協力隊-日常

ルワンダにいるのに、なんかすべてが日本だった話。

先日、出身大学である東京外国語大学のドイツ語専攻の学生・後藤さんから、

「ルワンダに来ているので会ってお話ししませんか」という旨の連絡を頂きました。

1学年70人程度のドイツ語専攻の後輩が、ルワンダに来ている。

これだけでも十分にすごいのに、これはその後起きる「ジャパンラッシュ」の幕開けに過ぎなかったのです。

ニホン Go

あ!日本並みにおいしいレストランがとびだしてきた!

伝説のポケモンに会うのと似たような高揚感と共に、待ち合わせ場所である首都キガリのAsian  Kitchen(アジアンキッチン)へ。

以前記事でも紹介したように、日本の美味しいタイ料理屋に行ったかのような錯覚を覚えるクオリティに安心感と感動を覚える。

(日本レベル:40)

あ!つぎつぎと日本人がとびだしてきた!

まずはこのアジアンキッチンのオーナーである唐渡さんがお店にいらっしゃったのでご挨拶。

ちなみになぜルワンダで日本人がタイ料理をはじめたのか、なぜこんなにもクオリティが高いのか、などの話は以下のサイトで見れるので要チェックや!

開業のいきさつ Asian kitchen@Rwanda  by 唐渡 千紗

そして連絡をくれたドイツ語専攻の後藤さんを待っていると、先に現れたのは1週間ほど前からルワンダで働き始めたセトさん。

なんと彼女、東京外国語大学のフランス語科出身。

何がすごいってね、東京外国語大学(以下、「外大」)は1学年数百人程度しかいないんですよ。

なので日本で外大出身の人と会うだけでも結構興奮するんです。

そんな人数の少ない大学(出身)の人間がルワンダで3人集まるってどんな確率?

しかしこれで終わりません。

隣のテーブルにアジア人の女性がやって来ました。

「日本人ぽいぞ?」と思いつつも急に話しかける訳にもいかないので様子をみる。

そこへ後藤さんがやってきて日本人らしき女性と「あー、どうも!」と挨拶。

結局彼女はコーヒーの勉強のためにルワンダに来ている日本人のコバヤシさんという方でした。

こうしてはじめましてが交錯する不思議な4人の夜会がはじまります。

(日本レベル:80)

あ!友達のオカンがとびだしてきた!

不思議な夜会は、お互いがルワンダに来ている理由やアツい思いなどを語り合う、楽しく有意義なものとなりました。

「ではそろそろ帰りますか」

お会計を済ませ夜のルワンダの街を歩く事30秒。向うから日本人らしき2つの影。

なんと先輩隊員のアヤカーユとそのママでした!
(ママ若くて最初友達だと思った。)

ルワンダ歩いてて「友達のオカン」に会う事ある?地元か!

(日本レベル:100)

 

こうしてレストランから出会う人たちまで、日本だらけだった不思議で楽しい1日は幕を閉じました。

なお最後にルワンダ人に撮ってもらった写真のクオリティだけはしっかりルワンダだった模様。
(我々がピースサインを下ろしてから切られたシャッター)

Jpeg
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