『モアナと伝説の海』の感想・ネタバレ~ディズニー最新作は「アナ雪」の南国版だった!~

アイキャッチ画像出典:ディズニー映画公式

※2017年3月11日最終更新

こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。

「アナと雪の女王」「ズートピア」に続くディズニー・アニメーション映画の最新作、
『モアナと伝説の海(原題:MOANA)』を観てきました。

一言感想を言うと…

実に良かった!

まさにディズニーらしい作品で、かと言って既視感は少なくファンでも新鮮な気持ちで楽しめる作品。

「映像美」とそれを際立たせる「オリジナルソング」が最高でした。

今回は前半で『モアナと伝説の海』の映画最新情報、そして後半で映画を観た感想を紹介します。

『モアナと伝説の海(MOANA)』ストーリー&キャスト情報

あらすじ

この世界を生んだと言われる命の女神「テ・フィティ」。
彼女の「心」が奪われた時にこの世に闇がうまれた。

闇に覆われる前に世界を救うものが現れるという言い伝えがあった。
海に選ばれたのは1000年ものあいだ海に出る事を禁じられた島で育ったモアナ。

サンゴ礁の向こうに行くことを固く禁じる父親の反対を押し切り、
世界を救うために海の向こうへと1人旅に出たモアナは伝説の英雄マウイに出会う。

「海に選ばれた少女」モアナはテ・フィティの心を取り戻し、
世界を、愛する家族を救うことが出来るのか…?

キャスト・監督

監督は「リトル・マーメイド」や「アラジン」のジョン・ラセター・マスカ―とロン・クレメンツ。

英語版のキャスティングは以下の通りになっています。

  • モアナ・ワイアリキ:アウリイ・クラヴァーリョ
  • マウイ:ドウェイン・ジョンソン
  • トゥイ・ワイアリキ:テムエラ・モリソン、クリストファー・ジャクソン(歌)
  • シナ・ワイアリキ:ニコール・シャージンガー
  • タラ:レイチェル・ハウス
  • タマトア:ジェマイン・クレメント
  • ヘイヘイ:アラン・テュディック

日本版のヒロインは沖縄県出身の大学4年生・屋比久知奈さん


画像出典:ディズニー「モアナと伝説の海」監督来日、夏木マリと対面し「湯婆婆に会えて光栄」 – 映画ナタリー

ハワイのアウラニ・ディズニー・リゾート2017年1月1月16日(現地時間)、
主人公モアナの声を屋比久知奈(やびく・ともな)さんが抜擢されたとの発表がありました。

そしてその発表は驚くことにオリジナル版の声優アウリー・クラバーリョさんによって行われました。

南国を舞台にした作品の声優さんが沖縄出身ということで、
イメージもピッタリですね!

デビュー作での大抜擢で屋比久さんも「夢のよう」と語っています。

ヒロイン決定に関して「本当に夢みたいで信じられなかったです。
朝起きて、夢なんじゃないかって何度も思いました」と喜びを語った屋比久さん。

自身が演じるモアナについては「モアナは新しい世界に踏み出し、悩みながら一歩一歩強く進んでいきます。
誰もが経験することなので、たくさんの方々に共感して頂けると思います」と力強いコメントを残しています。

引用:ディズニー最新作「モアナと伝説の海」、日本版ヒロインの声優が発表に 史上初の日米ヒロイン対談も実現

その他の日本版の声優・歌手

  • マウイ:尾上松也
  • タラ:夏木マリ

尾上さんは声優初挑戦。
演じるマウイとの見た目のギャップがあり過ぎることもあって、
どんな仕上がりになるのかイメージがつきにくいですが楽しみですね。

主人公を導くタラ役が夏木マリさんですか。
夏木マリさんは日本のドラマでも主人公にとって重要なポジションを務めていることが多く、
ピッタリな感じがします。

そして日本版エンドソング「どこまでも ~How Far I’ll Go~」を歌うのは歌手の加藤ミリヤさん。
「どこまでも ~How Far I’ll Go~」が収録されたニューシングルは2017年3月1日に発売です。

登場キャラクター

モアナ

『モアナと伝説の海』のヒロイン。

海を愛し、海に選ばれた16歳の少女。

マウイ

風と海をつかさどる半神半人。
かつては英雄だったが、今は悪い神とされている。

再び英雄になるため、モアナと海へ冒険に出る。

ミニ・マウイ

マウイの身体に刻まれたタトゥー。

マウイの分身であり、彼の本心を現す存在でもある。

タラおばあちゃん

モアナのおばあちゃん。

よき相談相手でもあり、背中を押す存在。

ヘイヘイ

モアナが飼っているマヌケなニワトリ。

うっかり船に乗り合わせたことから、モアナと一緒に冒険へでることになる。

プア

いつもモアナについてまわるペットの子豚。

カカモラ

モアナとマウイが旅の途中で出会うココナッツの海賊。

タマトア

海底にある魔物の国《ラロタイ》で暮らす巨大なカニのモンスター。

光輝くものが大好き。

トゥイとシーナ

モアナの両親。

厳格だが頼もしい父・トゥイと愛情にあふれた母・シーナ。

※各キャラクターの写真はディズニー公式からの出典。

見どころ

映像美に「美しさ」と「パワー」を感じた

この映画をひとことで表すとしたら、「南の島版・アナ雪」だと感じました。

『アナと雪の女王』では雪に覆われた白銀の世界の映像美がその1つの魅力となっていました。

201612030711
画像出典:ディズニー映画公式

一方で、『モアナと伝説の海も映像美が作品の魅力を際立たせているのですが舞台は南の島です
透き通るような海
島の大自然

特に海の表現は本当に見事で、色、動き、質感すべてにこだわりが感じられました。

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画像出典:ディズニー映画公式

美しさと切なさを共存させていた『アナ雪』に対し、
美しさとパワーを感じさせる映像はずっと観てたいほど。

大迫力のオリジナルソングはまたヒットの予感

『アナ雪』では”Lei it go”をはじめ数々の名曲が生まれました。

この作品でも素敵なオリジナルソングが登場します。

その中でも一番のおすすめは何度かモアナにより歌われる“How Far I’ll Go”
今回のメイン曲といっても良いでしょう。

DisneyMusicVEVOで歌と映像が公開されているので是非聴いてみてください。
映像もめちゃくちゃキレイですよ!

楽しい2Dと3Dの融合

もちろん『アナ雪』をそのまま南の島版にしただけではありません。
ストーリーも全然違うし、今回の作品ならではの魅力もあります。

DisneyMusicVEVOで公開されているこちらの動画。

この映像では、臨場感あふれる3Dと2Dが融合した見ているだけでハッピーになれる映画のワンシーンが流れています。

実際に劇場で3Dで観るとさらに迫力大です!

日本公開は2017年3月10日(土)

アメリカでは2016年11月23日に公開され、
公開初日は『アナと雪の女王』や『塔の上のラプンツェル』を超える興行収入となった『モアナと伝説の海』。

日本での公開は来年2017年3月10日となっています。

2017年ヒット間違いなしのディズニー最新作は要チェックです!

公開直後のtwitterの声

遂に日本でも公開しました!

twitter上でも「感動した」「良かった」とかなり評判が良いようです。

予告編(英語)

予告編(日本語)

【随時更新】引き続き最新情報をお届け

ディズニーの最新作ということで非常に期待だ高まっていますね。

当記事では引き続き最新情報をキャッチして更新していきたいと思います。

 

『モアナと伝説の海』感想(ネタバレあり)

あらすじ

ストーリーはおばあさんの昔話から始まります。
怖がる子どもたちの中で、ひとり目を輝かせるモアナ。

モアナは子どものころに海に選ばれます。
海はモアナに伝説の「心」を授けました。

しかしモアナの暮らす島では海は危険な場所とされています。
とくにサンゴより向こうに行くことは禁止されている。
モアナのお父さんも厳しくその言いつけを守らせようとします。
それでも海に惹かれてしまう自分がいるモアナ。

行ってはいけない、でも海に惹かれる、その向こうには自分のやるべきことがある。
この葛藤を歌にしたのが”How Far I’ll Go”
この曲と共にモアナは海に出てしまいます。

一度は海に押し返されてしまうものの、世界を救う、そして村の長としての責任感から命の女神「テ・フィティ」に「心」を返すためまた海の向こうへ。

この度の途中で出会ったのが世界の英雄でありながら現在は悪い神とされているマウイでした。
彼との旅の中で、ココナッツで武装した海賊・カカモラやカニのタマトアとの戦いを繰り広げます。
彼らはココナッツや光輝く財宝で本当の自分を隠した存在。

しかし一方で、ヒーローとして振る舞うマウイもそうなのでした。
彼は人間として生まれたが捨てられ、神に拾われて釣り針を与えられた存在。
その釣り針と、自分をヒーローとして描く体のタトゥー。
こうして自分が選ばれたものになろうとするマウイ。

海に選ばれたことでその使命感から旅にでたモアナも同じです。

しかし2人は旅を続ける中で、そうではない事に気が付きます。
自分たちは選ばれたのではなく、自分たちの心に従っただけなのだと。

そしていよいよ最大の敵・テカ―との戦い。
テカーの強力な力に、悪戦苦闘する2人ですが、モアナはこのテカーこそが命の女神「テ・フィティ」であることに気が付きます。
モアナは海を開きテカーを呼び寄せ、心を返します。

するとテカーは本来の「テ・フィティ」の姿に戻り、世界ももとに戻りました。

込められたメッセージ:理由は「自分の中」にある

海に選ばれた少女・モアナ。
そして神に選ばれた伝説の英雄・マウイ。

海に選ばれ、世界を救う事となったモアナも、
人間として捨てられ、神に拾われたマウイも、
途中自分が選ばれた意味に行動の理由を探し苦悩します。

しかし物語を通じて2人は気が付いていきます。
本当に従うべき、従っているのは自分の心なのだということに。

何かを成し遂げる際や目標に向かって行動するとき、
最後までやり遂げるために必要なのは「他人から与えられた使命」ではなく、
「自分の中」にあるものなのだというメッセージを感じました。

「いま自分のやっていることは自分の心に従ったものなのか?」

観る者にこう問いかけてくる映画です。

ロマンス要素はない

ディズニー映画でプリンセスと言えば、プリンスとの恋愛。

今回もモアナという美しく強いヒロインはマウイと出会い、
しかもお互いの第一印象は悪い。

「これは恋愛に発展するフラグか!?」と思いましたが、
最期まで恋愛要素はありませんでした。

ジョン・マスカー監督も今作品について、
はっきり「ロマンス要素はない」と言っています。

ストーリーは定番の流れ

全体的な流れとしては、

闇に覆われはじめた世界
⇒ヒロインの旅立ち
⇒マウイとの出会い
⇒心を通わせて共通の目的に向かっていく2人
⇒挫折
⇒立ち上がって目的を達成

とごく平凡なストーリーで悪く言えば捻りがありません。
それどころか、ヒロインのモアナとマウイの恋愛要素もない。

これを良しとするかどうかは人によると思います。

映像美やオリジナルソングなどを五感で最大限に楽しむために、
あえてアタマで考えなければならない要素を削ぎ落したとも考えられます。

映画のどの要素に重きを置くか、それによりこの作品の評価は大きく変わるでしょう。

個人的には、ストーリーをさっぱりとさせ、またロマンス要素をなくすことで本当にこの映画が伝えたいことがスッキリと残り、狙い通りにいったのではないかと思います。

さいごに

個人的に、ディズニーのアニメーション映画はストーリーの意外性や難しいメッセージを楽しむのでなく、
映像の美しさや登場人物たちの魅力、歌などを楽しむ作品だと思っています。

あえて言うならアナ雪みたいにもう少しオリジナルソングで楽しみたかったなというのが正直な所ですが、
それを差し引いても大満足の映画でした。

 

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