【大人の学び直し】ニュースが理解できない人は中学校の「公民」を勉強し直すといい

こんにちは、アフリカ在住ブロガーのぴかりん(@dujtcr77)です。

「毎日ニュースはチェックしているのに、知識が蓄積していかない」
「世の中のことをしっかり理解できていない気がする」

こんな悩みを抱えている人はいませんか?

もしかしたら、中学校のの時に学習した公民の知識が不足しているのかもしれません。

ニュース理解に役立つ基礎知識の宝庫!「公民」の学習内容

中学校の公民分野について、文部科学省の学習指導要領解説ではこのように記載されています。

公民的分野については,現代社会の理解を一層深めさせるとともに,より よい社会の形成に参画する資質や能力を育成するため,文化の役割を理解さ せる学習,ルールや通貨の役割などを通して,政治,経済についての見方や 考え方の基礎を一層養う学習,納税者としての自覚を養うとともに,持続可 能な社会という視点から環境問題や少子高齢社会における社会保障と財政の 問題などについて考えさせる学習を重視して内容を構成する。

その際,習得 した概念を活用して諸事象の意義を解釈させたり事象間の関連を説明させる こと,自分の考えを論述させたり,議論などを通してお互いの考えを深めさ せたりすることを重視する。

引用:中学校学習指導要領解説 社会編 – 文部科学省

  • 現代社会の理解
  • 文化の役割を理解
  • 政治、経済についての見方や考え方
  • 環境問題や少子高齢社会における社会保障と財政の問題などについて

内容の構成を見ただけでも、いかにも日ごろの情報収集の基礎になりそうな項目ばかりが並んでいます。

…が、ところで公民ってどんなこと勉強するんだっけ?

「公民」という科目はなんとなくつかみどころのないヤツだったイメージ、ありますよね。

思い出すために中学公民の教科書を覗いてみましょう。

中学校の教科書を見てみよう

新編新しい社会公民 [平成28年度採用]

こちらは一部の中学校で実際に教科書として使われているもの。(2017年現在)

実際にニュースの理解に役立つ事項ばかり

まずは目次を見てみましょう。

  1. 現代社会と私たちの生活
  2. 個人の尊重と日本国憲法
  3. 現代の民主政治と社会
  4. 私たちの暮らしと経済
  5. 地球社会と私たち
  6. より良い社会を目指して

たしかにこんなことやったような。
(やってないような)

実際に私はこの教科書を読んでみたのですが、恥ずかしながら「そういえばこんなの、あったかもね…」という事項がちらほら。

この中で「社会人になってからの学び直し」という趣旨で特に参考になりそうなのは2章~5章です。

2章の「個人の尊重と日本国憲法」では、人権の歴史からはじまり憲法の仕組みやそこで定められている国民の権利について説明されています。
例えば「平和主義と憲法9条」の基本的な知識は普天間基地憲法9条改正のニュースを理解するのに最低限必要なものとなっています。

3章の「現代の民主政治と社会」では、国の政治の仕組みや地方自治についての基礎を知ることができます。
ニュースで度々耳にする「普通国会」「内閣」「与党・野党」と言ったことば。
こどもにかみ砕いて説明できるくらいしっかりと理解している人って意外に少ないのではないでしょうか?

4章は「私たちの暮らしと経済」
経済・金融系のニュース理解に役立つのはもちろん、私たちの生活の基礎となっているお金をめぐるルールや仕組みを知ることができます。

5章の「地球社会と私たち」では、国家とは?というところから入り世界の各地域が抱えている諸問題、そしておさえておくべき取り組みや団体を網羅的に学ぶことが可能。
国際ニュースでよく出てくるPKO、ODA、OECDなどのアルファベットに抵抗がある人におすすめです。

実際にニュースを読んでみる

こちらは昨日のネットニュースです。

沖縄県“辺野古移設”来月にも新たな訴訟へ

アメリカ軍普天間基地の移設を巡り、沖縄県が新たな訴訟を起こす。

7日、沖縄県の翁長知事が会見し、普天間基地の移設先とされる名護市辺野古沖で国が進める海上工事の差し止めを求め、来月にも新たな訴訟を起こす方針を明らかにした。

国と沖縄県は、辺野古の埋め立て承認の取り消しを巡っても裁判で争い、昨年12月、最高裁で沖縄県の敗訴が確定したが、改めて法廷での争いが始まることになる。

引用:沖縄県“辺野古移設”来月にも新たな訴訟 | 日テレ鵜NEWS24

まったく予備知識がない状態でこのニュースを読むと、「普天間にある米軍基地の移転でなんかゴタゴタしてんな」くらいの反応しかできません。

しかし、例えば『新編 新しい社会公民』の以下の文章を読んだ後だとどうでしょうか?

沖縄は戦後、アメリカの統治の下に置かれ、1972年に沖縄県として日本に復帰した後も、基地をはじめとするアメリカ軍施設が残り続けました。

⇒そもそも、普天間をはじめとして沖縄に米軍があるのは戦後のアメリカ統治の名残なのか!

1996年に行われた沖縄県の住民投票では、施設縮小への賛成が多数を占めました。

それを受けて、同年、日本とアメリカの協議により、この問題に対する報告書がまとめられました。

報告書には、住宅密集地にある普天間飛行場など、沖縄県にあるアメリカ軍施設のうち面積で約5分の1に当たる部分を、日本側に返還する計画などが盛り込まれました。

⇒「基地を日本側に返還する」という協議が行われたのに、なぜ「撤退」ではなく「移転」という話になるんだろう?調べてみよう!

とこのように、基本的な背景を知ることはニュースへの理解を助け、深めるためのきっかけにもなります。

『公民』おすすめの勉強法

教科書を読む

1つ目のおすすめはやはり教科書です。
おさえておくべき知識が、広く浅く載っています。

また教科書であれば自分のペースで勉強できるので、一から読み込んでもいいですし、目次から苦手そうな項目を見つけて弱点補強に使うのも良し。

手元に置いておいて、ニュースなどで理解が不足していると感じた時に見てみる、辞書的な使い方もおすすめです。

今回紹介している『新編 新しい社会公民』の巻末には、主要な法令の抜粋や用語集なども載っています。これが意外に便利!

「スタディサプリ」で授業を受ける

こちらは私が密かに「神サービス」と呼んでいるものです。

なんと毎月980円で小学校、中学校、高校、大学受験用の授業10,000本以上を見放題

普通に塾とか通い直す時間もないし、お金かかるんですよね。

この表を見れば一目瞭然ですが、50万円⇒1万円て「おトク‼」ってレベル超えてます。

実は私も、ほとんど人に言わずにこっそりこれで勉強し直しています。笑

おススメは歴史や今回紹介した公民などの社会科科目ですね。

もともと苦手な人は、ただひとりで本を読んでいても眠くなっちゃうだけですから…

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