映画『マイ・インターン』のロバート・デ・ニーロに学ぶ、慣れない環境での輝き方

2015年に公開された『マイ・インターン』という映画を観ました。

『プラダを着た悪魔』、『レ・ミゼラブル』などを観てアン・ハサウェイには絶対の信頼を置いており、評判も良いのでかなりハードルが上がっていたにも関わらず、あっさりハードル超えてきました。

この映画の中でのロバート・デ・ニーロが、慣れない環境での輝き方を教えてくれたので紹介したいと思います。

『マイ・インターン』とは

若くしてファッションサイトの運営会社を急成長させたCEOジュールズ(アン・ハサウェイ)。

会社は成長し続けており、分刻みのスケジュールに追われる多忙なジュールズは、話すのが遅いというだけで相手に苦手意識を持つほどとにかく時間の無駄を嫌います。

そんな中、会社の福祉事業としてシニア・インターンが雇われることに。

はじめはジュールズの下に付いたシニア・インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)とまともに向き合おうとしません。

しかし彼の心のこもった仕事ぶりや他の社員とのやりとりからジュールズも心を開きはじめ、2人の間にはある種の友情が生まれる…といったような話です。

ベンのすごいところ①:価値観を押し付けない

ベンのインターン先はファッションサイト運営会社。

ベンが定年まで勤めた電話帳の印刷会社とは業務内容はもちろん社内の雰囲気まで異なります。

服装はカジュアルで若い人ばかり、ヒゲを生やした男性社員たち、飛び交う若者言葉。

そんな中ベンはひとりキッチリとスーツを着て毎日ヒゲを剃って出社しています。

普通こんな状況に身を置かれたら「最近の若者は…」とか言って眉をひそめそうなもんですが、彼はそんな様子は一切見せません。

70年の人生で築き上げてきた価値観というフィルターを通さずに相手をみる事ができる紳士です。

もちろん自分のやり方を周りの社員に押し付けるような、”先輩面”をすることもありません。

ベンのすごいところ②:一緒にやってみる

自分のやり方を押し付けないどころか、ベンは社内で若者たちがやっていることを積極的に取り入れようとします。

若者言葉を使ってみたり、仕事が終わった後に苦労しながらFacebookに登録したりする姿には心を打たれるものがありました。

こういった柔軟性が、孫とおじいちゃんほどの歳の差も吹き飛ばしてしまったのでしょう。

「同じことをやる」というのは心の距離を縮めるのに最良の方法の1つだと再認識しました。

ベンのすごいところ③:出来る事をみつけてコツコツやる

はじめは全く仕事を与えられなかったベン。

デスクに置かれたパソコンすらまともに扱うことができません。

しかし彼は無理に仕事をくれという訳でも、ただボーっとしている訳でもありませんでした。

周りの人の手助けから片付けまで、とにかく自分に出来る事をコツコツとやっていったのです。

それで彼の評価は少しずつですが確実に上がっていきました。

自分にできる事を着実にやる、出来そうでなかなか難しいコトだと思います。

ベンのすごいところ④:けっこうシャレもきく

ベンのすごいところは真面目なだけではないという事。

仕事に対する姿勢はまっすぐですが、それ以外の部分は結構イケイケなんです。

好みの女性と仲良くなった直後に若いインターン仲間とガッツポーズのハイタッチをしたり、

ジュールズが誤ってお母さんに送ってしまった母親の愚痴メールを削除するために、自らジュールズの母親の家に侵入してメールを削除するちょっとワルな作戦を立てたり。

ベンが珍しく「男はハンカチを持つべきだ」と先輩風を吹かせたと思ったら「女に貸す為に」とオシャレなジョークをかます場面もありました。

こういった彼の態度が親近感を覚えさせ、年上だけど話しかけやすい雰囲気を作っていました。

柔軟に・コツコツと・親しみやすく

私はいま青年海外協力隊としてルワンダで活動しています。

どうしても日本のやり方が正しいと思ってしまったり、大きなことをやりたいと力んでしまうこともありますが、彼を見習って

柔軟な姿勢で彼らと接して、出来る事をコツコツやり、ルワンダ人と距離を縮めることが出来れば活動は自然と上手く回っていくのかな?

そう思わせてくれる、良い具合に肩の力が抜ける素敵な映画でした。

 

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