おすすめのビジネス書をジャンル別に紹介する~400冊以上から選んだ本当に読むべき本だけを厳選~

※2017年8月21日最終更新(随時更新)

こんにちは、ルワンダ会計士ブロガーの根本(@dujtcr77)です。

今回は400冊以上に及ぶ「ビジネス本」の中から、本当におすすめの本だけをジャンル別に紹介したいと思います。

「ビジネス書がありすぎてどんな本を読んでいいかわからない」
「一通りビジネス関係の本は読みつくしてきたけど他に良い本ないの?」

という方々にもニーズに応じておすすめ本を探せるように、以下のように分類して紹介しています。

こんな本を紹介しています

  1. 全ビジネスマン必読。まずは読むべき5冊
  2. 読みやすい!ビジネス本に慣れていない初心者向け
  3. これから起業する人が読むべき本
  4. 「頑張っているのに成果が出ない!」行き詰った時に読む本
  5. ストーリー形式で楽しみながら読める本
  6. 人生哲学・ビジネスマインドが学べる本
  7. マーケティング・経営を勉強したい人向け
  8. ネットビジネスをやる人が読む本
  9. その他のおすすめ

興味に応じて目を通していただければと思います。

ではさっそく紹介していきます!

根本
下の「目次」で気になる所をクリックするとそのジャンルの紹介部分まで飛んでいくよ!

全ビジネスマン必読。まずは読むべき5冊

道をひらく

道をひらく

 

おすすめポイント

✔ 日本を代表する経営者・松下幸之助の本

✔ 名言が数多く収録されている

✔ 読むたびに新しい気づきを与えてくれる

 

パナソニック(松下電気器具製作所)の創業者であり「経営の神様」ともいわれる松下幸之助さんの代表作。

数多くの名言が残され、何度も読み返した本です。
誰でも1つは座右の銘となる言葉が見つかるのではないかと思うほど刺さります。

最初に収録されている「道」だけでも読んでみて欲しいです。

この道が果たしてよいのか悪いのか、試案にあまる時もあろう。

なぐさめを求めたくなる時もあろう。

しかし、所詮はこの道しかないのではないか。

引用:『道をひらく』

読むたびに新たな気付きを与えてくれるため、何度も何度も繰り返し読みたい本。

きっと心にひびくたくさんの言葉と出会い、それが自然と自分自身に染み込んでいくことでしょう。

7つの習慣

7つの習慣-成功には原則があった!

 

おすすめポイント

✔ 就職を控えた大学生におすすめ

✔ 学生⇒社会人の橋渡しになる本

✔ 体で覚えてしまうまで繰り返し読みたい

 

学生が社会に出る前に読んでおくべきだと思うNo.1の本。
学生と社会人の橋渡しにはうってつけの1冊です。

今まで良くも悪くも自由であった学生時代。
そんな学生のころから一転、社会人になると、特に企業に就職すると制約も多く厳しい環境に置かれます。

こうした状況に置かれてつぶれてしまうのか?
腐ってしまうのか?
もしくはやるべきことを見失って仕事に振り回されてしまうのか?

そうならないために押さえておくべきマインドから実際に使えるアプローチまで紹介されています

しかし『7つの習慣』は単に読むだけでは足りません
読んだ上で理解・実践してはじめて身に付いたと言えるでしょう。

もちろん他の本も同様なのですが、特に本書は血となり肉となるまで繰り返し読みたい本です。

 

人を動かす

人を動かす 新装版

 

おすすめポイント

✔ 1937年の発刊以来おおくの人に読まれ、自己啓発本の原点とも言える名著

✔ 社会人にとってのこころの基礎トレーニングとなる

✔ 読まないと他の人に差をつけられてしまうかも!?

 

「人気ビジネス書」という意味では他の追随を許さないほど圧倒的に読まれている1冊

ビジネスマンとして、そして人として持つべき心構えを実例をもって興味深く説明していきます。

本書は、ビジネスにおけるすぐに役立つテクニックを紹介しているわけではありません。

いわゆる「自己啓発書」に分類されるものでしょう。
しかし『人を動かす』には社会でビジネスをする上で必要な心構えが、興味深く豊富な実例とともに盛り込まれています。

言ってみればビジネスマンの精神の基礎トレーニング本

多くの人物が影響を受け、その考え方の原点としている本なので「読んだ方が良い」というよりは「読まない時点で1歩差をつけられてしまっている」と言っても過言ではありません。

プロフェッショナルの条件

プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))

 

おすすめポイント

✔ 『マネジメント』で多くの人に読まれたドラッカーの本

✔ ドラッカーのエッセンスがつまっており最初に読みたい1冊

✔ 「1人のビジネスパーソンとしてどう生きていくか」が学べる

 

一昔前に『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(もしドラ)が流行りました。

この本で取り上げられた『マネジメント』と並び数多くの著書を残したドラッカーの代表作です。

サブタイトルに「はじめて読むドラッカー」とある通り、ドラッカー本でまず最初に読みたい1冊です。
というのも、本書はそれ以前の著書10点と論文1点の中からエッセンスを抜き出し、ドラッカー自身が加筆修正したもの。

CDで言うと「ベスト盤」みたいな感じで美味しいとこ取りなんです!

内容としては、企業や社会への深い洞察とともに「個としてどう生きるか」をテーマにしています。

ドラッカー入門はまずここから!

ビジョナリー・カンパニー2

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

 

おすすめポイント

✔ 膨大な量の調査にもとづく貴重なデータ

✔ 「偉大な企業」となった企業の共通点を知ることができる

✔ 前作の『ビジョナリー・カンパニー』よりも先に2を読むのがおススメ

 

良い企業が偉大な企業になる成功法則について書かれた本。
多くの経営者がバイブルとしています。

全米1435社の中から選ばれた傑出した11の企業を比較した結果、これらの企業が飛躍した共通点について書かれています

リーダーシップや戦略、組織づくりなど企業経営の常識を覆す内容が多いのが特徴。

前作の『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』では、偉大な企業の「基本理念」について書かれていました。
『ビジョナリー・カンパニー2』は、良い(goodな)企業がいかに偉大な(greatな)企業へと飛躍させるかについて書かれています。

読んではっきりと「役に立つ」と感じるのは、2の方かもしれません。

ちなみに、著者のジム・コリンズは『ビジョナリー・カンパニー2』は前作の続編ではなく、『ビジョナリー・カンパニー』の前編であると言っており、2から読むことをすすめています。

関連:ビジョナリー・カンパニー

前述の通り、著者のおススメ通りの順番に読むのであれば2を先に読んでからです。

 

読みやすい!ビジネス本に慣れていない初心者向け

ゼロ

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

おすすめポイント

✔ 「働く」ということについて考えるきっかけになる

✔ 今までの「ホリエモン」とは違った印象の本

✔ 多くの名言に出会える

 

「ホリエモン」こと堀江貴文さんの服役中のことや、刑務所での経験から考えたことを中心に書かれた本。
「働く」ということについて考えさせられます。

正直、私は堀江さんの考え方が苦手です。
発想自体は天才的で素晴らしい事だと思うのですが、その伝え方が人を下に見るようで苦手でした。

しかしこの本はそんな堀江さんのイメージとは異なり、心からスッと入ってくる内容。
「ホリエモン」のイメージがガラッと変わる1冊です。

読みやすく、すぐに読み終わってしまう割には名言も多いので非常にコスパが高いです。

本書を読んでの感想記事も書きましたのでご覧ください。

堀江貴文『ゼロ』を読んで。~甘え上手になろう!~

ザ・ゴール

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

 

おすすめポイント

✔ 小説形式なので楽しみながら読める

✔ しかし内容は非常に実践的

✔ マンガでより効率的にわかりやすきエッセンスを吸収することもできる

 

ビジネス書には珍しく小説形式で、主人公が工場の業務を改善して行く過程を描いた本。

小説形式でありながらもその内容は実践的で、かつわかりやすくまとめられています

会計情報の正しい見方や落とし穴、見かけ上の「効率化」に隠されたワナなど、経営者が陥りがちな状態を主人公に投影することで読者の私たちに気づきを与えてくれます。

ザ・ゴールはコミック版もおすすめです。
こちらもアマゾンの評価が非常に高い。

登場人物が日本人になってたりとマイナーチェンジはありますが、ストーリーの大筋は同じでエッセンスもよく詰まっていました。

効率だけで言うとストーリー部分を早く読み進めることができるコミック版の方がよいかもしれません。

時間があまりないけど内容をチェックしてみたい人、
小説で挫折してしまった人などはコミック版も選択肢に入れましょう。

仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね? (きこ書房)
おすすめポイント

✔ 今の仕事にやりがいを感じない人に読んで欲しい

✔ 毎日少しずつ自分が変わる喜びが得られる

✔ 自己啓発書の定番パターンではあるが、いやらしさがなく読みやすい

 

「今している仕事がつまらない」
「やりがいを感じない」

というビジネスパーソンに読んで欲しい本です。
きっと心がスッと軽くなることでしょう。

行き詰った主人公がすごい悟った人に出会って教えを受けるという、自己啓発書の定番パターン。
しかしその内容は少し毛色が違います。

「今日の目標は明日のマンネリ」とし、「試してみることに失敗はない」と説き、少しずつ試していくことが大切と語りかけます。

この本を読んだあとは、毎日自分を少しずつ変えていくことに喜びを感じることっでしょう。
心のマッサージのようで、普通の自己啓発書が苦手な方でもとっつきやすくなっています

2017年8月20日現在、Kindle Unlimitedの対象です。

金持ち父さん 貧乏父さん

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

おすすめポイント

✔ お金持ちと貧乏な人の決定的な違いを教えてくれる

✔ 資産を使ってお金を生み出すという考え方を身につける

✔ 社会に頼らず自分の力で生きていくために読みたい1冊

 

「なぜ、あのお父さんはお金もちなんだろう」
「なぜ、あのお父さんは貧乏なんだろう」

金持ちと貧乏の2人の間にはどのような違いがあるのか?

会社や政府に頼り切るのではなく、現実に目を向けて自分の資産を運用するということに意識を向けてくれます。
稼いで使って…の繰り返しではなく資産を使って新たなお金を生み出す。

「お金を稼ぐ」ことについて考える人がまず読むべき本です。

自分で生きていくためのバイブル的1冊。

これから起業する人が読むべき本

起業の技術

「成功の型」を知る 起業の技術

 

おすすめポイント

✔ 大事なことがまとまった「起業の教科書」のような存在

✔ ワークシートをこなすことで自分のビジネスにも応用できる

✔ 繰り返し読むことで「成功の型」が身に付く

 

経営者が、特に会社を興したばかりの人が心得ておくべき内容が丁寧に紹介された「起業の教科書」ともいえる1冊。

重要なんだけど見逃しがちなことも多いので、最低以下のタイミングで2回は読んで欲しいです。

  1. 起業前⇒準備、事業計画を立てる際の参考に
  2. 起業後1年以内⇒チェックリストとして、復習用に

48枚のワークシートがついており、学びながら自分のビジネスを組み立てていくことも可能です。
こうすることで起業に必要な「成功の型」が自然と身に付く仕組みになっているのが嬉しい。

定期的に読み返してしっかりと身につけたい内容になっています。

ゼロ・トゥ・ワン

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

 

おすすめポイント

✔ ゼロから創造することについて書かれた貴重な本

✔ 真似するのではなく理解し、考え、応用することで効果を発揮する

✔ そういう意味では少し上級者向け

 

本書は新しい何かを創造する企業をどう立ち上げるかについて書かれた起業哲学の本です。

この本の内容が直接ビジネスに劇的な影響を及ぼすといった類のものではなく、
一度自分の中でしっかりと咀嚼して、吸収して、そしてようやくビジネスに生きてくるものだと思います。

本書の「はじめに」でもこう述べられています。

成功者は方程式ではなく第一原理からビジネスを捉え、
思いがけない場所に価値を見出しているということだ。

引用:『ゼロ・トゥ・ワン』

そのため、最後に自分が何を学び取りどう考えるかによって大きく得られる効果は異なります。

当てはめるだけの成功の方程式が欲しいのではなく、自分でなにか生み出すための基本原理を知りたい人向けの1冊です。

ワーク・ルールズ

ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

 

おすすめポイント

✔ 人事トップが語るGoogle人事制度を知ることができる

✔ 組織内のチームビルディングの参考に

✔ これから社会にでる学生にも学びが多い

 

ビジネスパーソンなら誰でも気になるであろうGoogleの採用・育成・評価などの仕組みを公開しています。

チームビルディングが鍵を握る昨今のビジネス界に新しい価値を与えてくれる1冊。

また企業だけでなく、これからの働き方を考える学生にとっても憧れと現実の厳しさを同時に教えてくれます

Googleは有名な「20%ルール」の他にも、

「社員の死後、給与の50%を10年にわたって遺族に支給」
「自分よりも優秀な人を採用する」

など独特なルールを数多く生み出してきました。

これらの話を「Googleだからできるんだ」と外側から読むのか。
自分ごとに置き換えて本気でのめり込んで読むのか。

これによって本書から吸収できるものは大きく異なるでしょう。

「頑張っているのに成果が出ない!」行き詰った時に読む本

忙しい社長のための「休む」技術

 

おすすめポイント

✔ 成果が出ない・伸び悩んでいる人がまずすべきことは「休む」ことだと教えてくれる

✔ 休むことによる生産性やモチベーション向上の理由を科学的に解説

✔ これ以上頑張れないという人がまずは読むべき1冊

 

「頑張って働いているのに成果が思うように出ない」
「働きの割には周りから評価されない」

そのように感じている方がまずすべきことは休むこと

多くのビジネスマンはこれを勘違いして「さらに頑張る」という選択をしてしまいます。
しかしこれでは悪循環にはまるだけ。

働けば働くほと成果がでないという矛盾。
逆にうまく成果を出しているほど生産性が高く結果を出している謎。

この答えが『忙しい社長のための「休む」技術』には隠されています。

もしあなたが、

  • 効率的に仕事ができるようになりたい
  • エネルギーに溢れた生活を送りたい
  • 仕事で今より成果をあげて評価されたい

 

と感じているのであれば、これ以上頑張るのではなく、「うまく休む」技術を身につけるべきです。

※『忙しい社長のための「休む」技術』は、ダイレクト出版の本で、書店では手に入りません。
本の入れ替わりもあり絶版になってしまう場合があるので、購入はお早めに。

エッセンシャル思考

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

おすすめポイント

✔ 「頑張っているのに成果が出ない」人におすすめ

✔ 今の状況を抜け出すヒントを与えてくれる

✔ 自分の人生にとって本当に大切なものが見えてくる

 

「あれもこれも頑張っているのにどうして報われないんだろう…?」

もしかしたらあれもこれもやっているから成果が出ないのかもしれません

すべてのことをやろうとすると、結局どれも中途半端になってしまう可能性があります。

この本を読みながら「自分にとって本当に大切なことは何か?」と考える事で、
自分の人生における本質的な目標を発見できるかもしれません。

一見よくある仕事術のようなビジネス本ですが、「あなたにとって本当に大切なことは何か?」ということが浮き彫りになる本です。
自分の本質的なところまで向き合うことができる本はビジネス書に限らずそう多くありません。

自分を見失いそうになっている人、今のまま頑張っていいのか不安な人は一読の価値ありです。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

おすすめポイント

✔ 自分の強みを伸ばすことの大切さを教えてくれる

✔ 強みを診断する「ストレングスファインダ―」付き

✔ 「ストレングスファインダ―」は1冊につき1回しかできないので新品がおススメ

 

「あなたの強みは何ですか?」

こう聞かれてパッパッとこたえられる人ってそんなに多くないのではないでしょうか。
しかしビジネスをやるのであれば、自分の強みはできるだけ把握しておきたいもの。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』は自分の得意なことにリソースを集中させて伸ばすことの大切さを教えてくれます。

また、1冊につき1回だけ利用できる「ストレングスファインダー」では自分の強みを診断することができます

なので、基本的には新品での購入がおすすめ。

なおGALLUP Strengths Centerのホームページでもストレングスファインダーを購入できるようです。
ただ、15ドル(2016年12月8日現在)するので、本を購入してもほとんど値段は変わりません。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』は2016年12月現在Kindle化されていません。
なので海外在住の方や、お金を払ってでももう一回テストを受けたい人向けでしょうか。

読んだことがないのであればやはり新品の本を買うのが一番ですね。

嫌われる勇気

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
おすすめポイント

✔ 会話形式なので読みやすい

✔ 楽しく前向きに生きることができるようになる

✔ アドラー心理学の入門にうってつけの1冊

 

「嫌われる勇気」こそが大切

そんなアドラー心理学を、悩める少年とアドラー心理学を知り尽くした哲人の会話形式で学ぶことができる本。

少し前にかなりブームになり、私の周りでも多くの人が読みました。
普段ビジネス書を読まない人も読んでいたのは、会話形式というのがとっつきやすく、またわかりやすかったためでしょう。

「自分」や「人間」のことを正しく理解し、明るく楽しく生きるために必要なことが全て詰まった1冊です

読んだ人の中にはこの本がきっかけでアドラー心理学に興味を持つ人も多いですね。

ストーリー形式で楽しみながら読める本

三枝三部作(戦略プロフェッショナル、経営パワーの危機、V字回復の経営)

おすすめポイント

✔ 単純にストーリーが面白い

✔ 企業再生専門家の実際の経験に基づいた実践的なノウハウが学べる

✔ ストーリーの中にノウハウが詰まっているので楽しみながらも身に付きやすい

 

著者は株式会社ミスミグループ本社の取締役・取締役会議長である三枝匡さん。

三枝さんは20代でボストンコン・サルティング・グループの国内採用第1号コンサルタントになりました。
40代からは16年間「事業再生専門家」として活躍。

この「企業再生」三部作は、そんな三枝さんが経験した企業再生の実話をもとに小説形式で書かれた本です。

まずこのシリーズ、普通にストーリーが面白いんですよ。
ただの小説としてもおすすめしたいレベルです。

その小説の節目節目で、経営学的な視点からの解説が入ります。

  • 小説だけだとどこを学びとして自分の中に蓄積していいかわかりずらい
  • 経営学のテキストだとどう実務に活かしていいかわからない

そんなジレンマを解消するハイブリッドなビジネス本です。

「ビジネス書はさんざん読んできた」と言っているのにまだ読んでないのあれば3冊同時に即購入すべきです。

HARD THINGS

HARD THINGS

 

おすすめポイント

✔ 2016年「ビジネス書大賞」と「ベスト経営書」の2冠を達成

✔ 経営の執念の記録が面白く読み物として楽しめる

✔ 経営というものを面白さ、怖さ両面から知ることができる

 

2016年のビジネス書大賞ベスト経営書第1位の2冠を達成した本

「ビジネス書」という涼しい響きよりは、「執念の経営記録」といった方が正しい表現かもしれません。

その場ですぐに使えるテクニックが詰まっているビジネス書を期待しているのであれば本書は向きません

1人の経営者が、何度も何度も困難に直面する様子を見て、経営の難しさ・恐ろしさを知ることになります。
しかし同時にその度に考え、行動する経営者としての姿を見て「経営者という生き物の生きざま」を知ることもできます。

詳しくはレビュー記事にて一部引用付きで紹介しています⇒【ビジネス書大賞2016大賞】『HARD THINGS』はリーダーシップを発揮する人、挑戦し続ける人におススメ!

セガVS.任天堂 ゲームの未来を変えた覇権戦争

おすすめポイント

✔ まさに戦争。活字なのに大迫力の企業間の攻防戦が読んでてワクワクする

✔ ゲーム好きにはさらに楽しめる

✔ 映画化も予定されており、時代を先取りしたいなら読んでおきたい1冊

 

タイトルに「ゲームの未来を変えた覇権戦争」とあるのは大袈裟でもなんでもありません
まさに戦争。

久しぶりにこんなに夢中になれるビジネス書と出会うことが出来ました。
当記事で紹介している中では一番あたらしい本ですね。

ゲームの未来をかけたセガと任天堂の壮絶な戦いを臨場感たっぷりに見ることが出来ます

懐かしいゲーム機やタイトルにまつわるエピソードが満載で、ビジネスだけでなくゲームが好きな人も楽しめる内容となっています。

映画化も予定されているらしいのですが、本を読んでいる時点ですでに目の前でストーリーが展開されているようで、夢中になって読み進めてしまいました。

レビュー記事も書いています⇒『セガVS.任天堂 ゲームの未来を変えた覇権戦争(上)』感想・レビュー~タイトルに偽りなし!文句なしに面白いおすすめの1冊~

人生哲学・ビジネスマインドが学べる本

生き方

生き方―人間として一番大切なこと

 

おすすめポイント

✔ 数多くの実績を持つ稲盛和夫氏の生き方論を知ることができる

✔ 「人生の成功哲学」が詰まっている

✔ 若い人にこそ読んで欲しい

 

京セラ・KDDIの創業、JAL再建など数々の実績を残した日本を代表する実業家・稲盛和夫さんが、その人生哲学について語った本

この本を読んだときは今よりもっと未熟だった私は、偉いおじいさんに説教されている気持ちになりました。笑

タイトルの通り、まさに「生き方」について書かれた本。

なのでテーマとしてはビジネスに限ったことではありません。
しかし稲盛さんの経歴・人生から書かれた本なので「ビジネスパーソンとしての生き方」という側面が強くなっています。

人生の成功哲学を知りたい人は読んでおきたい1冊
若い人にもおすすめです。

スタンフォードの自分を変える教室

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

 

おすすめポイント

✔ スタンフォードの人気講義の内容を1冊の本で知ることができる

✔ 根性論ではなく科学的に「意志力」を鍛える方法を紹介している

✔ 説明がわかりやすく読みやすい

 

スタンフォード大学の超人気講師・ケリー・マクゴニガル著。
同大学で人気になった講義の内容をまとめて書籍化したものです。

本書では「意志力」を鍛える方法を紹介しています。
と、この説明だけを見るとありがちな自己啓発書のような雰囲気になってしまいますが、実はそうではありません。

意志力を「やる力」「やらない力」「望む力」の3つの要素とし、これを鍛える方法を科学的に紹介しています。

また人気講師だけあって説明が非常に上手。
わかりやすい文章ですんなり頭に入ってきます。

やりたいことや夢があるのになかなか行動にうつすことができない。
そんな人におススメの1冊。

シンプルに考える

シンプルに考える

■タイトルの通り「シンプルに」

元LINEの社長の森川さんがいかに徹底して無駄なものをそぎ落とし
最短で目標を達成するための考え方や行動を取っていたかということをひしひしと感じました。

この本を読めばいかに自分の周りには結果を出すうえで障害となるものが多いかということや、
仕事をする上で何を一番大切にすべきかを今一度思い出すことと思います。

引用:ぼくが読んだ600冊から選ぶ超おすすめのビジネス書25選

ついつい考えすぎてしまう、難しく考えてしまう、という人に読んで欲しい本です。

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫

■父から息子へ書かれた手紙

自分と同じ道を志している息子へ、ビジネスの世界のルールと人情の機微を、
父親が手紙を通して語る本書。

誰もが遭遇するであろう人生のさまざまな局面において、どう判断し、どう対応すべきかを教えてくれる。

引用:今、読んでおきたい本当に役立つビジネス書15選

■偶然出会った思い出深い1冊

普段は前評判や中身をよく吟味してから本を買うことが多いのですが、この本は違いました。

空港で飛行機の待ち時間にフラッと本屋に寄った時に気になって買った本。

「著者⇒読者」ではなく「父親⇒息子」という変わったタイプの本なので、違和感を覚える人もいるかもしれません。

好き嫌いがわかれる本です。

マーケティング・経営を勉強したい人向け

ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門

 

おすすめポイント

✔ マーケティングの勉強をしたいならまずはコレ

✔ 世界21か国で読まれるダン・ケネディのノウハウを知ることができる

✔ 今なら無料で本がもらえるのでとりあえず貰っておいて損なし

 

マーケティングを勉強するならまずは読んで欲しい入門書

とくに、

「集客に悩みを抱えている」
「お金をかけずにマーケティングをしたい」

という方にとってばドンピシャリの本です。

著書18以上を出版し、世界21か国8言語に翻訳されるダン・ケネディの本書は、通常3,800円のところ実は今だけ無料になっています。(送料のみ負担)

「3,800円が無料になるって何かウラがあるんじゃないの?」と思いますよね。
実は本当にウラがあります。

この本を出版しているダイレクト出版曰く「10人に1人ぐらいは、ダン・ケネディの別の商品を興味を持ってくれるんじゃないか。そう考えたからです。」と言っています。笑

なのでまずは本書を無料でもらってみて、気に入らなければこれ以上買わなければいいし、気に入ったら出版社にまんまと乗ってあげましょう。笑

ブルー・オーシャン戦略

[新版]ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する (Harvard Business Review Press)

■未開拓の市場を生み出す

差別化、低コスト、ブランディングといった従来の競争戦略から離れ、
「ブルー・オーシャン(=競争自体を無意味なものにする未開拓の市場)」を切り開けと解く経営戦略本。

日本の事例なども取り上げられており、内容も分かりやすいので全てのビジネスマンにオススメ出来る本。

引用:ぼくが読んだ600冊から選ぶ超おすすめのビジネス書25選

■「その先」が重要

『ブルーオーシャン戦略』はレッドオーシャン(競争の多い市場)ではなく、競争のない青い海を切り開いていこうというものです。

しかしいくら革新的なアイデアで未開拓の市場をつくりだすことが出来たとしても、参入障壁が低ければすぐに模倣されてたちまちレッドオーシャンとなってしまいます。
なのでブルーオーシャンを切り開くこと以上に、その後どう戦っていくかも考えていかなければなりません。

イノベーションのジレンマ

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

■優良企業が失敗する理由

  優れた経営とされてきたものが、「破壊的イノベーション」の前ではすべて無効になり、
逆にマイナスの価値さえもちうるという指摘にはただ驚かされる。

その点で本書は究極のイノベーション論であり、イノベーション・マネジメントの新境地を切り開いたものとして画期的な論考である。

引用:Amazon

■経営学で興味を持った1冊

会計士試験で経営学を選択して勉強していたときに知った1冊。

同じく経営学を学んだことのある人であれば本のタイトルである「イノベーションのジレンマ」をはじめ、著者の「クリステンセン」、「破壊的イノベーション」などの単語を聞いたことがあるかもしれません。

優良企業の優れた経営者が健全な意思決定をすることが企業を衰退に導きうるということが、豊富な事例とともに解説されています。

ネットビジネスをやる人が読む本

インターネット ビジネスマニフェスト(期間限定無料中)

■全ビジネスマンがもっておきたい「稼ぐ力」を養うことができる知る人ぞ知る名著

これは、いま私が色んなひとにおすすめしているビジネス本の1つ。

大きなビジネスか小さなビジネスか、またどんな業種かによって必要となる知識やスキルは違うもの。
しかしビジネスマンとして共通して持っておきたい能力、それは「稼ぐ力」です。

それを教えてくれるのが『インターネット ビジネスマニフェスト』なんです。

■ダイレクト出版の本は他で手に入らない

『インターネット ビジネスマニフェスト』はダイレクト出版の本。
ダイレクト出版は、海外で高い評価を受けたビジネス本だけを翻訳し、独自で販売しているため、ハズレがほとんどありません

そのため「ダイレクト出版である」というだけでその質はある程度担保されおすすめできるのですが、その中でも『インターネット ビジネスマニフェスト』をおすすめする理由は大きく2つあります。

それは、

  1. 広く応用が可能であるということ
  2. 今なら無料で本がもらえるということ

通常2,980円のところ、期間限定で無料(送料550円のみ負担)になってるんです。

「無料で」「稼ぐ力を養うことができる」のであればおすすめしない理由がありません。
しかし前述の通り、この本は書店などで手に入らずダイレクト出版からのみの購入となっているので、ランキングには入らなかったんですね。

数に限りもあり、ラインナップもよく変更されるため、早めに貰っておきましょう。

伝え方が9割

伝え方が9割

■伝えるためのテクニックが学べる

コピーライター・佐々木 圭一さんのベストセラー。

筆者の経験をもとに、大きく以下の2つの内容に分かれています。

  • 「ノー」を「イエス」に変える技術
  • 「強いコトバ」をつくる技術

人に何かを伝えたら、必ず聞き返されてしまう。もしくは自分が意図した内容とは異なる意味に捉えられることが多い…。

本書はそんな経験をしたことのある、全ての方に読んでほしい書籍です。

引用:【保存版】ビジネス本おすすめ24選

■テクニック重視に違和感を覚える人も

ビジネスシーン物書きなど伝える事を生業にしている人にとっては知っておいて損はないテクニックです。

しかし「人の心をテクニックで動かす」という発想に「騙している」イメージを抱く人には少しノド越しの悪い本かもしれません。

メンタリストDaigoさんの『人を操る禁断の文章術』なども書くことに特化した同じ類の本です。

テクニックも被る部分があるので、こちらの本を読んだことがあれば購入の際の参考になるでしょう。

影響力の武器

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

■社会心理学の決定版

自分が決めたことの正しさを一貫して信じようとする心理の働きを意味する「コミットメントと一貫性」や、
みんなが並んでいるラーメン屋は美味しいだろうと思うような集団心理を上手く利用する「社会的証明」など、
日常的に溢れている心理学をわかりやすく解説し、実践ベースで理解させてくれます。

引用:マジでおすすめのビジネス書15選|今すぐ買って全部読め!

■読み物としても面白

最近ではよく聞くようになった「返報性の法則」などをはじめ、日常にもビジネスにも使える心理学が豊富な事例付きで紹介されています。

この事例が実に興味深く、単純に読み物としても楽しめる名著。

コンテンツ・マーケティング64の法則

おすすめポイント

✔ 今や誰もが必要とする「書く」ことで伝える力を養える

✔ 64の法則が見出しごとに紹介されているのでレベルに応じて読み方を自由に変えられる

✔ ダイレクト出版の本は絶版になりやすく書店で手に入らないのでお早めに

 

いまの時代、「コンテンツ」は誰もが作っているものです。

これはブロガーや企業のウェブ担当に限ったことではありません。
FacebookやTwitterでの書き込み、メール、これもコンテンツを作る、ということ。

そう言った意味では、「書く」ということを仕事にしている人はもちろん、書くことを手段として人に訴える必要のある人すべてに読んで欲しい1冊

64の法則には初心者向けのものから応用的なものまで幅広く紹介されています。
初心者はじめから、中級~上級者は目次から気になる所をつまみぐいする、などレベルに応じて読み方を変えることができます

※『コンテンツ・マーケティング 64の法則』は、ダイレクト出版の本で、書店では手に入りません。
本の入れ替わりもあり絶版になってしまう場合があるので、購入はお早めに。

詳細なレビュー記事も書いています⇒アン・ハンドリー著『コンテンツ・マーケティング 64の法則』のレビュー

その他のおすすめ

人工知能は人間を超えるか

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)

■人工知能 VS 人間

やっぱ人工知能はすごいよね、でも軍事問題は危なそう。

でも僕たち人間はどんなことなら勝てるのだろうか?
暗記競争なんて人工知能にやらせればいいし、IQだって人工知能に比べたら人間なんて低すぎて人間の間では大差ない。

じゃあ人間はどうすればいいの?って僕は思ってこの本を読んだ。
これからの社会を生きていく上で必須の知識になっていくと思う。

引用:2016年に読んだおすすめのビジネス本11冊をランキングにしてみた

■人工知能が人間を超える事はないが…

この本では人工知能に対して研究者たちが行ってきた様々なアプローチが紹介されています。

著者は現時点では「人工知能が人間を超える事はない」という立場に立っているようです。

その理由簡単言うと、人間知能+生命あるからだ

知能つくることできたとしても生命つくること非常難しい

引用:『人工知能は人間を超えるか』

著者の言う通り、人工知能が人間を超える事はないとしても、
人工知能によりいくつかの職業が人間に取って代わるであろうことは明らかですね。

ブロガーもそんなに遠くない未来に消えてしまうかも?

さいごに

皆さんのお気に入りのビジネス書は入っていましたか?

この記事が本を選ぶ際の参考になれば幸いです。

かなり長い記事となりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!