まではどちらかと言うと「押す」タイプのモチベーション管理術でしたが、これは「引く」方です。
いままで挙げたやり方を中心にモチベーションを保って、土日祝日関係なく走り続けています。
(もし休みの日に絶好調だったら休んでしまってはもったいないと思っているため)
しかしこれを続けていると「存在していることすら面倒臭ぇ」とすべてのやる気をなくしてしまう時が定期的にやってきます。
こういう時はとことん廃人化します。
次の日の自分にとっておきの罪悪感をプレゼントするくらいの勢いでだらけます。
(お笑い観ながらビール飲んだり、ソファでゴロゴロしながらマンガ一気読みしたり)
すると大体1日~2日でやる気が回復します。
モチベーション管理の第一歩は自分を知ること
学生時代や監査法人時代にたくさんの優秀な方をみて、自分が天才型ではないという事をこれでもかと言うくらい思い知らされました。
だからと言って諦めるつもりは全くありません。
私に残された道はとにかく努力し続ける事。
どうすれば長い間努力を続ける事が出来るのか、徹底的に自分と向き合いました。
自分は競って伸びるタイプなのか、マイペースの方が良いのか、何にワクワクするのか、どうしたらやる気がなくなるのか、何時間寝ると調子が良いのか…
そして現時点で自分をコントロールするために有効な方法が今回紹介したものです。
ルワンダに来て新しい自分を発見する事もまだまだあるので、これが完成形ではなく今後も進化していくことでしょう。
これからも自分と向き合って楽しく走り続けたい。見てろよ天才型!
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