青年海外協力隊の二次選考体験記と面接攻略法

あけましておめでとうございます。

「最後の贅沢」という魔法のフレーズで毎日自分を甘やかしている根本(@dujtcr77)です。

今回は青年海外協力隊になるためのプロセスについてお話したいと思います。

基本的な選考プロセス

職種により若干異なるものの、基本的なプロセスは以下の通り。

一次選考

これは書類選考で、いわゆるエントリーシートのような書類や作文問題をその他の必要書類(語学力申告用紙・健康診断結果など)とともに提出します。

二次選考

一次選考に合格すると次は面接。
二次試験では「人物面接」と「技術面接」、二種類の面接を受けることになります。

スケジュールなどの細かい情報はJICAホームページなどで確認することが出来ます。

【参考】応募から派遣までのスケジュールhttp://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/process/

面接体験談

どんなこと聞かれた?

<人物面接>

・志望動機、現地でどんな活動をしたいか
・なぜルワンダ志望?
・現地で自分の主張が受け入れられなかったらどうするか
・親は何と言っている?
・意見が対立したときどのように対処するか
・ストレスは溜まりやすいか、また発散法は?
・あなたのやりたい事は難しいと主張する人が今後出てくるかもしれないが、それについてはどう思うか

<技術面接>

・何次隊でも大丈夫か
・親は何と言っている?
・バイク免許を取ることは可能か
・仕事のスケジュールは問題ないか
・あなたの前職の経験から、現地でどのようなことが出来ると思う?
・なぜルワンダ志望?ルワンダ以外でもOK?
・今までどんな仕事をしてきたか

会場の雰囲気

当日の会場は和やかな雰囲気でした。

社交的な人も多くみんな気さくに話してくれるので、
個人的にはやりやすかったです。

半日以上も緊張したままひとりで椅子に座っているのも疲れますからね…。

待ち時間が長いので他の人と話していてもよいですし、
なにか時間をつぶせるようなもの(本など)を用意していくことをおすすめします。

面接攻略法

学生時代、監査法人に就職活動をした際も研究した成果か想定よりも良い結果を得る事が出来ました。

就職活動を全く経験しないで協力隊に応募する人もたくさんいらっしゃると思うので、
面接において意識すべきことをいくつか紹介したいと思います。

面接は書類準備の時から始まっている

面接って不安だしとてもドキドキしますよね?
その理由の一つに、「何を聞かれるかわからない」ということがあると思うんです。
聞かれることがわかっていれば予め回答を準備しておくことが出来るので気が楽。

だったら質問を誘導しちゃえばいいんです。

例えば私の場合、エントリーシートでやたらとルワンダをおしました。
当然この書類を読んだ人なら

「コイツ何でこんなにルワンダ行きたいの?」

と疑問が沸くわけです。
(実際に人物面接でも技術面接でも聞かれています。)

その他にも、あえて情報を少しぼかす・説明しない、
などしてその部分を気にしてもらうというテクニックがあります。

要はツッコミどころを作るんですね。

この時の注意は、あまりこれをやり過ぎるとイケてない書類になりそもそも書類選考で落ちるかもしれないということ。
あくまで書類はしっかり書いたうえで、ほんのちょっとズラすイメージです。

実際に友人などに協力してもらって、
この書類からどんなことを質問したくなるか確認してみても良いでしょう。

あとは探せる限り過去のブログから面接情報を集めて、
聞かれる可能性のある質問に対する回答を準備する。
重要なものは30秒・1分・2分の尺で説明できるようにしました。

たった一つの質問を除いて(後述)、実際の面接はすべて想定通りの質問でした。

なお、私が受験生の時になかなか面接情報を集めることが出来ずに苦労をした経験から、
同期を中心に協力隊にインタビューを進めています。

多くの人は面接のコツや体験記を書いてくれているので参考にしてみて下さい。
色んな国・職種の人がいます。

協力隊インタビュー企画

<今の自分>と<活動している自分>の繋がりを面接官に見せる

どういうことかというと、<自分の強み・経験>と<やりたいこと>をうまく繋げてアピールすべしということです。

例えば私の場合。まずはダメな例。

「会計士を3年間やってました!」

はあそうですか、じゃあ引き続き会計士で頑張ればいいんじゃない?って感じですよね。
そうではなく

「会計士として監査法人で3年間勤務し、大小さまざまな会社をみてきました。
この期間に、組織を円滑に運営・管理するためのノウハウを蓄積してきました。
このノウハウは、現地でコーペラティブのサポートをする際にも役立つと思っています。」

みたいにまとめれば面接官もこの候補者をどう使うかイメージしやすいですよね。

以前に協力隊面接担当者の方にお話しを伺ったのですが、これが出来ていない候補者が多いとのことでした。

テクニックだけでなく熱い気持ちも重要!!

上述の通り、一つだけ想定外の質問がありました。

「あなたのやりたい事は難しいと主張する人が今後出てくるかもしれないが、それについてはどう思うか」という質問です。

戦闘モードでテンションMAXだった私はつい、
「だってその方がワクワクするじゃないですか!!!!」

……(*゚ロ゚)ハッ!!

まるで親しい先輩に居酒屋で語るかのようにくったくのない笑顔で言ってしまいました。
やっちまった。
本音を伝えるのは悪いことではないとしてももう少し言い方あったかな。

と反省した矢先、2人いた面接官がどちらもこれまでにないほど優しい笑顔で、
かつ興奮気味に手元の資料にメモをし始めるではありませんか。

これは結果論ですが、協力隊の面接であれば大手企業の面接に熱さを少し加える(松岡修三ひとさじ)くらいの方が良いのかもしれないなと。

説明会には行っておこう

説明会に行ったことで直接JICAに評価されて面接に有利になる、
ということはないと思いますが、説明会は出来れば行っておきましょう。

協力隊のイメージを膨らませることもできるし、
面接において何を求められているかなど重要なことも知ることができました。

余談

さすが協力隊だけあって、みんなコミュニケーション好きそうでした。
面接の日にほとんどの人が初めましてなのにお昼頃には仲良くなってグループでわいわいランチしてましたからね。

かく言う私もそういうタイプなのか、
同じテーブルの受験生たちと仲良くなりたまに飲みに行ったり、
連絡を取り合う仲になっています。

冒頭の写真は出国前最後に集まった時のお気に入りの写真です。

 

つぎにおススメ!

前述の通り、協力隊仲間にインタビューを行っています。
面接の体験談や活動の様子を知ることが出来ます。

面接の参考になるような情報がとても多いので、是非チェックしておきましょう!

協力隊インタビュー一覧

 

 

 

このブログを購読する

記事をはてブ、Facebook、twitterなどで拡散してもらえると嬉しいです!